紺碧の棺
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あの地図の海賊旗にはこう書いてあった
DOSDIOSAS…スペイン語で二人の女神ってね」
「あ」
「さっき僕が通った祠のあの二体の女神像のことだよ
あれが入口を示していたんだよ」
「そうか…何でそんな簡単なことに気づけなかったんだ…」
「岩永さんがやったのはジャケットの細工とハンターたちの狙撃
間違ってないよね?」
「あぁ」
バキバキ‼ブシャー‼‼
「「『⁉』」」
突然何かが割れるような音がした。
しまいには壁が崩れ大量の水が流れ込んできた。
それを見て慌てて船に乗り込むコナンたち。
だが水の勢いは止まらずどんどん船を上へ上へと押し上げていく。
「(あの方法で脱出するしかねぇみたいだな)」
コナンはある脱出方法を考えた。
「どうしたら…」
『無事に脱出できるのかな…?』
「二人ともよく聞いて」
コナンは二人に考えた脱出方法を伝える。
やっと天候が落ち着いてきたので船に乗り込む小五郎たちはあの場所を目指す。
「急げ急げ‼
もっとスピードを‼」
ズシャー‼
すると目の前の海の中から突然海賊船が現れたのだ。
それには皆が驚愕する。
「海賊船⁉」
「おや!あそこに見えるのは理彩さんと蘭さんですね」
「は⁉おい貸せ杉下‼」
どこから出したのか双眼鏡で海賊船を見ていた杉下から松田は双眼鏡を奪い確かめる。
「確かに‼無事みてぇだな」
「何ぃ⁉よこせ‼」
松田の手から双眼鏡を奪う小五郎。
「あっおい⁉」
「蘭‼理彩‼よく無事で‼」
小五郎は娘たちを無事に発見して喜ぶ。
「お父さん‼私達無事だよ‼」
「よかった‼」
「ほら、理彩
お父さんや目暮警部たちがいるよ」
『本当だね』
二人して手を振って無事を知らせる。
ピキピキガシャ
『え?』
その時、突然音がして船が壊れ始めた。
「みんな逃げろ‼」
「えっ⁉」
「危ない‼」
「蘭!理彩!そこから早く海へ飛び込むんだ‼」
目暮と小五郎が呼びかける。
「理彩」
『うん』
バシャッバシャッと倒壊していく船から理彩と蘭とコナンとハンター二人と岩永は慌てて飛び降りる。
そしてバキバキと音を立て船が壊れていき海へと沈んでいった。
目暮たちが乗っている船にコナンたちは救助された。
がしっ
「大丈夫か?理彩」
松田が理彩に手を差しのべ引き上げてくれた。
『陣平さんっ‼』
手を差しのべ引き上げてくれたのが松田だったので船に上がるなり理彩は自分がびしょ濡れになっていることなど忘れて待ち望んでいた人物が目の前にいるため名前を呼び勢いよく抱きついた。
理彩は松田を名前で呼んでしまったことなどまったく気づいていない。
「おっと!」
勢いがあったが松田はしっかりと支えた。
「おいコラ!理彩‼
松田なんぞに抱きついてねぇですぐに離れろ‼」
それを見た小五郎は慌てる。
『嫌‼』
「何ぃ⁉反抗期か⁉」
理彩は即答し小五郎はショックを受けた。
更にぎゅっと松田に抱きついて離さない。
「(理彩にチャンス到来!)
まあまあ、お父さん落ち着いて
今は理彩の好きにさせてあげて‼
頑張った理彩にご褒美タイムくらいさせてあげてよ」
先に上がった蘭は理彩が抱きついたのが松田だったのを見てその人に片思い中の理彩にとってこれはいいチャンス!だと思い小五郎を説得する。
「何だと蘭‼
ん?ご褒美タイム?何じゃそりゃ⁉」
小五郎にしてみれば年頃の娘が男性に抱きついているのを見て心中穏やかではない。
「お父さんのことはいいから理彩は今のうちにたっぷり松田刑事に甘えてね!」
『ありがとう蘭!』
「どういたしまして!
