紺碧の棺
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「間一髪だった…
ありがとう理彩
教えてくれて」
『うん』
「チッ何故だ‼
何故開かない‼」
「どうすんだよ‼せっかくここまで来たのによぉ‼」
「ちょっと黙ってろ!
考え中だ‼」
松本は扉の前で考える。
「そうか!こういうことか」
「分かったのか⁉」
「アンとメアリーは互いに背中合わせで戦ったという
つまりこういうことだ」
松本はカットラスとピストルを背中合わせに直す。
ギィー
すると扉が開いた。
中には海賊船があった。
「あははははは‼」
「やったぞ‼こいつの中にお宝が‼」
「すげぇ」
「お宝お宝!どこだ‼」
ハンターたちは喜んで船の中に入って行く。
『蘭…どうする?』
「今なら逃げ出せるけど…
荒れてる海を浮上しなきゃいけない…」
『そうだよね…』
「助けが来るのを待つしかないわ」
『うん、分かった』
「くそ!くそ!くそ‼
宝がどこにもねぇ‼」
「誰だか知らねぇが先に来た奴がいやがるんだ
そいつが根こそぎ持って行きやがったんだ」
「おい!話が違うじゃねぇかよ‼
お宝が山のようにあるって言うからはるばるここまで来たのによぉ‼」
「うっせー‼黙ってろ‼」
「何だと‼」
言い争うハンターたち。
「仕方ねぇ
このお嬢ちゃんたちを始末してとっととずらかるしかねぇな」
「ニヒヒ!そうだな
用済みだからな」
『ひいっ』
ハンターたちに囲まれ蘭と理彩は背中合わせになった。
「これがお前らの運命だ」
『近づかないで‼』
理彩は扉のところで使ったアンのカットラスをいつの間にか握っていた。
それをハンターに向ける。
「おおー、怖い怖い」
「ニヒヒ!使えもしない物でどうなる!」
『蘭!後ろ任せたよ』
「分かってる‼
理彩も気をつけて‼」
『うん』
それはまるでアンとメアリーのように背中合わせになってハンターたちに立ち向かう二人。
蘭の目の前には松本、理彩の目の前には何故か声が松田に似ている太めのハンター。
「お嬢ちゃん、そんなもんは捨ててさ
違うことの相手してくれよ
嬢ちゃん可愛いしさ」
『嫌‼誰があなたなんか‼
声は似ているけどやっぱりあの人じゃないと嫌!
きっと助けに来てくれる‼』
「何をごちゃごちゃと言ってんだ嬢ちゃん
助けなんて来るわけねぇだろ」
『分からないじゃないですか‼
あの人ならいつも私が危ない時に駆けつけてくれるヒーローなんです!
声が似ていてもあなたなんかより数倍もカッコいい人です!』
「んだと‼」
「いくら強くてもこいつには敵わないだろ」
ガチャ
松本が蘭に拳銃を向ける。
「ダメ理彩‼こっちを見ちゃ」
『え?っ‼』
理彩はそれを見てしまう。
それは理彩が苦手な拳銃だ。
カシャン
理彩の手からカットラスが落ち理彩はその場に座り込んでしまった。
「理彩‼」
蘭が直ぐ様理彩を庇うように抱きしめる。
『はぁはぁ…ヒューヒュー…』
「切り札は最後まで残しておかねぇとな」
「っ‼(どうしたら…)」
「二人ともそのまま伏せて‼」
「え?」
バシュバシュ
どこからともなく現れたサッカーボールがハンターたちの顔面に当たり倒れた。
「あ…」
「大丈夫⁉
蘭姉ちゃん!理彩姉ちゃん!」
「コナン君‼」
そうサッカーボールを蹴ったのはコナンだった。
「コナン君‼
よくここが分かったね」
「頼親島とここが繋がっていたんだ」
「そうなの⁉」
「それより、とりあえずトレジャーハンターたちを縛っておかないとね」
「うん」
船の柱に縛っておく。
「海賊の宝って本当だったんだ」
「でも宝はなかったってトレジャーハンターたちが言ってたよ」
「ふーん…だってさ
残念だったね
もう出て来たら?
僕の後をこっそりつけて来たんでしょ?岩永さん」
「え?」
現れたのは役場の観光課長の岩永だった。
「やだなぁ
こっそりなんて人聞きの悪い
僕はただ拐われた二人を助けようと」
「じゃあ何でライフルなんて持って来たの?」
「それは国際指名手配犯だって言うし」
「そのライフル
昨夜あのトレジャーハンターたちを狙撃したライフルでしょ」
「違う‼」
「ふーん
そういえばさ
スランプラリーの暗号考えたの岩永さんだって言ってたけど…あの数字が書かれた地図を僕は宿の美馬さんのところで見て暗号を解いてここまで来たんだけど
岩永さんも地図を見たことあるんじゃない?
アン・ボニーの地図を」
「…」
「あの数字がアルファベットの番号だって知ってた?
暗号の答えはJOLLY・ROGER…それは海賊旗のこと
頼親島が昔、ドクロのような形に見えたからアン・ボニーはそういうヒントを残したんだ
まぁここまでは岩永さんも分かっていたとは思うけどね
あの地図のジョリー・ロジャーにはもう1つヒントがあったんだよ」
「何だって⁉」
ありがとう理彩
教えてくれて」
『うん』
「チッ何故だ‼
何故開かない‼」
「どうすんだよ‼せっかくここまで来たのによぉ‼」
「ちょっと黙ってろ!
