13話 スタンバイ
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ルッツは顔を引き締め、チョコボに乗った、エルマの後を追う。
その背中に、ワッカは言った。
「ルッツ!死ぬんじゃねえぞ!」
今までの会話を忘れたかのように、真剣に言った。ルッツは振り返る。
「殴り足りないか?」
「全然足りねー!」
両腕を振り上げて、少しだけ、おどけた。
ルッツは目元を微かに緩ませると、歩き出した。
ずっと黙って見ていたユウナが、両手を広げて、ルッツの前を阻んだ。
「ルッツさん、ダメ。行っちゃダメ!」
「ありがと、ユウナちゃん」
「通してやれ」
それまで、傍観していたアーロンが、静かに言う。
「おまえが、召喚士の道を選んだ覚悟とーー」
自分に感謝の目を向けるルッツを見て、続けた。
「この男の覚悟は同じだ。邪魔はするな」
ユウナはアーロンに悟され、黙って道をあける。
ルッツは、そのまま去って行った。
アヤはユウナの肩を抱いた。
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