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ぷらいべったー140字ログ(ハレ高)

‪持ち出す荷物など大してなかった。元より何も持たぬ身だった。心残りはなくもないが、この二十四年を考えればもう十分だと思えた。次に遭うときは地獄でしょうね。できれば生きてる内に逢いたいもんだ。珍しく素直な彼の言葉が耳に残った。船出の時間だ。目指すのは星の海の彼方、暗い暗い宇宙の果て。‬
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