14番目の標的
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「お先に失礼するわ
行くわよ理彩」
『あ、うん』
理彩も立ち上がると英理と出て行く。
「お父さん!」
「フンッ!!」
「もー!!」
「(ダメだこのおっちゃん…)」
蘭はせっかく途中までいい感じだったのにとショックだった。
食事会から数日後の休日。
母親が仕事に行き理彩は家事をしていると電話が鳴った。
『はい、もしもし毛利ですが?』
「理彩ちゃん!?あのね先生が!」
『どうかしたんですか?栗山さん』
電話の相手は母親の秘書をしている栗山さんだった。
「先生が!突然倒れて!」
『大丈夫なんですか!?』
「今、救急車で病院に向かっていて」
『どこに!?』
「東都大学病院よ!
理彩ちゃん、今から来れる?」
『行きます!!
あ…お父さんたちにはこのことは?』
「これからです」
『連絡お願いします』
「はい」
慌てて支度する。
松田に母親が倒れたことと病院は東都大学病院だと一応メールした。
病院に着いて処置室の前で終わるのを待った。
栗山さんは理彩と入れ替わりに事務所の方に戻り対応している。
少しして蘭たちも駆けつけた。
「理彩!!」
『お父さん…蘭…コナン君…』
「お母さんは!?」
『まだ処置してるよ…』
「そうなんだ…」
「理彩、英理に何があったか聞いたのか?」
「栗山さん…お母さんが倒れて病院に搬送されたってしか言ってなくて」
『聞いたよ
栗山さんが言うにはチョコレートを食べたらお母さん…急に苦しくなって倒れたって』
「そうか…」
「チョコレート?」
『この前の食事会で話に出たジゴバのチョコレートだったって栗山さんが言ってた』
「そうなんだ…」
ウィーン
扉が開いた。
「ご家族の方でしょうか?」
「はい」
「胃の洗浄をしましたので命に別状はありません」
『よかった…』
「毒物ですか?」
「はい…農薬系の物かと思われます」
知らせを聞いた小五郎が警察に依頼していた。
はじめは目暮に依頼したかったが現在入院しているため白鳥に協力を依頼したので白鳥が来ていた。
ガラガラ
処置室から英理が出てきた。
『お母さん!!』
理彩は駆け寄る。
「理彩…ごめんなさい…心配かけて…」
『びっくりしたんだよ!』
「ごめんなさいね…」
「お母さん!!」
「蘭…あ…あなた…」
「英理…」
「あなたまで…来てくれたのね…」
「ああ」
「大丈夫?おばさん!!」
「コナンくんも…ありがとう…大丈夫よ」
「念のため、今日1日は大事を取って入院して頂きます」
「よろしくお願いします」
ガラガラ
病室へと運ばれて行く。
『蘭…お母さんについてて』
「理彩は?」
『家から必要な着替えとか持ちに行ってくるよ』
「1人で大丈夫?」
『うん』
「それにしても…警部に続いて英理までも…」
小五郎の声に理彩は振り返る。
『目暮警部がどうかしたの?お父さん』
「理彩?…いやなんでも…」
『嘘っ!今…目暮警部に続いてお母さんまでってお父さん言ったじゃない!』
「落ち着いて下さい理彩さん
目暮警部は怪我をしただけですから」
『怪我ですか?』
「はい」
『そう…ですか』
「どこに行くんだ?」
『家からお母さんの入院に必要な物を持ちに行ってくるね
お母さんには蘭がついてくれてるから今のうちに行ってくるね』
「そうか…」
パタパタ
「理彩!妃さんは!?」
『松田さん!来てくれたんですね』
松田がやって来た。
「妃さん大丈夫なのか?知らせを聞いて驚いたぜ」
『はい…今、処置が終わって今日1日入院して安静にするようにって』
「そうか…杉下も心配していたぜ」
『杉下さんも?』
「特命の部屋でいつものことながら暇してたら理彩からの妃さんが倒れたってメールが来たからな」
『なるほど』
「どこかに行くつもりだったのか?」
『家から必要な物を持って来ようと思って…お母さんには蘭が今はついてくれてるから』
「そうか…一緒に行ってやるよ
ここからじゃ距離あるしな」
『いいんですか?』
「暇だからな
それに分かる範囲でいいから話してくれればお前が望むなら特命係はいつものように動いてやれるぜ」
『本当ですか!?松田さん!』
「あぁ」
「松田君、すでにうちが動いているが?」
「いたのか白鳥」
「気付かなかったのかい?」
「見えてなかっただけだ」
「…目暮警部の代わりにいたんだが」
「目暮の代わりに?」
『目暮さん…怪我して入院しているんですって』
「入院?」
行くわよ理彩」
『あ、うん』
理彩も立ち上がると英理と出て行く。
「お父さん!」
「フンッ!!」
「もー!!」
「(ダメだこのおっちゃん…)」
蘭はせっかく途中までいい感じだったのにとショックだった。
食事会から数日後の休日。
母親が仕事に行き理彩は家事をしていると電話が鳴った。
『はい、もしもし毛利ですが?』
「理彩ちゃん!?あのね先生が!」
『どうかしたんですか?栗山さん』
電話の相手は母親の秘書をしている栗山さんだった。
「先生が!突然倒れて!」
『大丈夫なんですか!?』
「今、救急車で病院に向かっていて」
『どこに!?』
「東都大学病院よ!
