迷宮の十字路
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ある日、いつものように杉下と松田に連れられ花の里に来ている理彩。
「あっそうだ、理彩さん」
『どうかしたんですか?幸子さん』
「実はですね
商店街の福引で2泊3日の京都旅行が当たったんですけど一緒に行ける人がいなくて…
無駄にするのも嫌ですし理彩さんがよければご一緒しませんか?」
『いいんですか?私で?』
「いいからお誘いしてるんですよ」
『私は幸子さんがいいならいいですよ?
でも一応お母さんに聞いてからにしますけど』
「いいですよ」
理彩は早速母親にメールを打つ。
「京都ですか
お土産楽しみにしてますね幸子さん」
「はい、もちろん!
お得意様の杉下さんと松田さんには日頃お世話になっていますから」
「楽しみにしとくぜ」
「実は、たまには理彩さんと出かけるのもいいかと思ったんです
いつもここでの料理教室になってしまいますから」
「まぁ確かにな」
『幸子さん、お母さんがOKしてくれました!
迷惑かけないようにねって言われましたけど…』
「本当ですか?よかった!」
「妃さん、どんな心配してんだ?」
『分かりません…』
「もしかして…妃さんは理彩さんの事件遭遇性質を心配してなんじゃありませんか?」
『あ…』
「かもしれませんね」
『そう言われちゃうと今から心配になってきました…』
「まぁ、そうなったらいつものように連絡くれれば京都まで俺も杉下も行ってやるからそこまで落ち込むな理彩」
『はい』
『え?京都?』
学校からの帰り道に蘭といた理彩。
「うん、お父さんに依頼が来たの
だから理彩も一緒に行かない?」
『あ…蘭ごめん
その日別の人と京都に行くことになってるんだ』
「え⁉まさか松田刑事と⁉」
『違うよ!
知り合いの女性の人に誘われてるの
商店街の福引で京都旅行が当たったから一緒にって言ってくれてね』
「知り合い?」
『お世話になってる人で凄くよくしてくれてる人がいてね
お母さんにはちゃんと旅行行く許可は貰ってるし』
「本当に理彩って私が知らないような大人な知り合い多いよね?」
『そうかな?
まぁ言われてみれば…確かにまわりには大人の人たちばかりかも?』
「自覚なかったの⁉」
『うん』
蘭は理彩の代わりに園子を誘うのでした。
数日の間に東京、大阪、京都で5人の殺人事件が起きていた。
警視庁、大阪府警、京都府警での合同捜査本部ができていた。
捜査の結果、殺害された5人が盗賊団【源氏蛍】のメンバーだということが分かった。
メンバーたちは義経の家来の名前で呼ばれ残すメンバーは首領の義経を含めてあと3人いることが分かった。
記者会見が開かれそれを特命の部屋で見ている杉下と松田とコーヒーを飲みに来ていた角田。
「盗賊団【源氏蛍】ねぇ」
「何でも有名な仏像や美術品を盗んでるらしいな」
「会見でも言っていますが何故かメンバーは義経の家来の名前で呼び合っているようですね」
「そうだな」
「まぁ仏像なんかは裏サイトなど闇オークションでも出回っているからな」
「角田、盗んだ物でも売買してるってことか?」
「あぁ、そういう連中がいるのは確かだな
盗品だろうが仏像を欲しいマニアはいるもんだしな
足がつかめてないから検挙なんかもできないようだがな」
「参考になりました角田課長」
「そうか?」
「しかし京都と大阪で殺人か…」
「おや?心配ですか?松田君」
「少しな…
犯人がどこにいるか知らねぇが…理彩の事件遭遇率から考えるとな…」
「そうですね
幸子さんと理彩さんが行くのは今日の昼に京都に到着の新幹線でしたね」
「あぁ」
「何だ?
ついてない新女将の月本幸子は嬢ちゃんと旅行か何かか?」
「えぇ」
「たまたまくじ運があったらしくてな
京都旅行が当たったから理彩を幸子さんが誘ったんだ」
「今まで色々とついてなかった女はくじ運はあったのか⁉」
角田は驚いた。
「最近、幸子さんは幸運期のようですからね」
「へぇー」
「松田君」
「何だよ?」
「これから京都に行きませんか?」
「はぁ⁉てめぇはいつも突然だな」
「まぁ杉下だしな」
「気になることが増えましたから京都に行こうと思いましてね
君はどうしますか?」
「はいはい分かった
そんなに心配なら俺に同行しろと
そして新幹線のチケットを取ればいいんだろ?」
「話が早くて助かります
では、よろしくお願いします」
「分かった」
準備をする二人。
「では角田課長、そういうことですので」
「いってらー」
特命の部屋を出ていく。
その頃、理彩は幸子と新幹線の中でホテルに着いたらどこに観光に行くかの相談中だった。
「あっそうだ、理彩さん」
『どうかしたんですか?幸子さん』
「実はですね
商店街の福引で2泊3日の京都旅行が当たったんですけど一緒に行ける人がいなくて…
無駄にするのも嫌ですし理彩さんがよければご一緒しませんか?」
『いいんですか?私で?』
「いいからお誘いしてるんですよ」
『私は幸子さんがいいならいいですよ?
