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とある日、理彩は松田のマンションにいた。
何故理彩が松田のマンションにいるかというと…松田にあることを頼まれたからである。
最近特命係は暇だそうだ。
それに理彩も珍しく事件には遭遇していないので余計に仕事がない。
雑用もあるが半日あれば終わってしまう。
特命係の隣部屋の組織犯罪対策課は逆に忙しいらしく、とある暴力団の関係をまとめて終わらせたい案件があり猫の手も借りたいほど忙しいと角田から応援を頼まれた特命係は杉下が許可を出し松田と神戸が応援に行くことになったそうだ。
突入しようとなったが新たに問題が発生してしまい捜査は行き詰まり、暴力団アジト前を張り込み、そして徹夜となった。
すでに3日は現場の角田たち組織犯罪対策課メンバーと応援の松田と神戸は仮眠など交代で休みを入れてはいるが満足に休めずにいた。
松田はマンションに着替えと仮眠に帰ってはいるが時間が来ればまたすぐ現場に戻っている。
なので家事は後回しになり洗濯物が溜まり掃除もできない状態であった。
元々毎日やっていたわけではなく数日分をまとめて洗濯することはあったが…さすがにどうしたものかと愚痴になってしまったが松田は今は角田の手伝いで忙しいと理彩にメールをした。
仕事大変そうだから何なら放課後は時間があるから自分が家事くらいはやれますよと理彩は松田に提案のメールをしたのだ。
松田は渋ったが理彩からの提案に甘えることにした。
二人で相談し、決めた場所に合鍵を置き、その合鍵を使って理彩が松田のマンションに入り家事を済ませたら鍵を閉め元に戻して帰るという流れになった。
「ふぁ〜…眠ぃな…ちくしょー…」
松田は欠伸しながら着替えのためにマンションに帰ってきた。
もうすぐ応援5日目に突入する。
そういえば確か期限が間近の食材があったはずだと思い出す。
冷蔵庫チェックはしておかないといけないと思いキッチンへ向かう。
ガチャ
「!!」
冷蔵庫を開けてみて驚く松田。
中には自分の覚えのないタッパーなどがいくつかあったのだ。
「理彩だよな」
それぞれメモがついていた。
例えば…
【冷蔵庫開けてみたら卵発見!
しかも卵の期限が近いから勝手に材料借りて厚焼き玉子にしましたよ!
これなら徹夜続きの皆さんでつつけるかな?
温めて食べて下さい
できれば明日(○日)までに】
【張り込みの定番のあんパンと牛乳だけじゃ体に悪いですよ
野菜も必要なんです!
数本だけど野菜ジュース置いておきます】
【たまきさんノートの肉じゃがを家で作って来ました】
等々のメモがあった。
「サンキューな理彩」
着替えのため寝室へ行く。
「はははっ…マジかよ……」
【お疲れ様です!
どこにどうしまえばいいか聞いておけばよかったです…】
というメモと共にアイロンもしてあり綺麗に畳まれたYシャツやその他衣服がベッドの上に置いてあった。
「さすがにそこまで甘えちゃいけねぇだろ…
だがやることが完璧すぎだろ理彩
やべぇ…マジで嫁に欲しいぜ
さすがにあと数年は待たねぇとだけどな」
ついつい本音が出てしまう松田なのでした。
「何かお礼を考えておかねぇと申し訳ねぇよな…」
着替えて冷蔵庫のタッパーをいくつか温め、使わずに残しておいたコンビニの割り箸を適当にタッパーと共にビニール袋に入れマンションを出た。
「どうだ?動きはねぇか?」
張り込み中の車に乗る松田。
「まったくないな」
「まったく…いつまで松田と神戸を特命から借りてればいいんだかね?」
「そう言われてもな…
角田のせいじゃねぇし…
どうせ特命係は暇してんだから仕事がある分には助かるぜ」
「事件終わったら何か奢る」
「楽しみにしとくぜ
そうだ」
「どうかしたか?」
「ほい!差し入れだ」
「「差し入れ?」」
タッパーを見せる。
「松田…お前が作ったのか?
