もしもな爆弾事件
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『あ、あの…わ、私…中学生の時からずっと松田さんのことが好きなんです!!
だから松田さんに振り向いてもらえるような大人な女性にずっとなりたくて…
でも松田さんは年下の私なんかに振り向いてくれないって諦めてて…
(勢いで私も言っちゃった…
さっき言われて嬉しかったけどこんなこと言ったら松田さんを困らせちゃうのに…)』
「そんなことねぇよ」
『でも!松田さんは佐藤刑事が好きだしやっぱり同じくらいの年齢じゃないと釣り合わないし似合わないとか色々考えてしまいどうしても自分からはこの気持ちは言い出せなくて…』
「何故佐藤!?あいつは論外だ」
『え?そうなんですか?
えっでも…この前二人で腕組んで歩いて…』
「あ?あれは目暮のところに応援で参加してて犯人に尾行に気付かれねぇようにするフェイクだぜ
見てたのか?」
『あ…はい…』
「勘違いだ
それに佐藤はすでに恋人いるんだぜ
年下の刑事な」
『え⁉そうなんですか⁉』
「あぁ
話を戻すが」
『あっはい』
「今まで言わなかったのはお前の母親が弁護士であるのも大きいんだ
知られたら絶対に年齢にツッコミが入る
それに俺は刑事だ
下手すりゃ犯罪と言われても仕方ねぇくらいだしな」
『話せばお母さんなら理解してくれると思いますけど?』
「そうかもしれねぇけど気持ちの問題だ
まぁ安心しろ
お前が成人するまではどうこうするつもりは基本的にねぇから、成人するまで待つくらいできるんだぜ」
『優しすぎますっ‼』
「だが俺も男だからな
成人までと言いつついつまで我慢できるかは保証できねぇけどな」
『え…//』
「よし…震えは落ち着いたな
まぁ代わりに顔はかなり真っ赤になったがな」
『松田さん…//
からかわないで下さい…//』
「ついな」
自然と笑い合う二人であった。
ブロロロロと音が近づいて来た。
『何か音がしますよね?』
「杉下が呼んでくれたヘリだろうな」
「大丈夫ですか!?」
マイクで呼び掛けられた。
二人は無事に救助されヘリは観覧車から離れる。
下にいた杉下と神戸は救助されるのが見えひと安心する。
ヘリを駐車場に着陸させ松田と理彩は観覧車まで戻った。
近くに行くと杉下と神戸と、連絡を受け到着した7係トリオと犯人がいた。
松田は彼らに声をかけた。
理彩はゆっくりと近づいていく。
「杉下‼神戸‼」
「大丈夫ですか⁉」
「あぁ」
杉下は理彩を見た。
「大丈夫ですか!?理彩さん」
『はいっ…あのまま松田さんが来なければ…気絶したままだったらと思うとすごく怖かったです…』
「そうでしょうね!」
松田は犯人を見た。
「やはりお前か」
そこにいたのは松田が観覧車に到着した時にゴンドラの説明をしたあの係員だった。
「また解体されたか…ついてないぜまったく…」
「7年前のあの日、俺の親友はまぁ自業自得な部分もあるがてめぇの爆弾のせいで重傷を負った!
3年前は犠牲を出さずに済んだがてめぇ人の命を何だと思ってんだ!!」
「お前たち警察が汚い手を使って仲間を死に追いやるからいけないんだ!!」
「あれはてめぇらが早とちりしただけだろうが!!」
「だから今度は俺が優勢になるようにいい手駒を得ることに成功したから計画は上手くいくはずだった‼」
犯人は杉下の隣にいた理彩を見ながら松田に言った。
「手駒だと⁉」
松田は犯人に掴みかかる。
「おい!?落ち着けグラサン!!」
伊丹が止める。
「未成年の一般人を巻き込んだ復讐だと!?
ふざけんなよ!!」
「誰がどうなろうが俺には関係ねぇ
誰かが言ったんだよ
ホ、ホラよくあるだろ?
頭の中に子供の声がしたんだ
警察に復讐したければ何でもやれってさ!!」
「んだと💢」
「ハハハっ!
こんなに怒るあんたが見れるならさっさとゴンドラと少女を一緒に吹き飛ばしておけばよかった‼
あんたが絶望する姿が見れたよな?」
「てめぇ💢」
犯人は理彩を見ながらそう言った。
『…っ』
とっさに杉下が理彩の前に立ち犯人の視線を遮断したが言葉の刃は少なからず理彩にダメージを与えた。
それを見た松田はキレた。
「てめぇっ!!」
今にも殴りそうな松田。
『ダメですっ松田さん‼』
松田の行動に思わず理彩は走り松田にしがみついた。
「理彩!?
止めんな!!こいつはお前をっ」
『だからと言って殴っちゃダメなんです!!
松田さんが犯罪者になっちゃいます!!
松田さんの手は誰かを守るための警察官の手なんです!!
