最終話 夢の終わり
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偉大なる召喚士を失ったガガゼト山の祈り子たちは、夢見ることをやめた。
次々と石像に姿を変える祈り子たちから離れた夢が、大きな球体になる。
宙に浮いた夢は、小さな泡沫になって消えていく。
空へ昇っていくひとつひとつの
その泡沫のひとつにーーー
「あーー」
揺らいでいく両腕に気づき、ティーダの顔が歪む。
・・
帰るときがきたんだ
「俺、帰らなくちゃ」
その言葉に、皆は驚く。アヤとユウナは、哀しい眼で彼を見た。
「ザナルカンド、案内出来なくてごめんな」
おどけた仕草で謝ると、縋るユウナの視線を振り切り歩き出す。
「じゃあな!」
足早に舳先へ移動するティーダを引きとめようと、ワッカは腕を伸ばす。
「おい!!」
「また、会えるんだよね!ねえ!?」
振り返らないティーダに、リュックは叫んだ。
彼らは、「帰る」ことの本当の意味を知らない。
歩いていくティーダを追って、ユウナは走り出した。
「ユウナ!!」
引き留めるキマリの声に、ティーダは振り返る。
「え?」
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