探偵たちの鎮魂歌
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ある日、小五郎は依頼で横浜にあるミラクルランドいた。
何故か依頼人から娘さんなどもご一緒にと言われ蘭とコナン、それにせっかくだからと蘭が声をかけ理彩と少年探偵団も同行することになった。
到着し依頼人を待っていると依頼人の使いの人から小五郎が仕事している間、遊べるようにと特別なIDを渡された理彩たち。
「じゃあ行こうか?」
『そうだね』
コナンも蘭たちと行こうとしたら何故か依頼人の使いの人はコナンも残るようにと言った。
小五郎とコナンが依頼を受けている間、理彩たちはミラクルランドで遊んでいることにした。
まずは人気アトラクションのスーパースネイクから乗ろうということになった。
さすが人気のアトラクション。
長蛇の列ができていてなかなか前に進まない。
グゥ~~!
「腹減った~‼」
「ですね」
元太のお腹から盛大な音がした。
「そういえばお昼まだだったね」
『そうだね』
「じゃあ、私がここにいるからあなたたち先に食べて来なさいよ」
灰原がそう提案した。
「え?哀ちゃんが残るなら歩美も‼」
「僕も」
「俺も」
「バカね!
それじゃあ意味がないじゃない」
「「「あ…」」」
『じゃあこうしたらどうかな?
お昼食べる人と並んで待ってる人で分かれるの
それで交代で並ぶの』
「そうだね」
「分かりました」
『じゃあまずは私と哀ちゃんが並んでるから蘭は歩美ちゃんたちと先に食べてきていいよ』
「うん、分かった」
蘭たちはお昼へ。
見送る理彩と灰原。
「理彩さん、別に私だけでもよかったんだけど?」
『まあまあ、そう言わないで哀ちゃん
でも何かあったの?』
「え?」
『だって哀ちゃん…入ってすぐにバッチで何か話してなかった?
コナン君?』
「えぇ、そうだけど」
『哀ちゃんが真剣な顔で話してるのが見えたから何かあったんじゃないかと思って…』
「仕方ないわね…」
『教えてくれるの?』
「あら?このまま黙っててもいいんだけど?」
『ごめんごめん!』
「ちょっと厄介なのよ」
『厄介?』
「でも、わざわざ私に事情を聞くために残ったってことは理彩さん手伝ってもらえるのよね?」
『うん!手伝えることなら』
「じゃあ協力して」
『うん!』
「ちょっと一緒に来て!
あ、先をどうぞ」
「ありがとう」
灰原は後ろの人に順番を譲る。
『え?哀ちゃん?』
歩きながら灰原は説明を始めた。
「江戸川君が知らせて来たのよ」
『え?』
「私たちがしているこのIDには仕掛けがあって…あるエリアから出ると爆発するらしいの!」
『え⁉』
「今1番危ないのはこのスーパースネイクなのよ!
一部海へ出ているでしょ!」
『あ!確かに』
「それはエリアから出てしまうことを意味するわ
だからこれに乗るのは避けたいのよ‼
他にも気にしないといけないアトラクションがあるかもしれないけど…空いてるからすぐ乗れてしまうわ」
『そうだよね…』
「だから、このスーパースネイクの長蛇の列を上手く使って時間を稼ぎたいのよ」
『分かった』
「このIDは22時までなの…長い時間だけど」
『そんなことになってるなんて…』
「あの子たちには内緒にして!」
『うん、分かった』
「よろしく」
理彩は携帯を取り出すがすぐにカバンに戻した。
『いつもみたいに松田さんに頼りたいけど…どこで犯人が見てるか聞いてるか分からないよね?』
「そうね」
『下手に警察には連絡しない方がいいんだよね…』
「そうでしょうね」
少しして蘭と歩美が戻ってきた。
「交代するよ」
『うん』
「あれ?進んでないの?」
『人が増えてきたからね』
「そっか!」
『じゃあ哀ちゃん、行こうか?』
「えぇ」
離れる。
『なるべく私が列に戻る時間を遅らせて時間稼いでみるね
みんな揃わないと乗らないでしょ?』
「えぇ、分かったわ」
『この作戦でいつまで持つか…だね』
「そうね…」
それから数時間。
並んでいると園子がやって来た。
何でもミラクルランドの隣にあるレッドキャッスルホテルは鈴木財閥が建てたようなものらしく今夜そこでパーティーがあるらしく、園子は父親の代わりにそのパーティーに参加することになったのだがまだ時間があるから暇を潰そうと考えたらしい。
園子は蘭をホテルのケーキバイキングに誘う。
『(これってもしかしてヤバい展開⁉)』
理彩も誘われたがお昼食べたばかりだから遠慮した。
蘭は園子と出口に向かってしまう。
「(このままじゃヤバいわ…)」
フラッ
『哀ちゃん⁉』
灰原が突然倒れた。
理彩は駆け寄る。
歩美たちもやって来た。
『熱中症かも…』
「え?」
『係員を呼んでくれる?
