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夾竹桃の咲く箱庭
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ぷらいべったー140字ログ(三日骨)
二人きりの廊下で、互いに見つめ合って。俺が爪先立ちになって背を伸ばせば、心得たとばかりに三日月も屈んでみせる。だと言うのに。俺が目を閉じれば逡巡する気配がして、一向に動かない。漸く唇が触れたと思えば、それは額だったり瞼だったり。
「そっちじゃない」
俺はその頬を掴んで、唇を重ねた。
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