(あれ?でも理彩っていつもあんな風に松田刑事のことを呼んでたっけ?)」
「(理彩は頑張ったみたいだしご褒美みたいのはあってもいいのかもしれねぇな
ってか理彩の奴!いつの間に松田刑事のことを名前呼びにしてんだよ⁉
そんなの知らねぇぞ‼)」
「ご褒美か」
『蘭から許可が出たので甘えておきます‼
わがままかもしれませんがもう少しこのままでいさせて下さい‼』
「構わねぇよ」
ポンポンと頭を撫でた。
『ありがとうございます』
「ところで理彩さん
その腕の出血はトレジャーハンターの仕業ですか?」
杉下は理彩の腕の出血に気づく。
『はい…ナイフで切りつけられました…
海に潜って海底宮殿近くで鮫が血に誘われて集まり始めて、囮としていきなりハンターにその鮫の群れに放り込まれました…』
「なっ⁉放り込まれただと⁉」
『はい…』
DOSDIOSAS…スペイン語で二人の女神ってね」
「あ」
「さっき僕が通った祠のあの二体の女神像のことだよ
あれが入口を示していたんだよ」
「そうか…何でそんな簡単なことに気づけなかったんだ…」
「岩永さんがやったのはジャケットの細工とハンターたちの狙撃
間違ってないよね?」
「あぁ」
バキバキ‼ブシャー‼‼
「「『⁉』」」
突然何かが割れるような音がした。
しまいには壁が崩れ大量の水が流れ込んできた。
それを見て慌てて船に乗り込むコナンたち。
だが水の勢いは止まらずどんどん船を上へ上へと押し上げていく。
「(あの方法で脱出するしかねぇみたいだな)」
コナンはある脱出方法を考えた。
「どうしたら…」
『無事に脱出できるのかな…?』
「二人ともよく聞いて」
コナンは二人に考えた脱出方法を伝える。
やっと天候が落ち着いてきたので船に乗り込む小五郎たちはあの場所を目指す。
「急げ急げ‼
もっとスピードを‼」
ズシャー‼
すると目の前の海の中から突然海賊船が現れたのだ。
それには皆が驚愕する。
「海賊船⁉」
「おや!あそこに見えるのは理彩さんと蘭さんですね」
「は⁉おい貸せ杉下‼」
どこから出したのか双眼鏡で海賊船を見ていた杉下から松田は双眼鏡を奪い確かめる。
「確かに‼無事みてぇだな」
「何ぃ⁉よこせ‼」
松田の手から双眼鏡を奪う小五郎。
「あっおい⁉」
「蘭‼理彩‼よく無事で‼」
小五郎は娘たちを無事に発見して喜ぶ。
「お父さん‼私達無事だよ‼」
「よかった‼」
「ほら、理彩
お父さんや目暮警部たちがいるよ」
『本当だね』
二人して手を振って無事を知らせる。
ピキピキガシャ
『え?』
その時、突然音がして船が壊れ始めた。
「みんな逃げろ‼」
「えっ⁉」
「危ない‼」
「蘭!理彩!そこから早く海へ飛び込むんだ‼」
目暮と小五郎が呼びかける。
「理彩」
『うん』
バシャッバシャッと倒壊していく船から理彩と蘭とコナンとハンター二人と岩永は慌てて飛び降りる。
そしてバキバキと音を立て船が壊れていき海へと沈んでいった。
目暮たちが乗っている船にコナンたちは救助された。
がしっ
「大丈夫か?理彩」
松田が理彩に手を差しのべ引き上げてくれた。
『陣平さんっ‼』
手を差しのべ引き上げてくれたのが松田だったので船に上がるなり理彩は自分がびしょ濡れになっていることなど忘れて待ち望んでいた人物が目の前にいるため名前を呼び勢いよく抱きついた。
理彩は松田を名前で呼んでしまったことなどまったく気づいていない。
「おっと!」
勢いがあったが松田はしっかりと支えた。
「おいコラ!理彩‼
松田なんぞに抱きついてねぇですぐに離れろ‼」
それを見た小五郎は慌てる。
『嫌‼』
「何ぃ⁉反抗期か⁉」
理彩は即答し小五郎はショックを受けた。
更にぎゅっと松田に抱きついて離さない。
「(理彩にチャンス到来!)
まあまあ、お父さん落ち着いて
今は理彩の好きにさせてあげて‼
頑張った理彩にご褒美タイムくらいさせてあげてよ」
先に上がった蘭は理彩が抱きついたのが松田だったのを見てその人に片思い中の理彩にとってこれはいいチャンス!だと思い小五郎を説得する。
「何だと蘭‼
ん?ご褒美タイム?何じゃそりゃ⁉」
小五郎にしてみれば年頃の娘が男性に抱きついているのを見て心中穏やかではない。
「お父さんのことはいいから理彩は今のうちにたっぷり松田刑事に甘えてね!」
『ありがとう蘭!』
「どういたしまして!
(あれ?でも理彩っていつもあんな風に松田刑事のことを呼んでたっけ?)」
「(理彩は頑張ったみたいだしご褒美みたいのはあってもいいのかもしれねぇな
ってか理彩の奴!いつの間に松田刑事のことを名前呼びにしてんだよ⁉
そんなの知らねぇぞ‼)」
「ご褒美か」
『蘭から許可が出たので甘えておきます‼
わがままかもしれませんがもう少しこのままでいさせて下さい‼』
「構わねぇよ」
ポンポンと頭を撫でた。
『ありがとうございます』
「ところで理彩さん
その腕の出血はトレジャーハンターの仕業ですか?」
杉下は理彩の腕の出血に気づく。
『はい…ナイフで切りつけられました…
海に潜って海底宮殿近くで鮫が血に誘われて集まり始めて、囮としていきなりハンターにその鮫の群れに放り込まれました…』
「なっ⁉放り込まれただと⁉」
『はい…』