だからダメなんです!!』
「…っ」
『殺されたから殺して…殺したから殺される…そういう負の連鎖は切れないんです
でも罪を犯したのなら必ず法律で裁かれます
だからあんな目にあったけど大丈夫っ私は大丈夫だから平気ですから!!』
理彩は必死に松田を止める。
松田はいつの間にか手を降ろしていた。
だから松田さんに振り向いてもらえるような大人な女性にずっとなりたくて…
でも松田さんは年下の私なんかに振り向いてくれないって諦めてて…
(勢いで私も言っちゃった…
さっき言われて嬉しかったけどこんなこと言ったら松田さんを困らせちゃうのに…)』
「そんなことねぇよ」
『でも!松田さんは佐藤刑事が好きだしやっぱり同じくらいの年齢じゃないと釣り合わないし似合わないとか色々考えてしまいどうしても自分からはこの気持ちは言い出せなくて…』
「何故佐藤!?あいつは論外だ」
『え?そうなんですか?
えっでも…この前二人で腕組んで歩いて…』
「あ?あれは目暮のところに応援で参加してて犯人に尾行に気付かれねぇようにするフェイクだぜ
見てたのか?」
『あ…はい…』
「勘違いだ
それに佐藤はすでに恋人いるんだぜ
年下の刑事な」
『え⁉そうなんですか⁉』
「あぁ
話を戻すが」
『あっはい』
「今まで言わなかったのはお前の母親が弁護士であるのも大きいんだ
知られたら絶対に年齢にツッコミが入る
それに俺は刑事だ
下手すりゃ犯罪と言われても仕方ねぇくらいだしな」
『話せばお母さんなら理解してくれると思いますけど?』
「そうかもしれねぇけど気持ちの問題だ
まぁ安心しろ
お前が成人するまではどうこうするつもりは基本的にねぇから、成人するまで待つくらいできるんだぜ」
『優しすぎますっ‼』
「だが俺も男だからな
成人までと言いつついつまで我慢できるかは保証できねぇけどな」
『え…//』
「よし…震えは落ち着いたな
まぁ代わりに顔はかなり真っ赤になったがな」
『松田さん…//
からかわないで下さい…//』
「ついな」
自然と笑い合う二人であった。
ブロロロロと音が近づいて来た。
『何か音がしますよね?』
「杉下が呼んでくれたヘリだろうな」
「大丈夫ですか!?」
マイクで呼び掛けられた。
二人は無事に救助されヘリは観覧車から離れる。
下にいた杉下と神戸は救助されるのが見えひと安心する。
ヘリを駐車場に着陸させ松田と理彩は観覧車まで戻った。
近くに行くと杉下と神戸と、連絡を受け到着した7係トリオと犯人がいた。
松田は彼らに声をかけた。
理彩はゆっくりと近づいていく。
「杉下‼神戸‼」
「大丈夫ですか⁉」
「あぁ」
杉下は理彩を見た。
「大丈夫ですか!?理彩さん」
『はいっ…あのまま松田さんが来なければ…気絶したままだったらと思うとすごく怖かったです…』
「そうでしょうね!」
松田は犯人を見た。
「やはりお前か」
そこにいたのは松田が観覧車に到着した時にゴンドラの説明をしたあの係員だった。
「また解体されたか…ついてないぜまったく…」
「7年前のあの日、俺の親友はまぁ自業自得な部分もあるがてめぇの爆弾のせいで重傷を負った!
3年前は犠牲を出さずに済んだがてめぇ人の命を何だと思ってんだ!!」
「お前たち警察が汚い手を使って仲間を死に追いやるからいけないんだ!!」
「あれはてめぇらが早とちりしただけだろうが!!」
「だから今度は俺が優勢になるようにいい手駒を得ることに成功したから計画は上手くいくはずだった‼」
犯人は杉下の隣にいた理彩を見ながら松田に言った。
「手駒だと⁉」
松田は犯人に掴みかかる。
「おい!?落ち着けグラサン!!」
伊丹が止める。
「未成年の一般人を巻き込んだ復讐だと!?
ふざけんなよ!!」
「誰がどうなろうが俺には関係ねぇ
誰かが言ったんだよ
ホ、ホラよくあるだろ?
頭の中に子供の声がしたんだ
警察に復讐したければ何でもやれってさ!!」
「んだと💢」
「ハハハっ!
こんなに怒るあんたが見れるならさっさとゴンドラと少女を一緒に吹き飛ばしておけばよかった‼
あんたが絶望する姿が見れたよな?」
「てめぇ💢」
犯人は理彩を見ながらそう言った。
『…っ』
とっさに杉下が理彩の前に立ち犯人の視線を遮断したが言葉の刃は少なからず理彩にダメージを与えた。
それを見た松田はキレた。
「てめぇっ!!」
今にも殴りそうな松田。
『ダメですっ松田さん‼』
松田の行動に思わず理彩は走り松田にしがみついた。
「理彩!?
止めんな!!こいつはお前をっ」
『だからと言って殴っちゃダメなんです!!
松田さんが犯罪者になっちゃいます!!
松田さんの手は誰かを守るための警察官の手なんです!!
だからダメなんです!!』
「…っ」
『殺されたから殺して…殺したから殺される…そういう負の連鎖は切れないんです
でも罪を犯したのなら必ず法律で裁かれます
だからあんな目にあったけど大丈夫っ私は大丈夫だから平気ですから!!』
理彩は必死に松田を止める。
松田はいつの間にか手を降ろしていた。