迷宮の十字路
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「理彩⁉何故お前がここにいるんだ‼」
車で大人しく待っていたら声を掛けられた理彩。
『お父さん⁉それに阿笠博士に哀ちゃんに白鳥警部までどうして?』
「わしが知らせたんじゃ!
和葉くんが誘拐されたと聞いてのぅ…」
『そうだったんですか』
「ところで理彩」
『何?お父さん』
「こちらのめちゃくちゃ美人さんは誰なんだ?知り合いか?是非紹介を‼」
理彩と共にいる幸子に気付き小五郎はいつものように鼻の下が伸びている。
『お父さんにだけは絶対に内緒!教えない‼』
「ガーン…
これは娘が反抗期なのか?白鳥」
「さぁ?どうでしょうか…私に言われましても…」
「あら…美人なんて言われたの初めてかもしれませんね」
『幸子さんが美人さんなのは確かじゃないですか‼』
「そうかしら?理彩さん」
『そうなんです‼
今までの男たちがろくでなしだったんですよ!
うちのお父さんみたいな反応されるのも問題ですけど』
「毛利さん‼あれ‼」
その時白鳥が何かに気付いた。
「燃えてるわね」
「なんじゃと‼」
『(陣平さん…杉下さんも無事ですよね?)』
行ってみることに。
途中で何故かいた蘭と共に玉龍寺に辿り着くと屋根の上では犯人と平次が刀で戦っていた。
『何か大変なことになってますね?』
「そうですよね」
理彩と幸子は入口で傍観していたが蘭や小五郎や京都府警がかけつけ犯人一味を空手などを使い戦っている。
それとなく逃げようとした犯人一味を捕まえる為に二人も応戦し彼らは京都府警に連行されて行った。
そして屋根の上で戦っていた平次も決着が着き降りてきた。
誘拐されていた和葉も無事だった。
「大丈夫なん?平次?」
「何とかな」
「よかった」
「そやけど、仏像は一体どこにあるんや⁉」
「仏像なら心配いらないぜ」
杉下と松田が仏像を運びながらやって来た。
「仏像やん⁉」
「なんや刑事さん…あんたボロボロやないか?」
「まさかこの寺中の屋根裏を探す羽目になるとは思わなかったぜ」
「え⁉寺中⁉」
「ですが、こうして見つかったからよかったじゃないですか松田君」
「杉下は呑気に俺に指示だけしてただけだろ…」
「やはり若い方に力仕事はお願いするべきかと思いましてね」
「てめぇ💢東京戻ったら覚えてろよ杉下
チェスでボロボロに負かしてやるから」
「おや…それは怖い怖い
ですが、今まですべて僕の勝ちですからボロボロに負かされるのは松田君ですがね」
「…言わないでくれ…やる気が失せた…」
「おやそれは失礼しました」
『松田さん!杉下さん!』
「ご無事ですか?」
理彩と幸子が二人に近寄る。
「大丈夫ですよ」
『よかった、お二人も無事で』
「お前は怪我してねぇか?理彩」
『はい!ちょっとは戦いに参加しましたけど相手は弱い下っ端な人たちでしたから無傷です
ほとんど幸子さんも私も見てただけですから』
「ならいい!」
後は京都府警に任せてその場を去る。
山能寺に無事に仏像が戻った。
住職たちに感謝を言われた。
翌日、京都駅。
東京に帰るため京都駅に来た理彩たち。
蘭たちも同じ時間の新幹線だったようで駅にいた。
見送りにと平次と和葉と京都府警の綾小路警部が来ていた。
『わぁ!可愛いシマリス!』
理彩は綾小路のスーツの胸ポケットから顔を出したシマリスに興味津々。
両手を出したらシマリスがポケットから理彩の両手に乗ってくれた。
「(好きだよな理彩
小動物)」
松田は見ながらそう思った。
『モフモフしてて可愛い‼
連れて行きたいくらい‼』
「あきません…一番の親友なんやから!」
連れて帰りたかったが飼い主の綾小路に止められてしまった。
『もしかして…綾小路警部って友達少ないんですか…?』
「…」
「ぷっあはは!
大正解ですよ理彩さん」
隣で実は綾小路とは同期らしい白鳥が思わず笑い出した。
『あ…すいません…つい…』
「いえ…かまいまへんよ」
名残惜しがシマリスとお別れした。
「そういえば平次」
「なんや?和葉」
「結局、初恋の人には会えたん?」
「まぁな」
「ほんまに⁉」
「え⁉そうなの⁉服部くん」
「(そうなのか?いつの間に?)」
「誰⁉どこの誰やったん?」
「お前には関係ないやろ!」
「気になるやんか!」
「一生悩んどけや!」
「何でなん⁉」
『(いつまで言い合いするんだろ?
