もしもな爆弾事件
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今年もあと残り2ヶ月もないそんなある日。
『終わった…』
「おつかれさん」
模試が明後日なので無理言って時間を作ってもらい松田のマンションで勉強を見てもらっている理彩。
「模試は明後日だったよな?
頑張れな」
『はい…頑張ります…』
「陣平ちゃん〜!腹減ったー!」
すると酔っ払った声で松田を呼ぶ声がした。
「そこの酔っ払い‼
お前さっきそこに置いてやったつまみはどうした⁉」
「そんなもんは二人して真面目に勉強に取り組んでるうちに食べ終わっちゃったに決まってんじゃん!」
テーブルは理彩と松田が使っていたので床に座ってビール片手に酔っている萩原がいた。
その萩原のいるところを見てみるとそこにはビールの缶以外にもつまみの袋が床に散らかっていた。
「おい…」
『見事に散らかり放題ですね…萩原さん』
それを見た松田は呆れ、理彩は苦笑いである。
「てへっ」
笑って誤魔化す萩原でした。
「おいっ、待てコラ‼
まさかこれ買ってあったつまみを全部じゃねぇよな⁉」
「ピンポーン!大正解‼」
「ならお前が自分で何か作れ‼そして買って来い!!」
「え〜ヤダ
作るとかめんどくさいじゃん‼」
はぁ…と溜め息を吐く松田。
『萩原さんはめんどくさいことが嫌いなので作るとか無理ですね
それにかなり酔ってるので』
「そうだな
何言っても萩は酔っ払ってるから文句を言ったところで聞かねぇな」
「えー理彩ちゃんってば何か俺に対して酷くない?」
『そうですか?』
首を傾げる理彩。
「うん」
「まぁ事実だしな」
「えー二人して酷いじゃんか‼」
『あはは…あ!
お二人が宅飲みしてるところに私がおしかけちゃったので私が何か作ります!』
理彩はそう提案し立ち上がるとキッチンに向かって行った。
「別に理彩がそこまで気を使わなくてもいいんだぜ?
どうせ腹を空かせてわがまま言ってんのは萩だしな」
理彩は冷蔵庫をチェックをする。
『でも萩原さんはおつまみいっぱい食べて満腹かもしれませんが、松田さんは私の勉強を見てくれていたからおつまみを少しつまんだくらいでまだ夕飯食べてないですよね?
だからお腹空いてませんか?
それにこれは勉強見てくれたお礼なのです!
だから気にしないで下さい』
「おぅ」
「陣平ちゃん、理彩ちゃんは料理作るの得意なんだからこのままお願いしちゃおうぜ‼
どうせここの冷蔵庫の中に食材は少ししかないわけだし簡単にできるの作ってもらえばいいじゃんか!
そしてそれを俺にも分けて」
「お前はそれが目的だろうが‼
ってか何で中身知ってんだ⁉」
「さっき中身を漁ったからに決まってんじゃん」
「偉そうに言うなアホ‼」
「てへっ」
「その顔殴りてぇ💢」
怒りがこみ上げてくる。
「何か顔が怖いぜ?陣平ちゃん」
「お前は大人しく殴られろ‼」
「俺が殴られるのは決定事項かよ⁉」
「当たり前だろ」
「うわ酷っ」
『(本当にお二人は仲良しさんですね)』
二人のやり取りに理彩がそう思っていたとは知らない松田と萩原だった。
『確かに材料は少ないけど簡単なものなら1品くらいなら作れますので少し待って下さいね』
「「よろしく」」
『はい!』
そして、簡単な物を作り理彩は松田に送られ家に帰って行った。
理彩を家まで送り届けた松田がコンビニで酒とつまみを買って帰宅した。
「なぁ、陣平ちゃん」
「どうした?」
「前から実は言いたいことがあったんだけどさ
そろそろいいんじゃない?」
「は?いきなり何だ?」
急に萩原が松田にそう話しかけた。
「理彩ちゃんのことだよ
あれは中学生になってすぐくらいからだっけ?
お前に対して明らかに好意を抱いてると思われる反応するようになってきたじゃんか!
俺でも分かるくらいはっきりしてるしお前ならそれにとっくに気づいてんだろ?」
黙ったままの松田。
「はい、無言ってことは肯定と捉えるぜ陣平ちゃん」
「お前は俺にどうして欲しいんだ?」
「そろそろはっきりしてやったらどうよ?
こういうことは男から言ってやるべきじゃん!
それに二人とも完璧両思いなのに片思いみたいで見てて焦れたくなるんだもんな」
「余計なお節介はやめろ」
「でもさ!
陣平ちゃんは理彩ちゃんのこと大切な存在だと思ってんのは事実だろ?」
「否定はしねぇけど」
「理彩ちゃんだってもう高校生だぜ
いつまでもあの頃の小学生の子供のままじゃないんだ
理彩ちゃんを妹のような存在に思えなくなって1人の女性として見えるようになって来たら苦労するのは陣平ちゃんじゃん?
そうなる前に告るなりしたらどうよって俺は言いたいわけよ!」
「その忠告はもう遅ぇんだよ…」
「だはは!
