このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

ぷらいべったー140字ログ(ハレ高)

‪らしくないことを考えている自覚はあった。単なる利害の一致で抱き合うだけの仲で、こんなことを言うのは不自然だということも。わかっていても、一度くらいは。‬
シーツに埋もれたまま、広い背中にその一言を投げかける。
振り返った男の見開かれた眼と赤くなった耳に、安心感と不思議な幸福を覚えた。
6/8ページ
スキ