服部君と和葉ちゃん…
でも服部君は初恋の人に会えたんだ
よかったのかな?)』
大阪の幼なじみコンビは理彩たちと別れるまで言い争いするのでした。
END
車で大人しく待っていたら声を掛けられた理彩。
『お父さん⁉それに阿笠博士に哀ちゃんに白鳥警部までどうして?』
「わしが知らせたんじゃ!
和葉くんが誘拐されたと聞いてのぅ…」
『そうだったんですか』
「ところで理彩」
『何?お父さん』
「こちらのめちゃくちゃ美人さんは誰なんだ?知り合いか?是非紹介を‼」
理彩と共にいる幸子に気付き小五郎はいつものように鼻の下が伸びている。
『お父さんにだけは絶対に内緒!教えない‼』
「ガーン…
これは娘が反抗期なのか?白鳥」
「さぁ?どうでしょうか…私に言われましても…」
「あら…美人なんて言われたの初めてかもしれませんね」
『幸子さんが美人さんなのは確かじゃないですか‼』
「そうかしら?理彩さん」
『そうなんです‼
今までの男たちがろくでなしだったんですよ!
うちのお父さんみたいな反応されるのも問題ですけど』
「毛利さん‼あれ‼」
その時白鳥が何かに気付いた。
「燃えてるわね」
「なんじゃと‼」
『(陣平さん…杉下さんも無事ですよね?)』
行ってみることに。
途中で何故かいた蘭と共に玉龍寺に辿り着くと屋根の上では犯人と平次が刀で戦っていた。
『何か大変なことになってますね?』
「そうですよね」
理彩と幸子は入口で傍観していたが蘭や小五郎や京都府警がかけつけ犯人一味を空手などを使い戦っている。
それとなく逃げようとした犯人一味を捕まえる為に二人も応戦し彼らは京都府警に連行されて行った。
そして屋根の上で戦っていた平次も決着が着き降りてきた。
誘拐されていた和葉も無事だった。
「大丈夫なん?平次?」
「何とかな」
「よかった」
「そやけど、仏像は一体どこにあるんや⁉」
「仏像なら心配いらないぜ」
杉下と松田が仏像を運びながらやって来た。
「仏像やん⁉」
「なんや刑事さん…あんたボロボロやないか?」
「まさかこの寺中の屋根裏を探す羽目になるとは思わなかったぜ」
「え⁉寺中⁉」
「ですが、こうして見つかったからよかったじゃないですか松田君」
「杉下は呑気に俺に指示だけしてただけだろ…」
「やはり若い方に力仕事はお願いするべきかと思いましてね」
「てめぇ💢東京戻ったら覚えてろよ杉下
チェスでボロボロに負かしてやるから」
「おや…それは怖い怖い
ですが、今まですべて僕の勝ちですからボロボロに負かされるのは松田君ですがね」
「…言わないでくれ…やる気が失せた…」
「おやそれは失礼しました」
『松田さん!杉下さん!』
「ご無事ですか?」
理彩と幸子が二人に近寄る。
「大丈夫ですよ」
『よかった、お二人も無事で』
「お前は怪我してねぇか?理彩」
『はい!ちょっとは戦いに参加しましたけど相手は弱い下っ端な人たちでしたから無傷です
ほとんど幸子さんも私も見てただけですから』
「ならいい!」
後は京都府警に任せてその場を去る。
山能寺に無事に仏像が戻った。
住職たちに感謝を言われた。
翌日、京都駅。
東京に帰るため京都駅に来た理彩たち。
蘭たちも同じ時間の新幹線だったようで駅にいた。
見送りにと平次と和葉と京都府警の綾小路警部が来ていた。
『わぁ!可愛いシマリス!』
理彩は綾小路のスーツの胸ポケットから顔を出したシマリスに興味津々。
両手を出したらシマリスがポケットから理彩の両手に乗ってくれた。
「(好きだよな理彩
小動物)」
松田は見ながらそう思った。
『モフモフしてて可愛い‼
連れて行きたいくらい‼』
「あきません…一番の親友なんやから!」
連れて帰りたかったが飼い主の綾小路に止められてしまった。
『もしかして…綾小路警部って友達少ないんですか…?』
「…」
「ぷっあはは!
大正解ですよ理彩さん」
隣で実は綾小路とは同期らしい白鳥が思わず笑い出した。
『あ…すいません…つい…』
「いえ…かまいまへんよ」
名残惜しがシマリスとお別れした。
「そういえば平次」
「なんや?和葉」
「結局、初恋の人には会えたん?」
「まぁな」
「ほんまに⁉」
「え⁉そうなの⁉服部くん」
「(そうなのか?いつの間に?)」
「誰⁉どこの誰やったん?」
「お前には関係ないやろ!」
「気になるやんか!」
「一生悩んどけや!」
「何でなん⁉」
『(いつまで言い合いするんだろ?
服部君と和葉ちゃん…
でも服部君は初恋の人に会えたんだ
よかったのかな?)』
大阪の幼なじみコンビは理彩たちと別れるまで言い争いするのでした。
END