探偵たちの鎮魂歌
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それからどれだけ時間が経っただろうか…。
もうすぐタイムリミットだ。
この場にいる刑事たちの顔はどんどん険しくなっていく。
それは松田と杉下も同じだった。
そして事情を知っているからこそ理彩も不安になる。
「きっと大丈夫だ」
まるで松田は自分に言い聞かせているかのようだ。
『そうですよね…』
タイムリミットが近づく中、コナンと服部は依頼人に元にたどり着き推理を披露する。
何とかIDのプログラムを解除はできたがエリアセンサーまで解除することはできなかった。
解除したことはすぐにコナンから阿笠に伝えられ目暮にも伝わり理彩たちは助かった。
『はぁー…よかったです…』
「そうだな」
解除されたことを知り安心する。
ガチャ
IDは無事に外すことができた。
IDはすべて千葉刑事が回収していく。
そして蘭たちには結局何があったかは伝えられないまま事情を知っているのは刑事を含むわずかなメンバーだけであった。
コナンと服部とも合流。
何故かコナンと服部は怪我をしていた。
『(コナン君も服部君もきっと事件で大変だったんだろうな…)』
なんとなく彼らの怪我の理由が分かった理彩であった。
事件に巻き込まれて蘭たちはアトラクションに何も乗れなかったままだったので人気アトラクションのスーパースネイクに特別に乗れることになった。
アトラクションに向かう。
『あの、松田さん』
「ん?どうした?」
みんなが見ているので名前ではなく松田を名字で呼んだ理彩。
『座席がまだ余ってるので…その…
一緒にアトラクション乗ってくれませんか?』
「いいぜ
乗ってやるよ」
『よかった…』
「本当に焦れったいわね!」
「確かに!」
「そやね!」
「理彩ってばアトラクションに誘う勇気はあるくせにその相手に告白する勇気はないんだから!」
『もう!からかわないでよ!園子!
それに聞こえちゃうよ!』
「なら大声であんたの気持ちをここで言ってあげるわ‼」
『ダメ‼』
理彩と園子は聞こえてないと思っているかもしれないが松田にはばっちりと聞こえてしまっている。
「(近いから聞こえてんだけどな…黙っておくか)」
「(松田刑事、絶対聞こえてるだろ…
それに告白いらなくないか?
もう付き合ってるんだしな)」
「(刑事さんに聞こえとるやろ
確かもうこの二人は付き合ってるんやし告白の必要ないやろ)」
すでに二人の関係を知っているコナンと服部はツッコミしたくなった。
というおふざけはこれくらいにしてアトラクションに乗るコナンたち。
アトラクションが始まった。
「さあ!手を上げて!叫ぶわよ!」
「はーい!」
園子の声に子供たちは手を上げた。
「はぁ⁉おいコラ!待て待て‼」
だが、服部が突然慌てだした。
「平次、怖いんやろ?」
「ちゃうわ!ボケ!」
「何を慌てて…はぁ⁉
おい!嘘だろ!?」
今度はコナンが急に慌てだした。
『え⁉何で⁉
全部回収したよね⁉』
「どうし…はぁ⁉
おいコラ‼ガキ‼
何でそれをまだ持ってんだよ⁉」
そして後ろに座っている理彩と松田までコナンと服部同様にある人物の手を見て慌てだした。
そう…何故か元太の手にはまだあのIDがあるのだ。
実は千葉刑事が回収した際にたまたまトイレに行っていて元太の分が回収されていなかったことはコナンたちは知らない。
ガシッと灰原は元太の手を掴む。
「なんだよ?灰原」
「動くと死ぬわよ!」
「は、はい」
後ろにいるコナンたちの慌てように灰原も元太がまだあのIDをしていることに気づいたためガシッと元太の手を掴むとIDを外す。
「あっ…」
外せたが灰原の手からIDが離れ後ろの席に。
「よっしゃー」
それを何とか服部が受け止める。
だがその時コースターが曲がり、その反動で服部の手を離れて後ろへ。
「あかん!やってもうた!」
ガシッ
『あ…つい受け取っちゃった…』
理彩がそれをキャッチ。
「理彩!早くそれを捨てろ!
エリアからもうすぐ出ちまうぜ」
『はい』
だがスピードが加速して理彩の手を離れてしまった。
『あ…IDが』
そして誰もいない部分にそれは落ちた。
「くそっ」
安全バーがあるためこれ以上コナンたちには何もできない。
ガシッ
「「「「『⁉』」」」」
そこに救世主が現れた。
『え?怪盗キッド?』
「どうもお嬢さん、お久しぶりです
これは私にお任せを」
『え?あ、ありがとうございます?』
キッドはIDを持って離れていく。
ドーン‼
「わー!花火⁉」
「本当ですね」
「やりー!特等席じゃんか!」
それを見た子供たちは呑気に喜ぶ。
キッドは彼方へ飛び去っているので途中で空中に投げたようだ。
「「「「『(何か疲れた…)』」」」」
IDについて知っていたコナン、灰原、服部、松田、理彩はそう呟くのでした。
一件落着?
