悠久の時を生きる
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夢主は石仮面を持ってサンタナとエシディシが待つホテルへと戻る。その道中、刑務所から囚人を捕まえて吸血鬼に変えた。
「ただいま。吸血鬼連れてきたよ」
「無事だったんだな」
「カーズには嫌われちゃったけどね…」
「…」
吸血鬼の身体をエシディシが乗っ取り、話しが出来るようになった。まだ完璧ではなく容姿は囚人本来のままだ。
「エシディシ…私はカーズからも人間からも邪魔な存在だよね…」
「弱気になるな。お前が決めた事だろう? そのまま進めば良い…」
「…少し元気出た。エシディシはエイジャの赤石を手に入れたい?」
「さぁな…この身体ではカーズの足手まといになるだけだろう」
「そっか…」
この時夢主はエイジャの赤石を手に入れ、人間もカーズ達も救うと言う計画を考えていた。
「私はどちらからも邪魔者でいい、私は私のやり方で生きていく」
サンタナとエシディシはそんな夢主を何も言わずに見ていた。
夢主の次の計画はワムウとジョセフ達の戦いを阻止する事。すぐにでも行動に移さなければならない。
「エシディシ、カーズ達の根城の場所わかるなら教えて」
「スイスのサンモリッツにある廃ホテルだ」
「わかった」
スイスのサンモリッツに到着した夢主とサンタナは廃ホテルを見張っていた。今は太陽が出ているので2人は行動が出来ない。
夢主はシーザーが1人で廃ホテルの前に立っているのに気づいた。
「シーザー? 止めなきゃ」
「今外に行くのは危険だ」
「でもこのままじゃあ…毛布作戦で行こう!!」
「毛布作戦?」
サンタナと夢主は毛布を数枚手に入れて太陽の脅威から身を守る。吸血鬼の夢主には苦痛だが今は仕方がない。
「サンタナ大丈夫?」
「…今のところな」
大変、不恰好だが我慢するしかない。廃ホテルへと森林を抜けて到着した。
「「ワムウの神砂嵐!!」」
夢主の声と被って声が聞こえてきた。
横方向を見るとジョセフとリサリサが立っていた。
「ジョセフ!! 早く中へ行って、シーザーを助けて!!」
「夢主!! 言われなくても分かってる」
ジョセフは慌てて廃ホテルの中へと向かった。
直後にシーザーの「受け取ってくれぇぇぇぇええーッ」と言う声が響く。
夢主、サンタナ、リサリサも廃ホテル内へと入る。
シーザーの頭上、
屋根の一部が剥がれ落ち、シーザーへと降ってくる!
「デッド・メモリーズッ」
夢主は剥がれ落ちてくる屋根の一部に根を巻き付けて支え、横へと放り投げる。
「ワムウ! 待てッ」
ジョセフはシーザーを支えながら、この場を去ろうとしているワムウを呼ぶがワムウは行ってしまう。
「シーザー!! しっかりしろ!!」
「ジョセフ、シーザーを回復するから降ろして」
「リベルテッ」
リベルテを発動させた。植物の弦がシーザー身体に巻き付き回復成分を含んだ霧が放たれる。
「回復には時間がかかるから、ジョセフ達は自分の目的の為にワムウを追って」
「分かった。シーザーを頼んだぞ…」
シーザーを回復させて1時間を少し過ぎた頃にジョセフが一人で戻ってきた。
「リサリサは? どうなったの?」
「人質として残った。俺はエイジャの赤石を取りに行く」
「シーザーは安定してるよ。日が沈んだらホテルへ連れていくからね」
「あぁ、ありがとう」
太陽が沈んだ頃、サンタナはシーザーを、夢主はメッシーナを背負いホテルへと向かった。一室に入りシーザーとメッシーナを寝かせた。
「ただいま。吸血鬼連れてきたよ」
「無事だったんだな」
「カーズには嫌われちゃったけどね…」
「…」
吸血鬼の身体をエシディシが乗っ取り、話しが出来るようになった。まだ完璧ではなく容姿は囚人本来のままだ。
「エシディシ…私はカーズからも人間からも邪魔な存在だよね…」
「弱気になるな。お前が決めた事だろう? そのまま進めば良い…」
「…少し元気出た。エシディシはエイジャの赤石を手に入れたい?」
「さぁな…この身体ではカーズの足手まといになるだけだろう」
「そっか…」
この時夢主はエイジャの赤石を手に入れ、人間もカーズ達も救うと言う計画を考えていた。
「私はどちらからも邪魔者でいい、私は私のやり方で生きていく」
サンタナとエシディシはそんな夢主を何も言わずに見ていた。
夢主の次の計画はワムウとジョセフ達の戦いを阻止する事。すぐにでも行動に移さなければならない。
「エシディシ、カーズ達の根城の場所わかるなら教えて」
「スイスのサンモリッツにある廃ホテルだ」
「わかった」
スイスのサンモリッツに到着した夢主とサンタナは廃ホテルを見張っていた。今は太陽が出ているので2人は行動が出来ない。
夢主はシーザーが1人で廃ホテルの前に立っているのに気づいた。
「シーザー? 止めなきゃ」
「今外に行くのは危険だ」
「でもこのままじゃあ…毛布作戦で行こう!!」
「毛布作戦?」
サンタナと夢主は毛布を数枚手に入れて太陽の脅威から身を守る。吸血鬼の夢主には苦痛だが今は仕方がない。
「サンタナ大丈夫?」
「…今のところな」
大変、不恰好だが我慢するしかない。廃ホテルへと森林を抜けて到着した。
「「ワムウの神砂嵐!!」」
夢主の声と被って声が聞こえてきた。
横方向を見るとジョセフとリサリサが立っていた。
「ジョセフ!! 早く中へ行って、シーザーを助けて!!」
「夢主!! 言われなくても分かってる」
ジョセフは慌てて廃ホテルの中へと向かった。
直後にシーザーの「受け取ってくれぇぇぇぇええーッ」と言う声が響く。
夢主、サンタナ、リサリサも廃ホテル内へと入る。
シーザーの頭上、
屋根の一部が剥がれ落ち、シーザーへと降ってくる!
「デッド・メモリーズッ」
夢主は剥がれ落ちてくる屋根の一部に根を巻き付けて支え、横へと放り投げる。
「ワムウ! 待てッ」
ジョセフはシーザーを支えながら、この場を去ろうとしているワムウを呼ぶがワムウは行ってしまう。
「シーザー!! しっかりしろ!!」
「ジョセフ、シーザーを回復するから降ろして」
「リベルテッ」
リベルテを発動させた。植物の弦がシーザー身体に巻き付き回復成分を含んだ霧が放たれる。
「回復には時間がかかるから、ジョセフ達は自分の目的の為にワムウを追って」
「分かった。シーザーを頼んだぞ…」
シーザーを回復させて1時間を少し過ぎた頃にジョセフが一人で戻ってきた。
「リサリサは? どうなったの?」
「人質として残った。俺はエイジャの赤石を取りに行く」
「シーザーは安定してるよ。日が沈んだらホテルへ連れていくからね」
「あぁ、ありがとう」
太陽が沈んだ頃、サンタナはシーザーを、夢主はメッシーナを背負いホテルへと向かった。一室に入りシーザーとメッシーナを寝かせた。