私は蘭にこのこと伝えてくるから』
「うん!」
『蘭!』
「理彩?」
『哀ちゃんが倒れちゃって…心配だから蘭も一緒に来て‼』
「え?哀ちゃんが?」
何故か依頼人から娘さんなどもご一緒にと言われ蘭とコナン、それにせっかくだからと蘭が声をかけ理彩と少年探偵団も同行することになった。
到着し依頼人を待っていると依頼人の使いの人から小五郎が仕事している間、遊べるようにと特別なIDを渡された理彩たち。
「じゃあ行こうか?」
『そうだね』
コナンも蘭たちと行こうとしたら何故か依頼人の使いの人はコナンも残るようにと言った。
小五郎とコナンが依頼を受けている間、理彩たちはミラクルランドで遊んでいることにした。
まずは人気アトラクションのスーパースネイクから乗ろうということになった。
さすが人気のアトラクション。
長蛇の列ができていてなかなか前に進まない。
グゥ~~!
「腹減った~‼」
「ですね」
元太のお腹から盛大な音がした。
「そういえばお昼まだだったね」
『そうだね』
「じゃあ、私がここにいるからあなたたち先に食べて来なさいよ」
灰原がそう提案した。
「え?哀ちゃんが残るなら歩美も‼」
「僕も」
「俺も」
「バカね!
それじゃあ意味がないじゃない」
「「「あ…」」」
『じゃあこうしたらどうかな?
お昼食べる人と並んで待ってる人で分かれるの
それで交代で並ぶの』
「そうだね」
「分かりました」
『じゃあまずは私と哀ちゃんが並んでるから蘭は歩美ちゃんたちと先に食べてきていいよ』
「うん、分かった」
蘭たちはお昼へ。
見送る理彩と灰原。
「理彩さん、別に私だけでもよかったんだけど?」
『まあまあ、そう言わないで哀ちゃん
でも何かあったの?』
「え?」
『だって哀ちゃん…入ってすぐにバッチで何か話してなかった?
コナン君?』
「えぇ、そうだけど」
『哀ちゃんが真剣な顔で話してるのが見えたから何かあったんじゃないかと思って…』
「仕方ないわね…」
『教えてくれるの?』
「あら?このまま黙っててもいいんだけど?」
『ごめんごめん!』
「ちょっと厄介なのよ」
『厄介?』
「でも、わざわざ私に事情を聞くために残ったってことは理彩さん手伝ってもらえるのよね?」
『うん!手伝えることなら』
「じゃあ協力して」
『うん!』
「ちょっと一緒に来て!
あ、先をどうぞ」
「ありがとう」
灰原は後ろの人に順番を譲る。
『え?哀ちゃん?』
歩きながら灰原は説明を始めた。
「江戸川君が知らせて来たのよ」
『え?』
「私たちがしているこのIDには仕掛けがあって…あるエリアから出ると爆発するらしいの!」
『え⁉』
「今1番危ないのはこのスーパースネイクなのよ!
一部海へ出ているでしょ!」
『あ!確かに』
「それはエリアから出てしまうことを意味するわ
だからこれに乗るのは避けたいのよ‼
他にも気にしないといけないアトラクションがあるかもしれないけど…空いてるからすぐ乗れてしまうわ」
『そうだよね…』
「だから、このスーパースネイクの長蛇の列を上手く使って時間を稼ぎたいのよ」
『分かった』
「このIDは22時までなの…長い時間だけど」
『そんなことになってるなんて…』
「あの子たちには内緒にして!」
『うん、分かった』
「よろしく」
理彩は携帯を取り出すがすぐにカバンに戻した。
『いつもみたいに松田さんに頼りたいけど…どこで犯人が見てるか聞いてるか分からないよね?』
「そうね」
『下手に警察には連絡しない方がいいんだよね…』
「そうでしょうね」
少しして蘭と歩美が戻ってきた。
「交代するよ」
『うん』
「あれ?進んでないの?」
『人が増えてきたからね』
「そっか!」
『じゃあ哀ちゃん、行こうか?』
「えぇ」
離れる。
『なるべく私が列に戻る時間を遅らせて時間稼いでみるね
みんな揃わないと乗らないでしょ?』
「えぇ、分かったわ」
『この作戦でいつまで持つか…だね』
「そうね…」
それから数時間。
並んでいると園子がやって来た。
何でもミラクルランドの隣にあるレッドキャッスルホテルは鈴木財閥が建てたようなものらしく今夜そこでパーティーがあるらしく、園子は父親の代わりにそのパーティーに参加することになったのだがまだ時間があるから暇を潰そうと考えたらしい。
園子は蘭をホテルのケーキバイキングに誘う。
『(これってもしかしてヤバい展開⁉)』
理彩も誘われたがお昼食べたばかりだから遠慮した。
蘭は園子と出口に向かってしまう。
「(このままじゃヤバいわ…)」
フラッ
『哀ちゃん⁉』
灰原が突然倒れた。
理彩は駆け寄る。
歩美たちもやって来た。
『熱中症かも…』
「え?」
『係員を呼んでくれる?
私は蘭にこのこと伝えてくるから』
「うん!」
『蘭!』
「理彩?」
『哀ちゃんが倒れちゃって…心配だから蘭も一緒に来て‼』
「え?哀ちゃんが?」