というか料理できるのか!?意外だな」
「できるが…これは俺が作ったやつじゃないぜ」
「「はぁ!?」」
「とある協力者が作ってくれたんだぜ」
「協力者?」
「その協力者は角田は知ってるやつだぜ」
「ん?」
「理彩だよ」
「嬢ちゃんが!?」
「俺が角田の手伝いで徹夜&張り込みだってメールしたらあいつなりに心配してくれたらしくてな
おかずになりそうな物を差し入れしてくれたんだよ
さっきマンションに帰ったらドアノブにこいつがかけてあった
なるべく今日中に食べてくれってな」
少し嘘を交えて説明した。
「松田のマンションの場所を知ってんのか?嬢ちゃん」
「そりゃあな
どうやってこれを俺に届けるんだよ」
「それもそうか」
「あの…話が見えて来ないんですけど?」
角田の部下が二人に問う。
「あぁ、大木は嬢ちゃんとは会ってないから知らなかったな
よく事件解決を特命係に依頼してくる松田の知り合いの高校生がいるんだ
その子からの差し入れだとよ」
「なるほど…」
何故理彩が松田のマンションにいるかというと…松田にあることを頼まれたからである。
最近特命係は暇だそうだ。
それに理彩も珍しく事件には遭遇していないので余計に仕事がない。
雑用もあるが半日あれば終わってしまう。
特命係の隣部屋の組織犯罪対策課は逆に忙しいらしく、とある暴力団の関係をまとめて終わらせたい案件があり猫の手も借りたいほど忙しいと角田から応援を頼まれた特命係は杉下が許可を出し松田と神戸が応援に行くことになったそうだ。
突入しようとなったが新たに問題が発生してしまい捜査は行き詰まり、暴力団アジト前を張り込み、そして徹夜となった。
すでに3日は現場の角田たち組織犯罪対策課メンバーと応援の松田と神戸は仮眠など交代で休みを入れてはいるが満足に休めずにいた。
松田はマンションに着替えと仮眠に帰ってはいるが時間が来ればまたすぐ現場に戻っている。
なので家事は後回しになり洗濯物が溜まり掃除もできない状態であった。
元々毎日やっていたわけではなく数日分をまとめて洗濯することはあったが…さすがにどうしたものかと愚痴になってしまったが松田は今は角田の手伝いで忙しいと理彩にメールをした。
仕事大変そうだから何なら放課後は時間があるから自分が家事くらいはやれますよと理彩は松田に提案のメールをしたのだ。
松田は渋ったが理彩からの提案に甘えることにした。
二人で相談し、決めた場所に合鍵を置き、その合鍵を使って理彩が松田のマンションに入り家事を済ませたら鍵を閉め元に戻して帰るという流れになった。
「ふぁ〜…眠ぃな…ちくしょー…」
松田は欠伸しながら着替えのためにマンションに帰ってきた。
もうすぐ応援5日目に突入する。
そういえば確か期限が間近の食材があったはずだと思い出す。
冷蔵庫チェックはしておかないといけないと思いキッチンへ向かう。
ガチャ
「!!」
冷蔵庫を開けてみて驚く松田。
中には自分の覚えのないタッパーなどがいくつかあったのだ。
「理彩だよな」
それぞれメモがついていた。
例えば…
【冷蔵庫開けてみたら卵発見!
しかも卵の期限が近いから勝手に材料借りて厚焼き玉子にしましたよ!
これなら徹夜続きの皆さんでつつけるかな?
温めて食べて下さい
できれば明日(○日)までに】
【張り込みの定番のあんパンと牛乳だけじゃ体に悪いですよ
野菜も必要なんです!
数本だけど野菜ジュース置いておきます】
【たまきさんノートの肉じゃがを家で作って来ました】
等々のメモがあった。
「サンキューな理彩」
着替えのため寝室へ行く。
「はははっ…マジかよ……」
【お疲れ様です!
どこにどうしまえばいいか聞いておけばよかったです…】
というメモと共にアイロンもしてあり綺麗に畳まれたYシャツやその他衣服がベッドの上に置いてあった。
「さすがにそこまで甘えちゃいけねぇだろ…
だがやることが完璧すぎだろ理彩
やべぇ…マジで嫁に欲しいぜ
さすがにあと数年は待たねぇとだけどな」
ついつい本音が出てしまう松田なのでした。
「何かお礼を考えておかねぇと申し訳ねぇよな…」
着替えて冷蔵庫のタッパーをいくつか温め、使わずに残しておいたコンビニの割り箸を適当にタッパーと共にビニール袋に入れマンションを出た。
「どうだ?動きはねぇか?」
張り込み中の車に乗る松田。
「まったくないな」
「まったく…いつまで松田と神戸を特命から借りてればいいんだかね?」
「そう言われてもな…
角田のせいじゃねぇし…
どうせ特命係は暇してんだから仕事がある分には助かるぜ」
「事件終わったら何か奢る」
「楽しみにしとくぜ
そうだ」
「どうかしたか?」
「ほい!差し入れだ」
「「差し入れ?」」
タッパーを見せる。
「松田…お前が作ったのか?
というか料理できるのか!?意外だな」
「できるが…これは俺が作ったやつじゃないぜ」
「「はぁ!?」」
「とある協力者が作ってくれたんだぜ」
「協力者?」
「その協力者は角田は知ってるやつだぜ」
「ん?」
「理彩だよ」
「嬢ちゃんが!?」
「俺が角田の手伝いで徹夜&張り込みだってメールしたらあいつなりに心配してくれたらしくてな
おかずになりそうな物を差し入れしてくれたんだよ
さっきマンションに帰ったらドアノブにこいつがかけてあった
なるべく今日中に食べてくれってな」
少し嘘を交えて説明した。
「松田のマンションの場所を知ってんのか?嬢ちゃん」
「そりゃあな
どうやってこれを俺に届けるんだよ」
「それもそうか」
「あの…話が見えて来ないんですけど?」
角田の部下が二人に問う。
「あぁ、大木は嬢ちゃんとは会ってないから知らなかったな
よく事件解決を特命係に依頼してくる松田の知り合いの高校生がいるんだ
その子からの差し入れだとよ」
「なるほど…」