5部
夢小説設定
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※ギャグ風味
リゾットは暗殺チームの仲間である夢主に近づくと無意識にメタリカを発動させてしまう。今もそうだ、彼女は口から大量のカミソリの刃を吐き出していた。
「おいおいおい!! リゾット止めろ、夢主が死んじまう」
「…すまない、夢主」
「うげぇぇええ」
しばらくしてメタリカは鎮まった。夢主は口や喉を押さえて痛がっている。口の粘膜はズタボロだ。
「リ、リーダー…私の事がそんにゃに嫌いでふか?」
「嫌いじゃあない…勝手にメタリカが発動してしまうんだ」
夢主は涙目でリゾットを睨んでいるのでリゾットは気まずそうに目を泳がせていた。
「リゾットお前、正直に言っちまえよ」
ホルマジオの要らぬ発言をしたために話が余計に拗れていく。
「正直に? って事は私の事が嫌いなんですね…」
「違う、ホルマジオの発言は気にするな」
「いつもメタリカを食らう私の身にもなってください」
「すまない」
身体の大きなリゾットを小さな夢主が叱りつけている光景は毎日のようにメンバーの目に入っていた。今回夢主はリゾットを叱った後にアジトから出ていってしまう。
「ホルマジオ…」
「いや怒るなよ…お前がハッキリと好きって事を伝えないからメタリカが暴れるんじゃあないのか?」
「…伝えて何になる?」
「メタリカの暴走がなくなる」
「…」
リゾットは決心をした。
夜になりアジトに夢主が帰ってきた。幸いアジトにはリゾットだけしかいない。
「夢主、話がある」
「何ですか?」
夢主はリゾットから距離を取っている。
「お前の事が」
「?」
ふいに夢主の口内に違和感が出てきた。これは…メタリカだと気づいた時には口から血とカミソリの刃が大量に出てきた。
「うぅ…うげぇー」
「夢主!!」
リゾットは珍しく焦っていた。だがスタンドのコントロールが効かないので止める事は出来なかった。
「夢主…お前の事が好きだ!!」
「…うぅ」
メタリカはピタリと止まった。だが夢主が受けたダメージは大きく反応が薄かった。
「口が…いたいよー」
「夢主すまない…お前の事が好きなんだ。だからメタリカが暴走してしまう」
「…いまは何もリーダーから聞きたくない」
リゾットの告白は失敗に終わった。
後日リゾットは直接夢主に告白せず手紙を送る。その答えは『リーダーの顔は当分見たくない』だった。
リゾットは暗殺チームの仲間である夢主に近づくと無意識にメタリカを発動させてしまう。今もそうだ、彼女は口から大量のカミソリの刃を吐き出していた。
「おいおいおい!! リゾット止めろ、夢主が死んじまう」
「…すまない、夢主」
「うげぇぇええ」
しばらくしてメタリカは鎮まった。夢主は口や喉を押さえて痛がっている。口の粘膜はズタボロだ。
「リ、リーダー…私の事がそんにゃに嫌いでふか?」
「嫌いじゃあない…勝手にメタリカが発動してしまうんだ」
夢主は涙目でリゾットを睨んでいるのでリゾットは気まずそうに目を泳がせていた。
「リゾットお前、正直に言っちまえよ」
ホルマジオの要らぬ発言をしたために話が余計に拗れていく。
「正直に? って事は私の事が嫌いなんですね…」
「違う、ホルマジオの発言は気にするな」
「いつもメタリカを食らう私の身にもなってください」
「すまない」
身体の大きなリゾットを小さな夢主が叱りつけている光景は毎日のようにメンバーの目に入っていた。今回夢主はリゾットを叱った後にアジトから出ていってしまう。
「ホルマジオ…」
「いや怒るなよ…お前がハッキリと好きって事を伝えないからメタリカが暴れるんじゃあないのか?」
「…伝えて何になる?」
「メタリカの暴走がなくなる」
「…」
リゾットは決心をした。
夜になりアジトに夢主が帰ってきた。幸いアジトにはリゾットだけしかいない。
「夢主、話がある」
「何ですか?」
夢主はリゾットから距離を取っている。
「お前の事が」
「?」
ふいに夢主の口内に違和感が出てきた。これは…メタリカだと気づいた時には口から血とカミソリの刃が大量に出てきた。
「うぅ…うげぇー」
「夢主!!」
リゾットは珍しく焦っていた。だがスタンドのコントロールが効かないので止める事は出来なかった。
「夢主…お前の事が好きだ!!」
「…うぅ」
メタリカはピタリと止まった。だが夢主が受けたダメージは大きく反応が薄かった。
「口が…いたいよー」
「夢主すまない…お前の事が好きなんだ。だからメタリカが暴走してしまう」
「…いまは何もリーダーから聞きたくない」
リゾットの告白は失敗に終わった。
後日リゾットは直接夢主に告白せず手紙を送る。その答えは『リーダーの顔は当分見たくない』だった。