END
もうすぐタイムリミットだ。
この場にいる刑事たちの顔はどんどん険しくなっていく。
それは松田と杉下も同じだった。
そして事情を知っているからこそ理彩も不安になる。
「きっと大丈夫だ」
まるで松田は自分に言い聞かせているかのようだ。
『そうですよね…』
タイムリミットが近づく中、コナンと服部は依頼人に元にたどり着き推理を披露する。
何とかIDのプログラムを解除はできたがエリアセンサーまで解除することはできなかった。
解除したことはすぐにコナンから阿笠に伝えられ目暮にも伝わり理彩たちは助かった。
『はぁー…よかったです…』
「そうだな」
解除されたことを知り安心する。
ガチャ
IDは無事に外すことができた。
IDはすべて千葉刑事が回収していく。
そして蘭たちには結局何があったかは伝えられないまま事情を知っているのは刑事を含むわずかなメンバーだけであった。
コナンと服部とも合流。
何故かコナンと服部は怪我をしていた。
『(コナン君も服部君もきっと事件で大変だったんだろうな…)』
なんとなく彼らの怪我の理由が分かった理彩であった。
事件に巻き込まれて蘭たちはアトラクションに何も乗れなかったままだったので人気アトラクションのスーパースネイクに特別に乗れることになった。
アトラクションに向かう。
『あの、松田さん』
「ん?どうした?」
みんなが見ているので名前ではなく松田を名字で呼んだ理彩。
『座席がまだ余ってるので…その…
一緒にアトラクション乗ってくれませんか?』
「いいぜ
乗ってやるよ」
『よかった…』
「本当に焦れったいわね!」
「確かに!」
「そやね!」
「理彩ってばアトラクションに誘う勇気はあるくせにその相手に告白する勇気はないんだから!」
『もう!からかわないでよ!園子!
それに聞こえちゃうよ!』
「なら大声であんたの気持ちをここで言ってあげるわ‼」
『ダメ‼』
理彩と園子は聞こえてないと思っているかもしれないが松田にはばっちりと聞こえてしまっている。
「(近いから聞こえてんだけどな…黙っておくか)」
「(松田刑事、絶対聞こえてるだろ…
それに告白いらなくないか?
もう付き合ってるんだしな)」
「(刑事さんに聞こえとるやろ
確かもうこの二人は付き合ってるんやし告白の必要ないやろ)」
すでに二人の関係を知っているコナンと服部はツッコミしたくなった。
というおふざけはこれくらいにしてアトラクションに乗るコナンたち。
アトラクションが始まった。
「さあ!手を上げて!叫ぶわよ!」
「はーい!」
園子の声に子供たちは手を上げた。
「はぁ⁉おいコラ!待て待て‼」
だが、服部が突然慌てだした。
「平次、怖いんやろ?」
「ちゃうわ!ボケ!」
「何を慌てて…はぁ⁉
おい!嘘だろ!?」
今度はコナンが急に慌てだした。
『え⁉何で⁉
全部回収したよね⁉』
「どうし…はぁ⁉
おいコラ‼ガキ‼
何でそれをまだ持ってんだよ⁉」
そして後ろに座っている理彩と松田までコナンと服部同様にある人物の手を見て慌てだした。
そう…何故か元太の手にはまだあのIDがあるのだ。
実は千葉刑事が回収した際にたまたまトイレに行っていて元太の分が回収されていなかったことはコナンたちは知らない。
ガシッと灰原は元太の手を掴む。
「なんだよ?灰原」
「動くと死ぬわよ!」
「は、はい」
後ろにいるコナンたちの慌てように灰原も元太がまだあのIDをしていることに気づいたためガシッと元太の手を掴むとIDを外す。
「あっ…」
外せたが灰原の手からIDが離れ後ろの席に。
「よっしゃー」
それを何とか服部が受け止める。
だがその時コースターが曲がり、その反動で服部の手を離れて後ろへ。
「あかん!やってもうた!」
ガシッ
『あ…つい受け取っちゃった…』
理彩がそれをキャッチ。
「理彩!早くそれを捨てろ!
エリアからもうすぐ出ちまうぜ」
『はい』
だがスピードが加速して理彩の手を離れてしまった。
『あ…IDが』
そして誰もいない部分にそれは落ちた。
「くそっ」
安全バーがあるためこれ以上コナンたちには何もできない。
ガシッ
「「「「『⁉』」」」」
そこに救世主が現れた。
『え?怪盗キッド?』
「どうもお嬢さん、お久しぶりです
これは私にお任せを」
『え?あ、ありがとうございます?』
キッドはIDを持って離れていく。
ドーン‼
「わー!花火⁉」
「本当ですね」
「やりー!特等席じゃんか!」
それを見た子供たちは呑気に喜ぶ。
キッドは彼方へ飛び去っているので途中で空中に投げたようだ。
「「「「『(何か疲れた…)』」」」」
IDについて知っていたコナン、灰原、服部、松田、理彩はそう呟くのでした。
一件落着?
END