ハロウィンの花嫁 警察学校組生存if
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理彩の意識が戻るとそこは暗く冷たい場所だった。
どうやら廃ビルのようだ。
理彩は手足を縛られ椅子に座らされていた。
『誰か…』
弱々しく呟く声が闇に消える。
すると
カツッ……
足音がした。
そして仄かな灯りが照らされ黒衣の人影があるのが分かるが顔はよく見えない。
「目が覚めたか」
低い女性の声。
理彩は震える。
目の前の人物が放つ殺気が肌を刺すようだ。
『あなたは…?』
「名乗るほどのものじゃない」
すると理彩の目の前に一枚の写真を突きつけた。
『っ!!』
写真に写っていたのは松田だった。
だが、そこには赤い✕印が書かれている。
「この男について知っていることを全部教えろ」
『っ!!
松田…さん…のこと…?』
「そうだ
さもなくば……」
その者は理彩の首筋にナイフを当てた。
理彩は恐怖で身を硬直させる。
『わ、私は知りません』
理彩は必死にそう訴えた。
しかし理彩の言葉を信じようとしない。
「嘘をつくな
お前はこの男と親しい関係にあるはずだ」
女性の声には怒りが滲んでいた。
『っ!!』
理彩の頭の中には松田の顔が浮かぶ。
『この人は…刑事…さん…です…』
「そんなことは知っている!!」
『っ』
怒鳴り声に理彩は固まる。
『ひっく…
私が…危ないと…はぁはぁ…
助けに…来てくれる…ヒーロー…みたいな人…です…』
理彩は泣きながらそう言った。
「それで?」
『私が……困った……時に……いつも……助けて…くれる…んです…』
「そんなことを聞きたいわけじゃない!!」
苛立ったように言うと更に強くナイフを押し付ける。
『痛っ』
勢いが強かったようで理彩の首から少し血が流れた。
血が流れ感じた痛みに視線をナイフに向けると血が少し垂れていた。
『ひっ!!』
血は理彩の苦手なもの。
理彩は段々と呼吸が荒くなり過呼吸気味になった。
『はぁ…はぁ…ヒューヒュー…』
理彩の様子に気付いた女は怪訝そうに眉根を寄せ、理彩の首に向けていたナイフを離す。
『はぁはぁ…
た…す…け…て…ヒューヒュー…
ま…つ…だ…さ…ん…』
呼吸がうまくできなくなってくる。
そして理彩の意識は遠のいていく。
気を失った理彩をじっと見つめると何か思いついたように立ち上がった。
「こいつを利用するか」
その頃、松田は公安のシェルターで解除した降谷の首についた首輪爆弾の解析を萩原としていた。
解析が終わり一息つこうとした時だった。
スマホに着信が入る。
相手は理彩。
「もしもし?」
だが、電話の声は理彩ではなく加工された音声だった。
「何者だてめぇ!?」
「【この電話の持ち主を預かっている】」
「っ!!
無事なんだろうな!!」
「【さあな】」
「ふざけんじゃねぇ!!
何処にいやがる!!」
「【自分で探したまえ
メールを見ろ】」
そう言って切られた。
「くそっ」
松田は慌ててメールを開く。
「なっ!!」
メールを見て松田は固まった。
メールに添付されていた画像には、さっきまで解体していた物とまったく同じ形状のものが理彩の首についていた。
理彩は縛られ椅子に座らされており気を失っているようだ。
「陣平ちゃん?
どうしたの?」
松田の慌てように萩原は声をかける。
「理彩が奴に…プラーミャに攫われた!!」
「え!?」
「しかも、ゼロのと同じタイプの首輪爆弾までついていやがる」
「は?
さっきまで降谷ちゃんの爆弾を解除していたのに今度は理彩ちゃんかよ!?」
松田は画像を萩原に見せた。
「早く見つけ出さないと!」
「くそっ!!」
「陣平ちゃん落ち着いて」
「これが落ち着いていられっか!!」
「分かるけど!!
とりあえず理彩ちゃんを助けに行くしかないだろ?」
「もちろんだ」
そう言って作業していた道具類を持ち松田と萩原はシェルターから飛び出して行った。
松田と萩原が去った後。
降谷と諸伏は話し合う。
「ヒロ、どう思う?」
「どうって?」
「理彩さんが狙われた理由だ」
「確かに、何故プラーミャが理彩ちゃんを狙ったのか分からないな」
「ああ」
「理彩ちゃんは松田と萩原と親しいし、
もしかして松田をおびき出すために利用されたとかだったりするかも」
「とにかく一刻も早く助け出さないと手遅れになるかもしれない」
「そうだね」
「萩原と松田は理彩さんの救助に向かったんだよな?」
「ああ」
「2人だけで大丈夫なのか?」
「萩原も爆発物の解体は出来るから問題ないだろう」
「だといいんだけど」
「心配?」
「まあ少しは…
あいつらは拳銃を所持していないんだし」
「大丈夫、きっと上手くやるさ
サポートは任せて」
「頼む」
諸伏は慌てて出て行った。
どうやら廃ビルのようだ。
理彩は手足を縛られ椅子に座らされていた。
『誰か…』
弱々しく呟く声が闇に消える。
すると
カツッ……
足音がした。
そして仄かな灯りが照らされ黒衣の人影があるのが分かるが顔はよく見えない。
「目が覚めたか」
低い女性の声。
理彩は震える。
目の前の人物が放つ殺気が肌を刺すようだ。
『あなたは…?』
「名乗るほどのものじゃない」
すると理彩の目の前に一枚の写真を突きつけた。
『っ!!』
写真に写っていたのは松田だった。
だが、そこには赤い✕印が書かれている。
「この男について知っていることを全部教えろ」
『っ!!
