銀翼の奇術師
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楽屋から出る。
「ねぇ新一、こっちに帰ってたんなら連絡くらいしてよね‼」
「悪ィ悪ィ!
オメエの驚いたキュートな顔が見たくてな!」
「キュ…///」
「おーおー、のっけから言うねぇ新一君」
『確かに』
「理彩は俺に言うこと何かねぇの?」
『新一に?特にないかも』
ガクッ
「ねぇのかよ⁉」
『だって何か探偵業が忙しそうだし?
まぁ元気そうだし、蘭ほど心配はあまりしてないね』
「そうかよ…
でも心配してないなんてよぉ
酷い幼なじみだぜ」
『え?これでも心配はしてるよ?
でも、連絡ないのは元気な証拠だし!
蘭から新一からの連絡あったって聞ければ十分だと思うんだけど?』
「そう言われると…そうだけどよ」
『まぁ蘭はそうじゃないみたいだけどね?
こまめに新一からの連絡欲しいみたいだけどね』
「ちょっと理彩‼そんなんじゃ‼」
「蘭、顔赤いわよ?」
「園子‼」
「さてと、ちょっと屋上でも見てくっかな…
蘭もどうだ?一緒に
最上階は展望フロアみてーだぞ?」
「え…えっと」
「行っといでよ蘭‼」
「ボクも行く‼」
コナンが突然言う。
「アンタはいいの‼」
「行く行く‼ボクも行く‼」
何故か蘭に必死な自分も行きたいとお願いするコナン。
『コナン君…かなり必死だね?』
「分かったわ
じゃあみんなで行きましょう」
「ヤッター‼」
「なぁ、コナンって…」
「蘭さんの前じゃ人格変わりますね」
「ホントだね
きっと甘えたい年頃なのよ」
「ガキだな、アイツ」
「ふっ」
「(仕方ねぇだろ、キッドなんかと二人きりになんかさせれるかよ)」
探偵団たちに好きなように言われているのを聞きながらぼやくコナンであった。
屋上にやって来た一行。
「ねぇ理彩姉ちゃん」
『どうしたの?コナン君』
「さっき楽屋にいた時に何か考え事してなかった?」
『あ、ちょっとね…』
「?」
『楽屋で聞き覚えのあるような声がしたから…ちょっと気になっただけなの』
「聞き覚えがあるって?
どういうこと?」
『もう聞くはずがない声に少し似てた気もしたんだよね…』
「え?」
『でもきっと気のせいだと思う…』
「そうなの?」
「でも理彩お姉さん、あのイケメン俳優さんのこと見てたよね?」
『歩美ちゃん⁉
見てなかったとは思うんだけど?』
「そうかな?」
「浮気ですか?」
「え?そうなの?」
『え…違うよ』
「姉ちゃん、松田刑事に言いつけちぃまうぞ」
『え、え⁉』
歩美たちに浮気と言われかなり慌てる理彩だった。
いよいよ舞台が始まった。
小五郎が予告状から推理したキッドは舞台には現れずだった…。
だが、陰でコナンとキッドとの攻防があったことは灰原以外知らないのであった。
舞台は何事もなく終わったので樹里が函館で行う打ち上げに小五郎たちを招待してくれた。
余談だが園子は家の用事が急遽入り参加できず残念がったらしい。
羽田空港から飛行機で北海道に行き函館の樹里の別荘に向かうことになっている。
飛行機の席に座り出発を待つ。
『ねぇ?蘭?』
「え?」
『さっきから後ろばかり気にしてどうしたの?』
理彩は隣の席にいる蘭に問う。
「あ、ううん…なんでもないよ」
「いらっしゃいませ」
「あ、来た!」
『え?』
「しっ!ちょっと黙って!」
『うん?』
「あの、お隣の席…」
やって来た人物は小五郎に話しかけた。
「どうぞ…いっ⁉英理⁉」
「あ、あなた⁉」
『え?お母さん?』
「あら理彩」
「あれれー?
もしかしてお母さんも函館に?
すっごい偶然‼
やっぱりお父さんとお母さんて縁があるんだねぇ‼」
「何言ってるのよ?蘭!
樹里さんから招待受けたけどお父さんが行けないからって私を呼んだのはあなたじゃない‼」
「蘭!またお前‼」
「ま、まあまあ…
せっかくだし座ってよ二人とも」
「冗談じゃないわ!なんでこの人の隣なんかに‼」
「冗談じゃねぇ!なんでコイツの隣なんかに‼」
ほぼ同じ言葉を言っている夫婦。
「「フンッ‼」」
怒ってる二人は離れた席に座ることに…。
「はぁ…もう‼
何で二人ともこうなっちゃうんだろ…」
『まぁ…当然こういう展開になるよね…』
「そんなぁ…せっかくうまくいくと思ったのに…」
蘭はがっかりする。
『(いや…絶対こうなるっていい加減気付いてよ蘭…)』
「(そうなるって…)」
理彩とコナンは内心蘭にツッコミを入れるのでした。
「どうも皆さん、お待たせしました」
「え?新庄さん?」
やって来たのは体調が悪いからとキャンセルしたはずの新庄がやって来たのだ。
「体調も戻ったし参加することにしたんです」
新庄は樹里に歩み寄る。
何か話していたが理彩の位置からでは何を話しているかは分からなかった。
そして飛行機は飛び立った。
「ねぇ新一、こっちに帰ってたんなら連絡くらいしてよね‼」
「悪ィ悪ィ!
