銀翼の奇術師
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とある日のこと。
毛利探偵事務所に牧樹里という女優が訪れ、怪盗キッドから
【Romeo(ロミオ)
Juliet(ジュリエット)
Victor(ビクター)
Bravo!(ブラボー)
26の文字が飛び交う中、”運命の宝石”をいただきに参上する
怪盗キッド】
という予告状が届いたと相談にやって来た。
今回キッドが狙っている宝石はスターサファイアで宝石の表面に三本の線が浮かび上がった物だ。
三本の線は【希望】【信頼】【運命】を表し、交差する”運命の宝石”と呼ばれているらしい。
樹里が出る舞台【ジョセフィーヌ】で使用している物だそうだ。
しかもその舞台は今日が千秋楽。
樹里の提案で小五郎たちを今日の舞台に招待してくれることになった。
しかも知り合いもご一緒にとまで言ってくれたので蘭が理彩や園子や少年探偵団まで誘った。
汐留にある劇場・宇宙。
『本当によかったの?
私とか園子まで?』
「だって、樹里さんが皆さんでどうぞって言ってくれたから」
『そうなんだ』
「実はこの舞台見たかったのよね!チケット取れなかったからラッキー!」
「『園子…』」
なんて会話をしていると樹里のマネージャーがやって来て楽屋に案内してくれた。
「失礼します」
「あら、毛利さん」
「すいません…メイク中に」
「いえ、こんな格好ですいません」
「いえいえ!お綺麗ですよ」
「あら」
いつもの小五郎の女好きが…。
「『お父さん…』」
そんな父親に呆れる双子であった。
「わー!お化粧道具がいっぱいだね!」
「そうね」
たくさん並ぶ化粧道具に歩美は興味津々だ。
灰原も…。
『本当にたくさんあるね』
理彩はそんな二人に近寄る。
「これファンデーションって言うんだよね?」
「ええ」
『さすが女優さん
高そうなの使ってるね』
「こら!小学生のお嬢さんたち!
お化粧に興味持つのはまだ早いんじゃない?
子供は子供らしく…ね」
「はーい…」
ヘアメイクの人に何故か注意された。
「まぁ君たちはそっちのお嬢さんくらいになったらでいいんじゃないかな?」
その人は理彩に視線を向けた。
「じゃあ理彩お姉さんくらいになったらやってもいいのかな?哀ちゃん」
「そうね」
『あはは…
(歩美ちゃん…高校生の私でもまぁ興味はあるけど…まだメイクしてないよ?
クラスにはすでにメイクしてる子はいたりはするけどね)』
コンコン
するとノックが聞こえた。
入って来たのは他の出演者たちだった。
有名な小五郎が来てるのを知りここまでやって来たらしい。
紹介しているとふと聞き覚えのあるような声がしたので理彩はその人物を見た。
それはジョセフィーヌの恋人役の俳優の新庄功だった。
『(うーん?
どこかで…この声を聞いたことがあるような気がするんだけど?
どこでだっけ?)』
「(理彩の奴、どうしたんだ?
難しい顔して考え事か?)」
コナンは不思議に思った。
理彩が必死に思い出そうとしていると楽屋に怪盗キッドとよく顔を合わせてる中森警部がやって来た。
「中森警部」
「どーも」
がしっと握手をする小五郎と中森。
何故か張り合ってる二人。
「そうそう、今回は特別に捜査協力をしてくれる人を連れて来ました
まぁ私は必要ないと言ったんだが目暮の野郎が…ごほんっあ、いえ、目暮警部が強く推すものでね…入りたまえ」
そう言われて中に入って来たのは…。
「えっ⁉」
「‼」
『嘘?』
「何で⁉」
「どうも、工藤新一です」
「し、新一⁉」
新一の登場にみんなびっくりだ。
「なんだ…コイツか…」
小五郎だけは反応が違ったが…。
「か…か…」
ちなみにコナンは新一を指さし固まっていた。
「誰だっけか?」
「何言ってんですか!元太くん」
「蘭お姉さんの恋人さんよ!」
「ち、違うわよ‼あんな奴…」
蘭は顔を真っ赤にして否定する。
「ダンナよ‼」
『うんうん!』
「ちょっと園子‼理彩も‼」
「怪盗キッドだ!」
「え?」
コナンがいきなり新一を指さしそう言った。
「この人、新一兄ちゃんじゃない!
キッドが化けてるんだ!」
「キッドが⁉」
「何でそんなことが分かるんだよ?」
「だって」
「だって?」
「ホントの」
「ははは!なるほど!