それならマジで笑える」
「はぁ💢」
『終わった…』
「おつかれさん」
模試が明後日なので無理言って時間を作ってもらい松田のマンションで勉強を見てもらっている理彩。
「模試は明後日だったよな?
頑張れな」
『はい…頑張ります…』
「陣平ちゃん〜!腹減ったー!」
すると酔っ払った声で松田を呼ぶ声がした。
「そこの酔っ払い‼
お前さっきそこに置いてやったつまみはどうした⁉」
「そんなもんは二人して真面目に勉強に取り組んでるうちに食べ終わっちゃったに決まってんじゃん!」
テーブルは理彩と松田が使っていたので床に座ってビール片手に酔っている萩原がいた。
その萩原のいるところを見てみるとそこにはビールの缶以外にもつまみの袋が床に散らかっていた。
「おい…」
『見事に散らかり放題ですね…萩原さん』
それを見た松田は呆れ、理彩は苦笑いである。
「てへっ」
笑って誤魔化す萩原でした。
「おいっ、待てコラ‼
まさかこれ買ってあったつまみを全部じゃねぇよな⁉」
「ピンポーン!大正解‼」
「ならお前が自分で何か作れ‼そして買って来い!!」
「え〜ヤダ
作るとかめんどくさいじゃん‼」
はぁ…と溜め息を吐く松田。
『萩原さんはめんどくさいことが嫌いなので作るとか無理ですね
それにかなり酔ってるので』
「そうだな
何言っても萩は酔っ払ってるから文句を言ったところで聞かねぇな」
「えー理彩ちゃんってば何か俺に対して酷くない?」
『そうですか?』
首を傾げる理彩。
「うん」
「まぁ事実だしな」
「えー二人して酷いじゃんか‼」
『あはは…あ!
お二人が宅飲みしてるところに私がおしかけちゃったので私が何か作ります!』
理彩はそう提案し立ち上がるとキッチンに向かって行った。
「別に理彩がそこまで気を使わなくてもいいんだぜ?
どうせ腹を空かせてわがまま言ってんのは萩だしな」
理彩は冷蔵庫をチェックをする。
『でも萩原さんはおつまみいっぱい食べて満腹かもしれませんが、松田さんは私の勉強を見てくれていたからおつまみを少しつまんだくらいでまだ夕飯食べてないですよね?
だからお腹空いてませんか?
それにこれは勉強見てくれたお礼なのです!
だから気にしないで下さい』
「おぅ」
「陣平ちゃん、理彩ちゃんは料理作るの得意なんだからこのままお願いしちゃおうぜ‼
どうせここの冷蔵庫の中に食材は少ししかないわけだし簡単にできるの作ってもらえばいいじゃんか!
そしてそれを俺にも分けて」
「お前はそれが目的だろうが‼
ってか何で中身知ってんだ⁉」
「さっき中身を漁ったからに決まってんじゃん」
「偉そうに言うなアホ‼」
「てへっ」
「その顔殴りてぇ💢」
怒りがこみ上げてくる。
「何か顔が怖いぜ?陣平ちゃん」
「お前は大人しく殴られろ‼」
「俺が殴られるのは決定事項かよ⁉」
「当たり前だろ」
「うわ酷っ」
『(本当にお二人は仲良しさんですね)』
二人のやり取りに理彩がそう思っていたとは知らない松田と萩原だった。
『確かに材料は少ないけど簡単なものなら1品くらいなら作れますので少し待って下さいね』
「「よろしく」」
『はい!』
そして、簡単な物を作り理彩は松田に送られ家に帰って行った。
理彩を家まで送り届けた松田がコンビニで酒とつまみを買って帰宅した。
「なぁ、陣平ちゃん」
「どうした?」
「前から実は言いたいことがあったんだけどさ
そろそろいいんじゃない?」
「は?いきなり何だ?」
急に萩原が松田にそう話しかけた。
「理彩ちゃんのことだよ
あれは中学生になってすぐくらいからだっけ?
お前に対して明らかに好意を抱いてると思われる反応するようになってきたじゃんか!
俺でも分かるくらいはっきりしてるしお前ならそれにとっくに気づいてんだろ?」
黙ったままの松田。
「はい、無言ってことは肯定と捉えるぜ陣平ちゃん」
「お前は俺にどうして欲しいんだ?」
「そろそろはっきりしてやったらどうよ?
こういうことは男から言ってやるべきじゃん!
それに二人とも完璧両思いなのに片思いみたいで見てて焦れたくなるんだもんな」
「余計なお節介はやめろ」
「でもさ!
陣平ちゃんは理彩ちゃんのこと大切な存在だと思ってんのは事実だろ?」
「否定はしねぇけど」
「理彩ちゃんだってもう高校生だぜ
いつまでもあの頃の小学生の子供のままじゃないんだ
理彩ちゃんを妹のような存在に思えなくなって1人の女性として見えるようになって来たら苦労するのは陣平ちゃんじゃん?
そうなる前に告るなりしたらどうよって俺は言いたいわけよ!」
「その忠告はもう遅ぇんだよ…」
「だはは!
それならマジで笑える」
「はぁ💢」