悠久の時を生きる
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夢主とサンタナはジョセフとスピードワゴンと共にローマへと来ていた。そこでシーザー・A・ツェペリと言う青年に出会ったがジョセフとの相性は悪い様子だ。
その上「スピードワゴンさん、はっきりと言わせてもらうが俺はこいつら柱の男と共存するのには反対だ!!」と言い放った。
「じゃあ私達を殺すの? 別に私は良いよ、戦ってどちらが生き残るのか…試してみても」
夢主の言葉にジョセフとスピードワゴンは表情を固くさせる。
「君は柱の男じゃあ無いだろう? ただの吸血鬼に様は無い!!」
「シーザーくん!! やめなさい…」
「スピードワゴンさん…私達は顔を合わせない方が良かったみたい。今から別行動をしても?」
「ああ良いだろう、仕方がない…」
夢主とサンタナは太陽の当たらないホテルの部屋へと向かった。カーテンを閉めてゆっくりと過ごしてから、日が沈み辺りが暗くなると夢主とサンタナは窓から外へと出てコロッセオに向かった。スピードワゴンとジョセフには申し訳ないが黙って行かせてもらう。
夜の街を飛んで駆け抜けコロッセオへと到着した。ドイツ軍の見張りがいたので気絶させておく。中へと入ると機械で紫外線を浴びせられているカーズ達が目に入った。
「サンタナ…人間は殺しちゃ駄目だよ」
「…」
「駄目だよ!」
「…わかった」
まずはこの場からドイツ軍人達を追い払わなければ。
「デッド・メモリーズ!!」
植物の根を使い軍人達を一気に縛り上げる。まとめてから根を伸ばして外へと連れ出した。出入口は植物の根で何重にも塞ぐ。これで人間は入って来れないだろう。
「つつけば起きるかな?」
「…やって見れば良い」
夢主は植物の根を壁のワムウへと伸ばすと頬をつついてみた。だが反応はない。
「仕方ないな…待ってみるか…」
しばらくするとワムウの目が開いた。石化していた肌は暖かさを取り戻していき壁から剥がれる。
「ワムウ!」
「夢主様、お久しぶりです。それとサンタナ…」
「…ああ」
「目覚めよ、我が主達!!!」
ワムウの声に反応してカーズやエシディシも壁から剥がれた。
「久しぶりだなぁ夢主」
「二千年ぶりか…」
「エシディシ、カーズも久しぶりだね」
久しぶりに5人が集まった。
「カーズ達に話があるんだけど…」
「なんだ?」
「人間と共存してくれる?」
「…何を言っているのだ? 夢主、我々は共存してきただろう」
「人間の命を奪わないでほしいの」
「…」
カーズ、エシディシの表情が険しくなった。
「夢主この二千年の間に何があった?」
「人間の暮らしを見ている内に平和主義になったかもしれない」
その時、出入口の方からジョセフ達の声が聞こえてきた。
「我々に食事を取るな、と言っているのか? 夢主よ…」
「そうじゃあない! 人間に代わる食糧を作れば良いと思わない?」
「一体どうしたと言うのだ?」
波紋でデッド・メモリーズの根を取り払われたのを夢主は感じ取った。
「…」
説得は失敗した、と言って良いだろう。
「柱の男達が目覚めている!!!」
ジョセフ達が来た様だ。このまま戦う事にならなければ良いのに、と夢主は願った。
その上「スピードワゴンさん、はっきりと言わせてもらうが俺はこいつら柱の男と共存するのには反対だ!!」と言い放った。
「じゃあ私達を殺すの? 別に私は良いよ、戦ってどちらが生き残るのか…試してみても」
夢主の言葉にジョセフとスピードワゴンは表情を固くさせる。
「君は柱の男じゃあ無いだろう? ただの吸血鬼に様は無い!!」
「シーザーくん!! やめなさい…」
「スピードワゴンさん…私達は顔を合わせない方が良かったみたい。今から別行動をしても?」
「ああ良いだろう、仕方がない…」
夢主とサンタナは太陽の当たらないホテルの部屋へと向かった。カーテンを閉めてゆっくりと過ごしてから、日が沈み辺りが暗くなると夢主とサンタナは窓から外へと出てコロッセオに向かった。スピードワゴンとジョセフには申し訳ないが黙って行かせてもらう。
夜の街を飛んで駆け抜けコロッセオへと到着した。ドイツ軍の見張りがいたので気絶させておく。中へと入ると機械で紫外線を浴びせられているカーズ達が目に入った。
「サンタナ…人間は殺しちゃ駄目だよ」
「…」
「駄目だよ!」
「…わかった」
まずはこの場からドイツ軍人達を追い払わなければ。
「デッド・メモリーズ!!」
植物の根を使い軍人達を一気に縛り上げる。まとめてから根を伸ばして外へと連れ出した。出入口は植物の根で何重にも塞ぐ。これで人間は入って来れないだろう。
「つつけば起きるかな?」
「…やって見れば良い」
夢主は植物の根を壁のワムウへと伸ばすと頬をつついてみた。だが反応はない。
「仕方ないな…待ってみるか…」
しばらくするとワムウの目が開いた。石化していた肌は暖かさを取り戻していき壁から剥がれる。
「ワムウ!」
「夢主様、お久しぶりです。それとサンタナ…」
「…ああ」
「目覚めよ、我が主達!!!」
ワムウの声に反応してカーズやエシディシも壁から剥がれた。
「久しぶりだなぁ夢主」
「二千年ぶりか…」
「エシディシ、カーズも久しぶりだね」
久しぶりに5人が集まった。
「カーズ達に話があるんだけど…」
「なんだ?」
「人間と共存してくれる?」
「…何を言っているのだ? 夢主、我々は共存してきただろう」
「人間の命を奪わないでほしいの」
「…」
カーズ、エシディシの表情が険しくなった。
「夢主この二千年の間に何があった?」
「人間の暮らしを見ている内に平和主義になったかもしれない」
その時、出入口の方からジョセフ達の声が聞こえてきた。
「我々に食事を取るな、と言っているのか? 夢主よ…」
「そうじゃあない! 人間に代わる食糧を作れば良いと思わない?」
「一体どうしたと言うのだ?」
波紋でデッド・メモリーズの根を取り払われたのを夢主は感じ取った。
「…」
説得は失敗した、と言って良いだろう。
「柱の男達が目覚めている!!!」
ジョセフ達が来た様だ。このまま戦う事にならなければ良いのに、と夢主は願った。