理彩ちゃん、今から来れる?」
『行きます!!
あ…お父さんたちにはこのことは?』
「これからです」
『連絡お願いします』
「はい」
慌てて支度する。
松田に母親が倒れたことと病院は東都大学病院だと一応メールした。
病院に着いて処置室の前で終わるのを待った。
栗山さんは理彩と入れ替わりに事務所の方に戻り対応している。
少しして蘭たちも駆けつけた。
「理彩!!」
『お父さん…蘭…コナン君…』
「お母さんは!?」
『まだ処置してるよ…』
「そうなんだ…」
「理彩、英理に何があったか聞いたのか?」
「栗山さん…お母さんが倒れて病院に搬送されたってしか言ってなくて」
『聞いたよ
栗山さんが言うにはチョコレートを食べたらお母さん…急に苦しくなって倒れたって』
「そうか…」
「チョコレート?」
『この前の食事会で話に出たジゴバのチョコレートだったって栗山さんが言ってた』
「そうなんだ…」
ウィーン
扉が開いた。
「ご家族の方でしょうか?」
「はい」
「胃の洗浄をしましたので命に別状はありません」
『よかった…』
「毒物ですか?」
「はい…農薬系の物かと思われます」
知らせを聞いた小五郎が警察に依頼していた。
はじめは目暮に依頼したかったが現在入院しているため白鳥に協力を依頼したので白鳥が来ていた。
ガラガラ
処置室から英理が出てきた。
『お母さん!!』
理彩は駆け寄る。
「理彩…ごめんなさい…心配かけて…」
『びっくりしたんだよ!』
「ごめんなさいね…」
「お母さん!!」
「蘭…あ…あなた…」
「英理…」
「あなたまで…来てくれたのね…」
「ああ」
「大丈夫?おばさん!!」
「コナンくんも…ありがとう…大丈夫よ」
「念のため、今日1日は大事を取って入院して頂きます」
「よろしくお願いします」
ガラガラ
病室へと運ばれて行く。
『蘭…お母さんについてて』
「理彩は?」
『家から必要な着替えとか持ちに行ってくるよ』
「1人で大丈夫?」
『うん』
「それにしても…警部に続いて英理までも…」
小五郎の声に理彩は振り返る。
『目暮警部がどうかしたの?お父さん』
「理彩?…いやなんでも…」
『嘘っ!今…目暮警部に続いてお母さんまでってお父さん言ったじゃない!』
「落ち着いて下さい理彩さん
目暮警部は怪我をしただけですから」
『怪我ですか?』
「はい」
『そう…ですか』
「どこに行くんだ?」
『家からお母さんの入院に必要な物を持ちに行ってくるね
お母さんには蘭がついてくれてるから今のうちに行ってくるね』
「そうか…」
パタパタ
「理彩!妃さんは!?」
『松田さん!来てくれたんですね』
松田がやって来た。
「妃さん大丈夫なのか?知らせを聞いて驚いたぜ」
『はい…今、処置が終わって今日1日入院して安静にするようにって』
「そうか…杉下も心配していたぜ」
『杉下さんも?』
「特命の部屋でいつものことながら暇してたら理彩からの妃さんが倒れたってメールが来たからな」
『なるほど』
「どこかに行くつもりだったのか?」
『家から必要な物を持って来ようと思って…お母さんには蘭が今はついてくれてるから』
「そうか…一緒に行ってやるよ
ここからじゃ距離あるしな」
『いいんですか?』
「暇だからな
それに分かる範囲でいいから話してくれればお前が望むなら特命係はいつものように動いてやれるぜ」
『本当ですか!?松田さん!』
「あぁ」
「松田君、すでにうちが動いているが?」
「いたのか白鳥」
「気付かなかったのかい?」
「見えてなかっただけだ」
「…目暮警部の代わりにいたんだが」
「目暮の代わりに?」
『目暮さん…怪我して入院しているんですって』
「入院?」