5部
夢小説設定
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ソルベとジェラート、夢主はアジトで寛いでいた。特に観たくもないテレビを眺めながら3人はソファで座っていた。テレビで有名ブランドのネイルカラーのCMが流れるとジェラートと夢主が反応した。
「ジェラートこの色良くない?」
「良いと思った…でも高いんだよなぁ」
「ジェラート、夢主…この間もマニキュア買ってただろう」
「買ったけど新色も欲しい」
「何色あっても良いの~」
ソルベは2人を見ながら溜め息をついて呆れていた。
その後「3人でお揃いのマニキュア塗らない?」というジェラートの提案に夢主は乗った。何色にしようか、どんなデザインにしようか、と話し合っているジェラートと夢主の顔は楽しそうだ。ソルベは雑誌を手に取って見ながら2人の話を聞いていた。
マニキュアの色が決まったのはそれから30分後だった。シンプルに深緑の単色を塗ることになった。まずはジェラートの手に夢主が塗っていく。
「ジェラートの手って綺麗だよね」
「そうかな?」
「本当に綺麗だよ」
「ありがとう」
それから夢主、ソルベの手にジェラートが塗っていった。ジェラートと夢主はお互いにお揃いのマニキュアを眺めながら満足している。それに加えソルベも満更では無さそうな顔をしていた。
「仕方ねぇな…今度新しいネイルカラー買いに行くか?」
「「やったー!! ソルベたまには優しいね」」
「2人で喋るんじゃあねーよ。たまには、は余計だ」
こうして今日も3人は仲良く過ごしていた。