オメエの驚いたキュートな顔が見たくてな!」
「キュ…///」
「おーおー、のっけから言うねぇ新一君」
『確かに』
「理彩は俺に言うこと何かねぇの?」
『新一に?特にないかも』
ガクッ
「ねぇのかよ⁉」
『だって何か探偵業が忙しそうだし?
まぁ元気そうだし、蘭ほど心配はあまりしてないね』
「そうかよ…
でも心配してないなんてよぉ
酷い幼なじみだぜ」
『え?これでも心配はしてるよ?
でも、連絡ないのは元気な証拠だし!
蘭から新一からの連絡あったって聞ければ十分だと思うんだけど?』
「そう言われると…そうだけどよ」
『まぁ蘭はそうじゃないみたいだけどね?
こまめに新一からの連絡欲しいみたいだけどね』
「ちょっと理彩‼そんなんじゃ‼」
「蘭、顔赤いわよ?」
「園子‼」
「さてと、ちょっと屋上でも見てくっかな…
蘭もどうだ?一緒に
最上階は展望フロアみてーだぞ?」
「え…えっと」
「行っといでよ蘭‼」
「ボクも行く‼」
コナンが突然言う。
「アンタはいいの‼」
「行く行く‼ボクも行く‼」
何故か蘭に必死な自分も行きたいとお願いするコナン。
『コナン君…かなり必死だね?』
「分かったわ
じゃあみんなで行きましょう」
「ヤッター‼」
「なぁ、コナンって…」
「蘭さんの前じゃ人格変わりますね」
「ホントだね
きっと甘えたい年頃なのよ」
「ガキだな、アイツ」
「ふっ」
「(仕方ねぇだろ、キッドなんかと二人きりになんかさせれるかよ)」
探偵団たちに好きなように言われているのを聞きながらぼやくコナンであった。
屋上にやって来た一行。
「ねぇ理彩姉ちゃん」
『どうしたの?コナン君』
「さっき楽屋にいた時に何か考え事してなかった?」
『あ、ちょっとね…』
「?」
『楽屋で聞き覚えのあるような声がしたから…ちょっと気になっただけなの』
「聞き覚えがあるって?
どういうこと?」
『もう聞くはずがない声に少し似てた気もしたんだよね…』
「え?」
『でもきっと気のせいだと思う…』
「そうなの?」
「でも理彩お姉さん、あのイケメン俳優さんのこと見てたよね?」
『歩美ちゃん⁉
見てなかったとは思うんだけど?』
「そうかな?」
「浮気ですか?」
「え?そうなの?」
『え…違うよ』
「姉ちゃん、松田刑事に言いつけちぃまうぞ」
『え、え⁉』
歩美たちに浮気と言われかなり慌てる理彩だった。
いよいよ舞台が始まった。
小五郎が予告状から推理したキッドは舞台には現れずだった…。
だが、陰でコナンとキッドとの攻防があったことは灰原以外知らないのであった。
舞台は何事もなく終わったので樹里が函館で行う打ち上げに小五郎たちを招待してくれた。
余談だが園子は家の用事が急遽入り参加できず残念がったらしい。
羽田空港から飛行機で北海道に行き函館の樹里の別荘に向かうことになっている。
飛行機の席に座り出発を待つ。
『ねぇ?蘭?』
「え?」
『さっきから後ろばかり気にしてどうしたの?』
理彩は隣の席にいる蘭に問う。
「あ、ううん…なんでもないよ」
「いらっしゃいませ」
「あ、来た!」
『え?』
「しっ!ちょっと黙って!」
『うん?』
「あの、お隣の席…」
やって来た人物は小五郎に話しかけた。
「どうぞ…いっ⁉英理⁉」
「あ、あなた⁉」
『え?お母さん?』
「あら理彩」
「あれれー?
もしかしてお母さんも函館に?
すっごい偶然‼
やっぱりお父さんとお母さんて縁があるんだねぇ‼」
「何言ってるのよ?蘭!
樹里さんから招待受けたけどお父さんが行けないからって私を呼んだのはあなたじゃない‼」
「蘭!またお前‼」
「ま、まあまあ…
せっかくだし座ってよ二人とも」
「冗談じゃないわ!なんでこの人の隣なんかに‼」
「冗談じゃねぇ!なんでコイツの隣なんかに‼」
ほぼ同じ言葉を言っている夫婦。
「「フンッ‼」」
怒ってる二人は離れた席に座ることに…。
「はぁ…もう‼
何で二人ともこうなっちゃうんだろ…」
『まぁ…当然こういう展開になるよね…』
「そんなぁ…せっかくうまくいくと思ったのに…」
蘭はがっかりする。
『(いや…絶対こうなるっていい加減気付いてよ蘭…)』
「(そうなるって…)」
理彩とコナンは内心蘭にツッコミを入れるのでした。
「どうも皆さん、お待たせしました」
「え?新庄さん?」
やって来たのは体調が悪いからとキャンセルしたはずの新庄がやって来たのだ。
「体調も戻ったし参加することにしたんです」
新庄は樹里に歩み寄る。
何か話していたが理彩の位置からでは何を話しているかは分からなかった。
そして飛行機は飛び立った。