2部
夢小説設定
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※夢主が狂ってます
夢主はSPW財団の職員として働いていた。その時に謎の生命体であるサンタナが実験台として切り刻まれたり、紫外線を当てられているのを偶然にも見てしまった。
「あれは何をしているんですか?」
「ああ、あれは異人類がどこまで切られると死ぬのかを研究しているんだよ」
「そ、うですか…」
夢主はただ純粋に可哀想だと思った。
ある日、サンタナの研究に関わる事が出来た夢主はサンタナの石化している細胞の破片と石仮面を自宅へと持ち帰った。シャーレに入れて日光を遮断して保温し自分の血液を与えた。数ヶ月経った頃にはピンク色の細胞片が拳大サイズにまで成長していた。毎日、毎日、注射器で自分の血を抜きサンタナに与える。
いつしかピンク色の細胞に愛着が沸くようになった。仕事中もサンタナの事が頭から離れず支障をきたす様になっていき自主退職を申し出る程だ。
「サンタナ…可愛い」
1年が経った頃サンタナの成長が止まってしまい、焦った夢主は通行人の男性を殺害してサンタナに与えた。すると1日でサンタナは人間の身体を乗っ取り話す様になる。
「サンタナ」
「お、前は誰だ?」
「私は夢主」
「何故助け、た?」
「覚えているの?」
「あぁ」
サンタナの記憶に刻まれた自分を思うと夢主は嬉しかった。夢主はどんどんと狂って行った。サンタナの食糧を手に入れる為に人を殺害する事を何とも思わなくなった頃に夢主は警察に現行犯で逮捕された。
拘置所へと入れられた夢主はサンタナに会えない事を嘆き悲しんだ。
「頭がおかしくなりそう…」
その日も泣いていると、突然目の前にサンタナが現れた。
「サンタナ…来てくれたの?」
「…」
サンタナは無言で夢主を連れ去った。2人が何処へ消えたのかは誰にも分からない…
夢主はSPW財団の職員として働いていた。その時に謎の生命体であるサンタナが実験台として切り刻まれたり、紫外線を当てられているのを偶然にも見てしまった。
「あれは何をしているんですか?」
「ああ、あれは異人類がどこまで切られると死ぬのかを研究しているんだよ」
「そ、うですか…」
夢主はただ純粋に可哀想だと思った。
ある日、サンタナの研究に関わる事が出来た夢主はサンタナの石化している細胞の破片と石仮面を自宅へと持ち帰った。シャーレに入れて日光を遮断して保温し自分の血液を与えた。数ヶ月経った頃にはピンク色の細胞片が拳大サイズにまで成長していた。毎日、毎日、注射器で自分の血を抜きサンタナに与える。
いつしかピンク色の細胞に愛着が沸くようになった。仕事中もサンタナの事が頭から離れず支障をきたす様になっていき自主退職を申し出る程だ。
「サンタナ…可愛い」
1年が経った頃サンタナの成長が止まってしまい、焦った夢主は通行人の男性を殺害してサンタナに与えた。すると1日でサンタナは人間の身体を乗っ取り話す様になる。
「サンタナ」
「お、前は誰だ?」
「私は夢主」
「何故助け、た?」
「覚えているの?」
「あぁ」
サンタナの記憶に刻まれた自分を思うと夢主は嬉しかった。夢主はどんどんと狂って行った。サンタナの食糧を手に入れる為に人を殺害する事を何とも思わなくなった頃に夢主は警察に現行犯で逮捕された。
拘置所へと入れられた夢主はサンタナに会えない事を嘆き悲しんだ。
「頭がおかしくなりそう…」
その日も泣いていると、突然目の前にサンタナが現れた。
「サンタナ…来てくれたの?」
「…」
サンタナは無言で夢主を連れ去った。2人が何処へ消えたのかは誰にも分からない…