もしもな爆弾事件
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「ったく…」
「どうやら松田君の負けですね」
「みたいだね」
「少しは頭を冷やせよグラサン!」
「うるせぇよ伊丹‼」
トリオが犯人を連行して行った。
『松田さん…なんか止めたくて…必死で…ごめんなさい…っ…つい』
「いや、助かったぜ理彩」
「ここは捜査一課にお任せして理彩さんは病院へ行きましょうか?」
「そうだな」
「そうだね」
『私は…大丈夫…です…』
「んな訳あるか‼
理彩が無理してるくらい俺と杉下には分かるぜ」
「そうですねぇ」
「(え?松田、僕を忘れてない?)」
「念のためですよ理彩さん」
『はい…』
松田の車に乗ると警察病院へ向かった。
大丈夫と言っていた理彩だがやはり無理をしていたらしく病院に着く頃には疲労感からぐったりしていた。
ガラッ
病室のドアが突然開いた。
「はあはあっ…理彩ちゃん‼
無事⁉大丈夫⁉」
「うるせぇよ萩‼
静かにしやがれ‼」
やって来たのは慌てた様子の萩原だった。
「だってさ!
仕事してたら爆弾事件がって連絡が入って今までの事件と同じだって言うじゃんか!
しかも伊達班長から、今回は3つも爆弾があって陣平ちゃんが急遽3つ目の爆弾解体に行ったって聞いてさ!
しまいには一般人が巻き込まれたって聞いて詳しく話を現場の人間に聞いたら松田の知り合いが巻き込まれたらしいって言うじゃんか‼
陣平ちゃんの知り合い=理彩ちゃんだと分かって心配でこうして俺は急いで駆けつけたのにお前さ酷くねぇ?」
「お前のやかましい声で寝てる理彩が起きたらどうすんだよ‼
休ませてやれよバカ‼」
「はい…ってか陣平ちゃんも声デカすぎじゃんか!
理彩ちゃんが起きちゃうぜ」
「あ…悪りィ…」
「松田君
彼は君と理彩さんを心配してわざわざ来てくれたようですから少しは大目にみてあげてはいかがですか?」
「…仕方ねぇな」
「ところで、理彩ちゃんは大丈夫なの⁉
怪我とかしてない⁉」
「俺といて理彩に怪我させるわけねぇだろ!
怪我はしてねぇから大丈夫だ
事件の疲労で今寝てるだけだから心配いらねぇよ」
「よかった~」
「ちょうどいい」
「へ?」
「萩、暇ならこのまま理彩に付き添っていてやってくれ」
「え?陣平ちゃんは?
いてやんないの?」
「ちょっと警視庁に行ってくる」
「はぁ?何で?」
「そろそろ取調も大詰めだろうしな
犯人を殴るのは理彩に止められたが俺としてはまだ犯人に文句の1つや2つ言ってやらねぇと気がすまねぇんだよ
それに奴は理彩を巻き込みやがったのが許せねぇってのもあるけどな」
「あ~なるほど
(そりゃあ、陣平ちゃんにとって大事な理彩ちゃんを事件に巻き込んだ犯人を陣平ちゃんがそう簡単に許すわけないよな!
