ベイカー街の亡霊
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控え室に向かった。
「ホームズが愛した女性ってどんな人だろ?」
「さあ?」
コンコン
「はい?」
「失礼します」
中に入る。
『ホームズさんから花束です
(あ…やっぱり…有希子さんだ…
ホームズが優作さんなら愛した女性って言われたら有希子さんだよね)』
想像通りの姿の女性がいた。
花束を渡す。
「ホームズさんはどちらに?」
「事件で出かけてしまっていて…
今夜の舞台が見れないことが残念だそうですよ」
「(いいのかよ…勝手にそんなこと言って…)」
「できれば今夜の舞台は中止にしてください」
「どうして?」
「ホームズさんの宿敵のモリアーティ教授が殺し屋に貴女の殺害を依頼したんです」
「何のために?私を?」
「貴女を失った時のホームズさんの顔が見たいからでしょう」
「私も見てみたいわ
ホームズさんがどれくらい悲しむか
でも、皆さんがホームズさんの代わりに私を守ってくれるのでしょ?」
「ええまぁ…」
「なかなか度胸があるんだなこの人…」
『それは有希子さんがモデルだもんね』
「有希子さん?」
『優作さんの奥さんです
元女優さんなんですよ有希子さん
新一のお母さんでもありますが私のお母さんとは大親友なんですよ』
「おや?藤峰有希子さんのことですか?」
『はい』
「有名だったのか?」
「もちろんです」
舞台が始まる。
みんなで幕から様子を見る。
ドオン!
突然爆発が起きた。
「あ!危ない!」
子供が二人、ステージのアイリーンの頭上の照明が落下するのに気付き守ろうと走って行った。
「江守!滝沢!」
それは諸星くんの残っていた友人たちだった。
「ちっ…ゲームオーバーか…」
「悔しいな…」
だが照明は二人に当たり二人の体が消えていく。
「ありがとう!助けてくれたのね」
「えへへ…人に感謝されたのって初めてだな…」
「いいもんだね」
「諸星!後は頼むぜ!」
「任せとけ!」
二人は消えてしまった。
ドオン!
「ここは危険です
逃げましょう」
「ああ」
『急いで!哀ちゃん!』
「理彩さん危ない!」
灰原は理彩の頭上から物が落ちてくるのが分かり走って庇った。
『うっ…哀ちゃん!?』
灰原の体が消えていく。
『理彩さん立ち止まったらダメよ!
お助けキャラのホームズがいない以上は頼れるのは貴女が信頼している特命係の刑事たちだけよ
必ずあの人たちと理彩さんならできるって私は信じてるから」
灰原が消えてしまった。
『哀ちゃん…頑張るからね
待ってて』
「大丈夫か?」
『はい!急ぎましょう』
外に出ると杉下が切り裂きジャックを追いかけていた。
松田と理彩と諸星も追う。
街中を走り列車に飛び乗った。
松田たちも飛び乗った。
「えー!?切り裂きジャックが乗客に紛れているって!?」
「乗客をひとつの車両に集めて下さい」
乗客が集めれた。
杉下は乗客を見ていく。
ホームズの資料にあったことを話していく。
「切り裂きジャック【ジャック・ザ・リッパー】はあなたです!」
杉下はある乗客を指差した。
バレてしまい変装を解く切り裂きジャック。
そして持っていた煙幕をなげつける。
まわりが煙幕で見えなくなった。
「松田君!窓を開けて下さい!」
「おぅ」
煙幕が消える。
「い、いない!?」
「はあ!?おい冗談だろ…
乗客まで消えたぞ!?」
「おい!姉ちゃんまでいねぇぞ!?」
諸星がさっきまでいた理彩がいないことに気づいた。
「何だと!?」
松田はまわりを見るが見当たらない。
「切り裂きジャックに拉致されたと考えるべきですね」
「ちっ…」
「とりあえず列車を止めなくては!」
列車の前の方へ行く。
「やられましたね…ブレーキを壊されています」
「どんどん加速してやがるな」
「とりあえず今は急いで理彩さんを探さなくてはいけませんね」
「あぁ」
列車の上に上がってみる。
「いた!」
切り裂きジャック【ジャック・ザ・リッパー】がいた。
足元には理彩がいる。
「理彩!!大丈夫か!?」
『だめです松田さん!来ちゃあ!』
「このお嬢さんとはロープで繋がっている…
オレが落ちたら彼女も一緒に落ちるというわけだ
さぁどうする?」
「くそっ…」
その頃現実世界では優作の推理が披露していた。
シュパッ
「あぶねぇなおい…」
「ひぃー」
諸星を庇う松田。
「逃げてばかりではオレを捕まえられないぞ…
あと10分で終着駅だ…
運転士のいないこの列車はどうなるかな?」
「!!」
「もっとも、駅に突っ込む前にオマエたちはお陀仏のようだ…」
「はぁ?」
『…っ!松田さん!!後ろ!!』
「やべぇっ!ガキ!しゃがめ!」
「え…はい」
伏せる。
「ホームズが愛した女性ってどんな人だろ?」
「さあ?」
コンコン
「はい?」
「失礼します」
中に入る。
『ホームズさんから花束です
(あ…やっぱり…有希子さんだ…
ホームズが優作さんなら愛した女性って言われたら有希子さんだよね)』
想像通りの姿の女性がいた。
花束を渡す。
「ホームズさんはどちらに?」
「事件で出かけてしまっていて…
今夜の舞台が見れないことが残念だそうですよ」
「(いいのかよ…勝手にそんなこと言って…)」
「できれば今夜の舞台は中止にしてください」
「どうして?」
「ホームズさんの宿敵のモリアーティ教授が殺し屋に貴女の殺害を依頼したんです」
「何のために?私を?」
「貴女を失った時のホームズさんの顔が見たいからでしょう」
「私も見てみたいわ
ホームズさんがどれくらい悲しむか
でも、皆さんがホームズさんの代わりに私を守ってくれるのでしょ?」
「ええまぁ…」
「なかなか度胸があるんだなこの人…」
『それは有希子さんがモデルだもんね』
「有希子さん?」
『優作さんの奥さんです
元女優さんなんですよ有希子さん
新一のお母さんでもありますが私のお母さんとは大親友なんですよ』
「おや?藤峰有希子さんのことですか?」
『はい』
「有名だったのか?」
「もちろんです」
舞台が始まる。
みんなで幕から様子を見る。
ドオン!