松田…さん…のこと…?』
「そうだ
さもなくば……」
その者は理彩の首筋にナイフを当てた。
理彩は恐怖で身を硬直させる。
『わ、私は知りません』
理彩は必死にそう訴えた。
しかし理彩の言葉を信じようとしない。
「嘘をつくな
お前はこの男と親しい関係にあるはずだ」
女性の声には怒りが滲んでいた。
『っ!!』
理彩の頭の中には松田の顔が浮かぶ。
『この人は…刑事…さん…です…』
「そんなことは知っている!!」
『っ』
怒鳴り声に理彩は固まる。
『ひっく…
私が…危ないと…はぁはぁ…
助けに…来てくれる…ヒーロー…みたいな人…です…』
理彩は泣きながらそう言った。
「それで?」
『私が……困った……時に……いつも……助けて…くれる…んです…』
「そんなことを聞きたいわけじゃない!!」
苛立ったように言うと更に強くナイフを押し付ける。
『痛っ』
勢いが強かったようで理彩の首から少し血が流れた。
血が流れ感じた痛みに視線をナイフに向けると血が少し垂れていた。
『ひっ!!』
血は理彩の苦手なもの。
理彩は段々と呼吸が荒くなり過呼吸気味になった。
『はぁ…はぁ…ヒューヒュー…』
理彩の様子に気付いた女は怪訝そうに眉根を寄せ、理彩の首に向けていたナイフを離す。
『はぁはぁ…
た…す…け…て…ヒューヒュー…
ま…つ…だ…さ…ん…』
呼吸がうまくできなくなってくる。
そして理彩の意識は遠のいていく。
気を失った理彩をじっと見つめると何か思いついたように立ち上がった。
「こいつを利用するか」
その頃、松田は公安のシェルターで解除した降谷の首についた首輪爆弾の解析を萩原としていた。
解析が終わり一息つこうとした時だった。
スマホに着信が入る。
相手は理彩。
「もしもし?」
だが、電話の声は理彩ではなく加工された音声だった。
「何者だてめぇ!?」
「【この電話の持ち主を預かっている】」
「っ!!
無事なんだろうな!!」
「【さあな】」
「ふざけんじゃねぇ!!
何処にいやがる!!」
「【自分で探したまえ
メールを見ろ】」
そう言って切られた。
「くそっ」
松田は慌ててメールを開く。
「なっ!!」
メールを見て松田は固まった。
メールに添付されていた画像には、さっきまで解体していた物とまったく同じ形状のものが理彩の首についていた。
理彩は縛られ椅子に座らされており気を失っているようだ。
「陣平ちゃん?
どうしたの?」
松田の慌てように萩原は声をかける。
「理彩が奴に…プラーミャに攫われた!!」
「え!?」
「しかも、ゼロのと同じタイプの首輪爆弾までついていやがる」
「は?
さっきまで降谷ちゃんの爆弾を解除していたのに今度は理彩ちゃんかよ!?」
松田は画像を萩原に見せた。
「早く見つけ出さないと!」
「くそっ!!」
「陣平ちゃん落ち着いて」
「これが落ち着いていられっか!!」
「分かるけど!!
とりあえず理彩ちゃんを助けに行くしかないだろ?」
「もちろんだ」
そう言って作業していた道具類を持ち松田と萩原はシェルターから飛び出して行った。
松田と萩原が去った後。
降谷と諸伏は話し合う。
「ヒロ、どう思う?」
「どうって?」
「理彩さんが狙われた理由だ」
「確かに、何故プラーミャが理彩ちゃんを狙ったのか分からないな」
「ああ」
「理彩ちゃんは松田と萩原と親しいし、
もしかして松田をおびき出すために利用されたとかだったりするかも」
「とにかく一刻も早く助け出さないと手遅れになるかもしれない」
「そうだね」
「萩原と松田は理彩さんの救助に向かったんだよな?」
「ああ」
「2人だけで大丈夫なのか?」
「萩原も爆発物の解体は出来るから問題ないだろう」
「だといいんだけど」
「心配?」
「まあ少しは…
あいつらは拳銃を所持していないんだし」
「大丈夫、きっと上手くやるさ
サポートは任せて」
「頼む」
諸伏は慌てて出て行った。
