時計仕掛けの摩天楼
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「なんだと」
「まだあそこのロビーの出入口と非常口を爆発で塞いだだけだ」
「てめえ!俺の娘に何かあってみろ!!許さないぞ!」
「おや?毛利さんにはまだ娘さんがいたんですね
巻き込まれていないといいですね」
「てめえ!」
「落ち着くんだ毛利君!!」
コナンは森谷のジャケットから紙が出ているのに気付きそれを掴む。
「小僧!何をする」
「これ!!」
「どうした?ガキ」
「松田刑事の得意なやつだよ!」
「爆弾の設計図か!?」
「うん」
コナンはそれを松田に渡した。
「よし爆発物処「そんなの待ってられねぇよ目暮」松田君!?だが!」
目暮の言葉を遮る松田。
「俺が行った方が早いだろ!」
「急ぎましょう松田君」
「あぁ」
「松田刑事!理彩姉ちゃんのことよろしくね!」
「あぁ分かってる」
出ていく。
「我々も行こう
白鳥君、森谷さんを頼む」
「分かりました」
「大丈夫だよね…理彩」
遅れて現場に行くコナンたち。
現場に着いた。
救急車と消防車がすでに来ているが被害の規模が大きく難航しているようだ。
「派手にやりがったなあいつ」
「そうですね…」
「右京さん!!」
「たまきさん!?」
見知った人が駆け寄って来た。
「やはりたまきさんとですか…」
「お二人はどうしてここに?」
「事件の関係でこちらに」
「たまきさん!
理彩と一緒じゃねぇのか!?」
「それが…ちょっと私が待ち合わせに遅れてしまって…理彩さんとはシネマロビーで待ち合わせだったのでそちらにいると思うんですけど…
この騒ぎで中に入れなくて…」
「…マジかよ…」
松田はビルを見上げた。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜
すると松田の携帯が鳴った。
「理彩!?」
そこには理彩の名前表示がある。
「もしもし!?」
《『あ…松…田…さんっ』》
「理彩!無事なのか!?
爆発に巻き込まれてねぇか!?」
《『爆発がありましまけど…
なんとか…かすり傷だけです
でも、どうして知っているんですか?』》
「今、ビルの下にいるんだよ
そこにはどれくらいの人が残っているんだ?」
《『従業員とお客さんを入れて20人弱の人がいると思います』》
「そうか…」
《『あのっ』》
「どうした?」
《『変な紙袋があったので中を見てみたら…』》
「爆弾か?」
《『はいっ…そうなんです…
爆弾だと…分かって…松田さんに聞くしかないと思って…』》
「そうか…爆弾がどんな感じの物か分かるか?」
《『大きくて…時間表示が…』》
「時間は!?」
《『えっと…ガサッ…残り42分07秒です』》
「ってことは…0時3分か…
何だよその半端な3分はよ」
「理彩さんは無事ですか?松田さん」
「あぁ、大丈夫みたいだが…
爆弾があるのを見つけたらしく俺に電話してきたところみたいだ」
「よかったっ!とりあえずは無事なんですね」
《『たまきさん?』》
「今、ビルの下にいるって言ったろ
一緒に杉下とたまきさんがいるんだ」
《『よかった…
たまきさんは巻き込まれてなかったんですね
心配してたんです』》
「犯人が仕掛けた爆弾のせいでロビーと非常口がやられたみたいでな
救助隊が中に入れずにいるんだ
今は地道に撤去作業をしているがあと40分弱で終わるとは思えねぇ」
「そんなっ」
《『じゃあ爆弾が…』》
「あぁ…一応俺の手元に犯人の爆弾設計図はあるんだが…
中に入れるわけじゃねぇ…だからそこにいる誰かが解体をしないといけねぇことになる」
《『…っ…』》
「本当はこんなこと言いたくはねぇしさせたくはねぇんだが…理彩」
《『はい?』》
「緊急事態だ
俺が電話で指示をするのをお前が切っていくしか方法がねぇんだ」
《『…っ…ですよね…
正直…爆弾は怖いです…
あの観覧車を思い出すから…でも…』》
「でも?何だよ?」
《『松田さんの腕は確かだから…松田さんがやった方が確かだけど…そうも言っていられませんよね!
私……やります!!
だから指示をお願いします松田さん』》
「分かった
今、爆弾はどこにある?」
《『シネマロビー近くの椅子の下にあって…
あの?どこかに動かしても大丈夫ですか?
