51話 終焉
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「惹きつけるわ!」
銃を構えると、すぐに引き金を引いた。
それを合図に、ユウナとルールーが最大級の魔法を放つ。
「未来に、希望の光を!!」
「最大最強ーーアルテマ!!」
白い光と暗黒の黒の無彩色が、究極召喚獣を覆う。色が消えると同時に、ワッカのブリッツボールが跳んだ。
「いっけぇぇぇぇーーーっ!!」
立ち上がったキマリは、ロンギヌスの槍を握り締め究極召喚獣へ突き進む。
「ハァアアアアアッ!!」
突き刺した槍が、腹部を抉る。そこへ、アーロンが正宗を振りかぶる。
「ふんっーーー!!」
「おりゃあああぁぁぁーー!!」
ティーダは高くジャンプし身体を捻る。その勢いで、究極召喚獣を深く斬り付けた。
矢継ぎ早の攻撃に、究極召喚獣の身体の中心が赤く染まる。
身体を構成している幻光虫で、新たな武器を作り出しているのだ。
究極召喚獣の中に巣食っている別のモノが。
それは、鎧である究極召喚獣が、少なからずダメージを受けていることを示していた。
刹那、胸からクレイモアが突き出た。その柄を握り、引き抜く。
「おいおいおい、剣もでけぇなあ!!」
ワッカの驚きをよそに、飾り気のない両刃の大剣を構えた。
「ヤツは大振りだ。隙をつくぞ!!」
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