このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

ぷらいべったー140字ログ(ハレ高)

‪横たわる男の口元に掌を翳すと、極静かな呼吸を感じた。首筋に触れて脈を確認し、するすると指を降下させ左胸に手を添える。どくどくと伝わる鼓動に安堵し、その肌を撫でるように五本の指を這わせる。胸の飾りに到達する直前で、がしりと手首を掴まれた。「何が生存確認だ」「いいでしょう一寸くらい」‬
3/8ページ
スキ