でも一応お母さんに聞いてからにしますけど』
「いいですよ」
理彩は早速母親にメールを打つ。
「京都ですか
お土産楽しみにしてますね幸子さん」
「はい、もちろん!
お得意様の杉下さんと松田さんには日頃お世話になっていますから」
「楽しみにしとくぜ」
「実は、たまには理彩さんと出かけるのもいいかと思ったんです
いつもここでの料理教室になってしまいますから」
「まぁ確かにな」
『幸子さん、お母さんがOKしてくれました!
迷惑かけないようにねって言われましたけど…』
「本当ですか?よかった!」
「妃さん、どんな心配してんだ?」
『分かりません…』
「もしかして…妃さんは理彩さんの事件遭遇性質を心配してなんじゃありませんか?」
『あ…』
「かもしれませんね」
『そう言われちゃうと今から心配になってきました…』
「まぁ、そうなったらいつものように連絡くれれば京都まで俺も杉下も行ってやるからそこまで落ち込むな理彩」
『はい』
『え?京都?』
学校からの帰り道に蘭といた理彩。
「うん、お父さんに依頼が来たの
だから理彩も一緒に行かない?」
『あ…蘭ごめん
その日別の人と京都に行くことになってるんだ』
「え⁉まさか松田刑事と⁉」
『違うよ!
知り合いの女性の人に誘われてるの
商店街の福引で京都旅行が当たったから一緒にって言ってくれてね』
「知り合い?」
『お世話になってる人で凄くよくしてくれてる人がいてね
お母さんにはちゃんと旅行行く許可は貰ってるし』
「本当に理彩って私が知らないような大人な知り合い多いよね?」
『そうかな?
まぁ言われてみれば…確かにまわりには大人の人たちばかりかも?』
「自覚なかったの⁉」
『うん』
蘭は理彩の代わりに園子を誘うのでした。
数日の間に東京、大阪、京都で5人の殺人事件が起きていた。
警視庁、大阪府警、京都府警での合同捜査本部ができていた。
捜査の結果、殺害された5人が盗賊団【源氏蛍】のメンバーだということが分かった。
メンバーたちは義経の家来の名前で呼ばれ残すメンバーは首領の義経を含めてあと3人いることが分かった。
記者会見が開かれそれを特命の部屋で見ている杉下と松田とコーヒーを飲みに来ていた角田。
「盗賊団【源氏蛍】ねぇ」
「何でも有名な仏像や美術品を盗んでるらしいな」
「会見でも言っていますが何故かメンバーは義経の家来の名前で呼び合っているようですね」
「そうだな」
「まぁ仏像なんかは裏サイトなど闇オークションでも出回っているからな」
「角田、盗んだ物でも売買してるってことか?」
「あぁ、そういう連中がいるのは確かだな
盗品だろうが仏像を欲しいマニアはいるもんだしな
足がつかめてないから検挙なんかもできないようだがな」
「参考になりました角田課長」
「そうか?」
「しかし京都と大阪で殺人か…」
「おや?心配ですか?松田君」
「少しな…
犯人がどこにいるか知らねぇが…理彩の事件遭遇率から考えるとな…」
「そうですね
幸子さんと理彩さんが行くのは今日の昼に京都に到着の新幹線でしたね」
「あぁ」
「何だ?
ついてない新女将の月本幸子は嬢ちゃんと旅行か何かか?」
「えぇ」
「たまたまくじ運があったらしくてな
京都旅行が当たったから理彩を幸子さんが誘ったんだ」
「今まで色々とついてなかった女はくじ運はあったのか⁉」
角田は驚いた。
「最近、幸子さんは幸運期のようですからね」
「へぇー」
「松田君」
「何だよ?」
「これから京都に行きませんか?」
「はぁ⁉てめぇはいつも突然だな」
「まぁ杉下だしな」
「気になることが増えましたから京都に行こうと思いましてね
君はどうしますか?」
「はいはい分かった
そんなに心配なら俺に同行しろと
そして新幹線のチケットを取ればいいんだろ?」
「話が早くて助かります
では、よろしくお願いします」
「分かった」
準備をする二人。
「では角田課長、そういうことですので」
「いってらー」
特命の部屋を出ていく。
その頃、理彩は幸子と新幹線の中でホテルに着いたらどこに観光に行くかの相談中だった。