これには観覧車の時みたいな仕掛けはないですか?』》
「ちょっと待て…」
設計図を見る松田。
「振動感知の類いはねぇから移動させても大丈夫だ」
《『ロビーのカウンターに動かします
あそこならハサミがあるから』》
「慎重にな」
《『はい』》
理彩は爆弾が入った紙袋を持ち上げてカウンターに向かった。
『あの、すいません』
「はい?」
『ハサミを貸して下さい』
「ハサミ?」
『これを切らないといけないから』
「爆弾!?」
カウンターにいた従業員が爆弾に驚き声に出したため取り残されていたフロアにいた人に聞こえてしまい皆が慌てる。
『時間がないんですっ!ハサミ借ります』
「あ、はい」
従業員はハサミを渡した。
「まだあそこのロビーの出入口と非常口を爆発で塞いだだけだ」
「てめえ!俺の娘に何かあってみろ!!許さないぞ!」
「おや?毛利さんにはまだ娘さんがいたんですね
巻き込まれていないといいですね」
「てめえ!」
「落ち着くんだ毛利君!!」
コナンは森谷のジャケットから紙が出ているのに気付きそれを掴む。
「小僧!何をする」
「これ!!」
「どうした?ガキ」
「松田刑事の得意なやつだよ!」
「爆弾の設計図か!?」
「うん」
コナンはそれを松田に渡した。
「よし爆発物処「そんなの待ってられねぇよ目暮」松田君!?だが!」
目暮の言葉を遮る松田。
「俺が行った方が早いだろ!」
「急ぎましょう松田君」
「あぁ」
「松田刑事!理彩姉ちゃんのことよろしくね!」
「あぁ分かってる」
出ていく。
「我々も行こう
白鳥君、森谷さんを頼む」
「分かりました」
「大丈夫だよね…理彩」
遅れて現場に行くコナンたち。
現場に着いた。
救急車と消防車がすでに来ているが被害の規模が大きく難航しているようだ。
「派手にやりがったなあいつ」
「そうですね…」
「右京さん!!」
「たまきさん!?」
見知った人が駆け寄って来た。
「やはりたまきさんとですか…」
「お二人はどうしてここに?」
「事件の関係でこちらに」
「たまきさん!
理彩と一緒じゃねぇのか!?」
「それが…ちょっと私が待ち合わせに遅れてしまって…理彩さんとはシネマロビーで待ち合わせだったのでそちらにいると思うんですけど…
この騒ぎで中に入れなくて…」
「…マジかよ…」
松田はビルを見上げた。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜
すると松田の携帯が鳴った。
「理彩!?」
そこには理彩の名前表示がある。
「もしもし!?」
《『あ…松…田…さんっ』》
「理彩!無事なのか!?
爆発に巻き込まれてねぇか!?」
《『爆発がありましまけど…
なんとか…かすり傷だけです
でも、どうして知っているんですか?』》
「今、ビルの下にいるんだよ
そこにはどれくらいの人が残っているんだ?」
《『従業員とお客さんを入れて20人弱の人がいると思います』》
「そうか…」
《『あのっ』》
「どうした?」
《『変な紙袋があったので中を見てみたら…』》
「爆弾か?」
《『はいっ…そうなんです…
爆弾だと…分かって…松田さんに聞くしかないと思って…』》
「そうか…爆弾がどんな感じの物か分かるか?」
《『大きくて…時間表示が…』》
「時間は!?」
《『えっと…ガサッ…残り42分07秒です』》
「ってことは…0時3分か…
何だよその半端な3分はよ」
「理彩さんは無事ですか?松田さん」
「あぁ、大丈夫みたいだが…
爆弾があるのを見つけたらしく俺に電話してきたところみたいだ」
「よかったっ!とりあえずは無事なんですね」
《『たまきさん?』》
「今、ビルの下にいるって言ったろ
一緒に杉下とたまきさんがいるんだ」
《『よかった…
たまきさんは巻き込まれてなかったんですね
心配してたんです』》
「犯人が仕掛けた爆弾のせいでロビーと非常口がやられたみたいでな
救助隊が中に入れずにいるんだ
今は地道に撤去作業をしているがあと40分弱で終わるとは思えねぇ」
「そんなっ」
《『じゃあ爆弾が…』》
「あぁ…一応俺の手元に犯人の爆弾設計図はあるんだが…
中に入れるわけじゃねぇ…だからそこにいる誰かが解体をしないといけねぇことになる」
《『…っ…』》
「本当はこんなこと言いたくはねぇしさせたくはねぇんだが…理彩」
《『はい?』》
「緊急事態だ
俺が電話で指示をするのをお前が切っていくしか方法がねぇんだ」
《『…っ…ですよね…
正直…爆弾は怖いです…
あの観覧車を思い出すから…でも…』》
「でも?何だよ?」
《『松田さんの腕は確かだから…松田さんがやった方が確かだけど…そうも言っていられませんよね!
私……やります!!
だから指示をお願いします松田さん』》
「分かった
今、爆弾はどこにある?」
《『シネマロビー近くの椅子の下にあって…
あの?どこかに動かしても大丈夫ですか?
これには観覧車の時みたいな仕掛けはないですか?』》
「ちょっと待て…」
設計図を見る松田。
「振動感知の類いはねぇから移動させても大丈夫だ」
《『ロビーのカウンターに動かします
あそこならハサミがあるから』》
「慎重にな」
《『はい』》
理彩は爆弾が入った紙袋を持ち上げてカウンターに向かった。
『あの、すいません』
「はい?」
『ハサミを貸して下さい』
「ハサミ?」
『これを切らないといけないから』
「爆弾!?」
カウンターにいた従業員が爆弾に驚き声に出したため取り残されていたフロアにいた人に聞こえてしまい皆が慌てる。
『時間がないんですっ!ハサミ借ります』
「あ、はい」
従業員はハサミを渡した。