その可能性もないとは言えないよな」
コナンの言葉を遮り中森はそう言った。
「むんっ!」
中森は思いっきり新一の頬を引っ張る。
「イタタ…ひょっほ!やめてふだはい!中森警部!」
「よーし!間違いない!本物だ!」
「(くそっ!キッドは間違いなくソイツなのに‼)」
コナンはキッドがまさか自分に変装するとは思わず…。
でもどうすることもできずにいた。
毛利探偵事務所に牧樹里という女優が訪れ、怪盗キッドから
【Romeo(ロミオ)
Juliet(ジュリエット)
Victor(ビクター)
Bravo!(ブラボー)
26の文字が飛び交う中、”運命の宝石”をいただきに参上する
怪盗キッド】
という予告状が届いたと相談にやって来た。
今回キッドが狙っている宝石はスターサファイアで宝石の表面に三本の線が浮かび上がった物だ。
三本の線は【希望】【信頼】【運命】を表し、交差する”運命の宝石”と呼ばれているらしい。
樹里が出る舞台【ジョセフィーヌ】で使用している物だそうだ。
しかもその舞台は今日が千秋楽。
樹里の提案で小五郎たちを今日の舞台に招待してくれることになった。
しかも知り合いもご一緒にとまで言ってくれたので蘭が理彩や園子や少年探偵団まで誘った。
汐留にある劇場・宇宙。
『本当によかったの?
私とか園子まで?』
「だって、樹里さんが皆さんでどうぞって言ってくれたから」
『そうなんだ』
「実はこの舞台見たかったのよね!チケット取れなかったからラッキー!」
「『園子…』」
なんて会話をしていると樹里のマネージャーがやって来て楽屋に案内してくれた。
「失礼します」
「あら、毛利さん」
「すいません…メイク中に」
「いえ、こんな格好ですいません」
「いえいえ!お綺麗ですよ」
「あら」
いつもの小五郎の女好きが…。
「『お父さん…』」
そんな父親に呆れる双子であった。
「わー!お化粧道具がいっぱいだね!」
「そうね」
たくさん並ぶ化粧道具に歩美は興味津々だ。
灰原も…。
『本当にたくさんあるね』
理彩はそんな二人に近寄る。
「これファンデーションって言うんだよね?」
「ええ」
『さすが女優さん
高そうなの使ってるね』
「こら!小学生のお嬢さんたち!
お化粧に興味持つのはまだ早いんじゃない?
子供は子供らしく…ね」
「はーい…」
ヘアメイクの人に何故か注意された。
「まぁ君たちはそっちのお嬢さんくらいになったらでいいんじゃないかな?」
その人は理彩に視線を向けた。
「じゃあ理彩お姉さんくらいになったらやってもいいのかな?哀ちゃん」
「そうね」
『あはは…
(歩美ちゃん…高校生の私でもまぁ興味はあるけど…まだメイクしてないよ?
クラスにはすでにメイクしてる子はいたりはするけどね)』
コンコン
するとノックが聞こえた。
入って来たのは他の出演者たちだった。
有名な小五郎が来てるのを知りここまでやって来たらしい。
紹介しているとふと聞き覚えのあるような声がしたので理彩はその人物を見た。
それはジョセフィーヌの恋人役の俳優の新庄功だった。
『(うーん?
どこかで…この声を聞いたことがあるような気がするんだけど?
どこでだっけ?)』
「(理彩の奴、どうしたんだ?
難しい顔して考え事か?)」
コナンは不思議に思った。
理彩が必死に思い出そうとしていると楽屋に怪盗キッドとよく顔を合わせてる中森警部がやって来た。
「中森警部」
「どーも」
がしっと握手をする小五郎と中森。
何故か張り合ってる二人。
「そうそう、今回は特別に捜査協力をしてくれる人を連れて来ました
まぁ私は必要ないと言ったんだが目暮の野郎が…ごほんっあ、いえ、目暮警部が強く推すものでね…入りたまえ」
そう言われて中に入って来たのは…。
「えっ⁉」
「‼」
『嘘?』
「何で⁉」
「どうも、工藤新一です」
「し、新一⁉」
新一の登場にみんなびっくりだ。
「なんだ…コイツか…」
小五郎だけは反応が違ったが…。
「か…か…」
ちなみにコナンは新一を指さし固まっていた。
「誰だっけか?」
「何言ってんですか!元太くん」
「蘭お姉さんの恋人さんよ!」
「ち、違うわよ‼あんな奴…」
蘭は顔を真っ赤にして否定する。
「ダンナよ‼」
『うんうん!』
「ちょっと園子‼理彩も‼」
「怪盗キッドだ!」
「え?」
コナンがいきなり新一を指さしそう言った。
「この人、新一兄ちゃんじゃない!
キッドが化けてるんだ!」
「キッドが⁉」
「何でそんなことが分かるんだよ?」
「だって」
「だって?」
「ホントの」
「ははは!なるほど!
その可能性もないとは言えないよな」
コナンの言葉を遮り中森はそう言った。
「むんっ!」
中森は思いっきり新一の頬を引っ張る。
「イタタ…ひょっほ!やめてふだはい!中森警部!」
「よーし!間違いない!本物だ!」
「(くそっ!キッドは間違いなくソイツなのに‼)」
コナンはキッドがまさか自分に変装するとは思わず…。
でもどうすることもできずにいた。