突然爆発が起きた。
「あ!危ない!」
子供が二人、ステージのアイリーンの頭上の照明が落下するのに気付き守ろうと走って行った。
「江守!滝沢!」
それは諸星くんの残っていた友人たちだった。
「ちっ…ゲームオーバーか…」
「悔しいな…」
だが照明は二人に当たり二人の体が消えていく。
「ありがとう!助けてくれたのね」
「えへへ…人に感謝されたのって初めてだな…」
「いいもんだね」
「諸星!後は頼むぜ!」
「任せとけ!」
二人は消えてしまった。
ドオン!
「ここは危険です
逃げましょう」
「ああ」
『急いで!哀ちゃん!』
「理彩さん危ない!」
灰原は理彩の頭上から物が落ちてくるのが分かり走って庇った。
『うっ…哀ちゃん!?』
灰原の体が消えていく。
『理彩さん立ち止まったらダメよ!
お助けキャラのホームズがいない以上は頼れるのは貴女が信頼している特命係の刑事たちだけよ
必ずあの人たちと理彩さんならできるって私は信じてるから」
灰原が消えてしまった。
『哀ちゃん…頑張るからね
待ってて』
「大丈夫か?」
『はい!急ぎましょう』
外に出ると杉下が切り裂きジャックを追いかけていた。
松田と理彩と諸星も追う。
街中を走り列車に飛び乗った。
松田たちも飛び乗った。
「えー!?切り裂きジャックが乗客に紛れているって!?」
「乗客をひとつの車両に集めて下さい」
乗客が集めれた。
杉下は乗客を見ていく。
ホームズの資料にあったことを話していく。
「切り裂きジャック【ジャック・ザ・リッパー】はあなたです!」
杉下はある乗客を指差した。
バレてしまい変装を解く切り裂きジャック。
そして持っていた煙幕をなげつける。
まわりが煙幕で見えなくなった。
「松田君!窓を開けて下さい!」
「おぅ」
煙幕が消える。
「い、いない!?」
「はあ!?おい冗談だろ…
乗客まで消えたぞ!?」
「おい!姉ちゃんまでいねぇぞ!?」
諸星がさっきまでいた理彩がいないことに気づいた。
「何だと!?」
松田はまわりを見るが見当たらない。
「切り裂きジャックに拉致されたと考えるべきですね」
「ちっ…」
「とりあえず列車を止めなくては!」
列車の前の方へ行く。
「やられましたね…ブレーキを壊されています」
「どんどん加速してやがるな」
「とりあえず今は急いで理彩さんを探さなくてはいけませんね」
「あぁ」
列車の上に上がってみる。
「いた!」
切り裂きジャック【ジャック・ザ・リッパー】がいた。
足元には理彩がいる。
「理彩!!大丈夫か!?」
『だめです松田さん!来ちゃあ!』
「このお嬢さんとはロープで繋がっている…
オレが落ちたら彼女も一緒に落ちるというわけだ
さぁどうする?」
「くそっ…」
その頃現実世界では優作の推理が披露していた。
シュパッ
「あぶねぇなおい…」
「ひぃー」
諸星を庇う松田。
「逃げてばかりではオレを捕まえられないぞ…
あと10分で終着駅だ…
運転士のいないこの列車はどうなるかな?」
「!!」
「もっとも、駅に突っ込む前にオマエたちはお陀仏のようだ…」
「はぁ?」
『…っ!松田さん!!後ろ!!』
「やべぇっ!ガキ!しゃがめ!」
「え…はい」
伏せる。