26話 コンチネンタル・サーカス
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飛空挺の甲板へ出た。
下に、白く厚い雲が見える。
すると、エフレイユが雲を突き破って、姿を現す。
それに併せ、飛空挺のミサイル発射口が出現した。
シドの声が響く。
『ヤツに近づき過ぎるのは危険だ!つかず離れずで戦うからな!
アヤ!この距離なら、俺の判断でぶっ放すぞ!!』
シドの言葉に、アヤはリュックを見る。
「快諾してくれたみたいね」
「スッゴく張り切ってたよ。余計な事、しなきゃいいけど」
「来るッスよ!」
ティーダが、二人のお喋りを遮った。
エフレイユが、飛空挺に接近してくる。
「おっしゃあ!いくぜ!」
シドが、ホームを破壊したミサイルを発射した。
次々に命中する中、ワッカ達も攻撃を開始する。
「ワッカ、いくわよ!」
「おう!」
ワッカが人差し指で器用にボールを回すと、ルールーはサンダガを唱える。
ボールの回りに、雷(いかずち)が踊る。
「喰らえ!」
ワッカがそれを蹴り飛ばすと、ルールーもエフレイユに魔法を放つ。
「天の力に砕け散れ!」
アヤも続いた。
「ーーアルテマ」
立て続けの攻撃に、エフレイユは反撃出来ない。
「よぉおし!続けるぞ!」
シドは、二度めのミサイル攻撃を行う。
矢継ぎ早にミサイルを受け、エフレイユは身を燻らせながら、飛空挺に接近してくる。
「よっしゃ!トドメをさしたる!」
シドが息巻いた時、アニキが悲痛な叫びを上げる。
「トタギ!サヤジエガ!」
「あぁ?弾切れ~!?今日は、何ちゅう日だ!」
「もう~~、オヤジのバカ~!!」
甲板で、リュックが空に向かって叫んだ。
アーロンはティーダを振り返る。
「いくぞ!」
エフレイユは近づきつつ、背中のツノから光の弾を放った。
「逃げろ!」
ワッカが叫び、全員が四方に散る。
光弾は金色に輝やきながら、風に流れるように飛んできた。
それは甲板に次々と当たり、爆発を起こす。
その隙に甲板まで接近したエフレイユが、長い爪で直接攻撃を仕掛ける。光弾で空いた穴に躓き、アヤが逃げ遅れた。
「!!」
迫る爪を、アーロンの太刀が受け止める。
「アーロン!」
「早く行け!」
エフレイユの力に押されつつ、アーロンは叫ぶ。
アヤは頷くと、ハッチの方へ走った。
「アーロン!」
ティーダが、アーロンに向けられたエフレイユの前足を斬る。
続いたキマリは、エフレイユの首を斬りつけた。
裂けた首から、幻光虫が立ち昇る。
声を上げて身をよじるエフレイユに、アヤのアルテマが堕ちた。
「やった!」
リュックが歓喜の声を上げる。
エフレイユは、色を亡くし幻光虫へ戻った。
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