できれば俺も犯人に説教するのに混ぜて欲しいところだけどさ)」
「杉下はどうする?」
「君が犯人に文句だけ言うなら止めはしませんが、先程のように殴りかかるなどの暴走しないとは限りませんから見張るためにも同行しますかね」
「一言余計だ」
「おや、これは失礼」
松田と杉下は病室を出て行った。
後に聞いた話では松田は警視庁に向かうと取調室で犯人に凄い剣幕で何故理彩を拉致し巻き込んだのかなどを問い詰めたらしい。
途中松田は犯人の言動にキレ、ストッパーの杉下が止めるくらいだったらしい。
伊達も杉下と一緒に松田を止めてくれていたらしい。
病院に知らせを受けた理彩の両親が来た。
萩原は理彩の両親から事情を聞かれたが、自分は理彩と親しいので報告で事件に巻き込まれたと聞いてここに来ただけなので詳しくは知らないと言って病室を出て行った。
「いやー!本当無事でよかったよ理彩ちゃん‼」
『ご心配おかけしました』
数日後に松田のマンションにやって来た理彩を待っていたのは萩原のこの第一声だった。
→おまけ
「どうやら松田君の負けですね」
「みたいだね」
「少しは頭を冷やせよグラサン!」
「うるせぇよ伊丹‼」
トリオが犯人を連行して行った。
『松田さん…なんか止めたくて…必死で…ごめんなさい…っ…つい』
「いや、助かったぜ理彩」
「ここは捜査一課にお任せして理彩さんは病院へ行きましょうか?」
「そうだな」
「そうだね」
『私は…大丈夫…です…』
「んな訳あるか‼
理彩が無理してるくらい俺と杉下には分かるぜ」
「そうですねぇ」
「(え?松田、僕を忘れてない?)」
「念のためですよ理彩さん」
『はい…』
松田の車に乗ると警察病院へ向かった。
大丈夫と言っていた理彩だがやはり無理をしていたらしく病院に着く頃には疲労感からぐったりしていた。
ガラッ
病室のドアが突然開いた。
「はあはあっ…理彩ちゃん‼
無事⁉大丈夫⁉」
「うるせぇよ萩‼
静かにしやがれ‼」
やって来たのは慌てた様子の萩原だった。
「だってさ!
仕事してたら爆弾事件がって連絡が入って今までの事件と同じだって言うじゃんか!
しかも伊達班長から、今回は3つも爆弾があって陣平ちゃんが急遽3つ目の爆弾解体に行ったって聞いてさ!
しまいには一般人が巻き込まれたって聞いて詳しく話を現場の人間に聞いたら松田の知り合いが巻き込まれたらしいって言うじゃんか‼
陣平ちゃんの知り合い=理彩ちゃんだと分かって心配でこうして俺は急いで駆けつけたのにお前さ酷くねぇ?」
「お前のやかましい声で寝てる理彩が起きたらどうすんだよ‼
休ませてやれよバカ‼」
「はい…ってか陣平ちゃんも声デカすぎじゃんか!
理彩ちゃんが起きちゃうぜ」
「あ…悪りィ…」
「松田君
彼は君と理彩さんを心配してわざわざ来てくれたようですから少しは大目にみてあげてはいかがですか?」
「…仕方ねぇな」
「ところで、理彩ちゃんは大丈夫なの⁉
怪我とかしてない⁉」
「俺といて理彩に怪我させるわけねぇだろ!
怪我はしてねぇから大丈夫だ
事件の疲労で今寝てるだけだから心配いらねぇよ」
「よかった~」
「ちょうどいい」
「へ?」
「萩、暇ならこのまま理彩に付き添っていてやってくれ」
「え?陣平ちゃんは?
いてやんないの?」
「ちょっと警視庁に行ってくる」
「はぁ?何で?」
「そろそろ取調も大詰めだろうしな
犯人を殴るのは理彩に止められたが俺としてはまだ犯人に文句の1つや2つ言ってやらねぇと気がすまねぇんだよ
それに奴は理彩を巻き込みやがったのが許せねぇってのもあるけどな」
「あ~なるほど
(そりゃあ、陣平ちゃんにとって大事な理彩ちゃんを事件に巻き込んだ犯人を陣平ちゃんがそう簡単に許すわけないよな!
できれば俺も犯人に説教するのに混ぜて欲しいところだけどさ)」
「杉下はどうする?」
「君が犯人に文句だけ言うなら止めはしませんが、先程のように殴りかかるなどの暴走しないとは限りませんから見張るためにも同行しますかね」
「一言余計だ」
「おや、これは失礼」
松田と杉下は病室を出て行った。
後に聞いた話では松田は警視庁に向かうと取調室で犯人に凄い剣幕で何故理彩を拉致し巻き込んだのかなどを問い詰めたらしい。
途中松田は犯人の言動にキレ、ストッパーの杉下が止めるくらいだったらしい。
伊達も杉下と一緒に松田を止めてくれていたらしい。
病院に知らせを受けた理彩の両親が来た。
萩原は理彩の両親から事情を聞かれたが、自分は理彩と親しいので報告で事件に巻き込まれたと聞いてここに来ただけなので詳しくは知らないと言って病室を出て行った。
「いやー!本当無事でよかったよ理彩ちゃん‼」
『ご心配おかけしました』
数日後に松田のマンションにやって来た理彩を待っていたのは萩原のこの第一声だった。
→おまけ