考え中だ‼」
松本は扉の前で考える。
「そうか!こういうことか」
「分かったのか⁉」
「アンとメアリーは互いに背中合わせで戦ったという
つまりこういうことだ」
松本はカットラスとピストルを背中合わせに直す。
ギィー
すると扉が開いた。
中には海賊船があった。
「あははははは‼」
「やったぞ‼こいつの中にお宝が‼」
「すげぇ」
「お宝お宝!どこだ‼」
ハンターたちは喜んで船の中に入って行く。
『蘭…どうする?』
「今なら逃げ出せるけど…
荒れてる海を浮上しなきゃいけない…」
『そうだよね…』
「助けが来るのを待つしかないわ」
『うん、分かった』
「くそ!くそ!くそ‼
宝がどこにもねぇ‼」
「誰だか知らねぇが先に来た奴がいやがるんだ
そいつが根こそぎ持って行きやがったんだ」
「おい!話が違うじゃねぇかよ‼
お宝が山のようにあるって言うからはるばるここまで来たのによぉ‼」
「うっせー‼黙ってろ‼」
「何だと‼」
言い争うハンターたち。
「仕方ねぇ
このお嬢ちゃんたちを始末してとっととずらかるしかねぇな」
「ニヒヒ!そうだな
用済みだからな」
『ひいっ』
ハンターたちに囲まれ蘭と理彩は背中合わせになった。
「これがお前らの運命だ」
『近づかないで‼』
理彩は扉のところで使ったアンのカットラスをいつの間にか握っていた。
それをハンターに向ける。
「おおー、怖い怖い」
「ニヒヒ!使えもしない物でどうなる!」
『蘭!後ろ任せたよ』
「分かってる‼
理彩も気をつけて‼」
『うん』
それはまるでアンとメアリーのように背中合わせになってハンターたちに立ち向かう二人。
蘭の目の前には松本、理彩の目の前には何故か声が松田に似ている太めのハンター。
「お嬢ちゃん、そんなもんは捨ててさ
違うことの相手してくれよ
嬢ちゃん可愛いしさ」
『嫌‼誰があなたなんか‼
声は似ているけどやっぱりあの人じゃないと嫌!
きっと助けに来てくれる‼』
「何をごちゃごちゃと言ってんだ嬢ちゃん
助けなんて来るわけねぇだろ」
『分からないじゃないですか‼
あの人ならいつも私が危ない時に駆けつけてくれるヒーローなんです!
声が似ていてもあなたなんかより数倍もカッコいい人です!』
「んだと‼」
「いくら強くてもこいつには敵わないだろ」
ガチャ
松本が蘭に拳銃を向ける。
「ダメ理彩‼こっちを見ちゃ」
『え?っ‼』
理彩はそれを見てしまう。
それは理彩が苦手な拳銃だ。
カシャン
理彩の手からカットラスが落ち理彩はその場に座り込んでしまった。
「理彩‼」
蘭が直ぐ様理彩を庇うように抱きしめる。
『はぁはぁ…ヒューヒュー…』
「切り札は最後まで残しておかねぇとな」
「っ‼(どうしたら…)」
「二人ともそのまま伏せて‼」
「え?」
バシュバシュ
どこからともなく現れたサッカーボールがハンターたちの顔面に当たり倒れた。
「あ…」
「大丈夫⁉
蘭姉ちゃん!理彩姉ちゃん!」
「コナン君‼」
そうサッカーボールを蹴ったのはコナンだった。
「コナン君‼
よくここが分かったね」
「頼親島とここが繋がっていたんだ」
「そうなの⁉」
「それより、とりあえずトレジャーハンターたちを縛っておかないとね」
「うん」
船の柱に縛っておく。
「海賊の宝って本当だったんだ」
「でも宝はなかったってトレジャーハンターたちが言ってたよ」
「ふーん…だってさ
残念だったね
もう出て来たら?
僕の後をこっそりつけて来たんでしょ?岩永さん」
「え?」
現れたのは役場の観光課長の岩永だった。
「やだなぁ
こっそりなんて人聞きの悪い
僕はただ拐われた二人を助けようと」
「じゃあ何でライフルなんて持って来たの?」
「それは国際指名手配犯だって言うし」
「そのライフル
昨夜あのトレジャーハンターたちを狙撃したライフルでしょ」
「違う‼」
「ふーん
そういえばさ
スランプラリーの暗号考えたの岩永さんだって言ってたけど…あの数字が書かれた地図を僕は宿の美馬さんのところで見て暗号を解いてここまで来たんだけど
岩永さんも地図を見たことあるんじゃない?
アン・ボニーの地図を」
「…」
「あの数字がアルファベットの番号だって知ってた?
暗号の答えはJOLLY・ROGER…それは海賊旗のこと
頼親島が昔、ドクロのような形に見えたからアン・ボニーはそういうヒントを残したんだ
まぁここまでは岩永さんも分かっていたとは思うけどね
あの地図のジョリー・ロジャーにはもう1つヒントがあったんだよ」
「何だって⁉」