14番目の標的
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『とても…かっこよかったですっ//』
ギュッと理彩は松田に抱きついた。
「理彩…無事でよかったぜ!」
松田は理彩をギュッと抱きしめ返し無事を喜んだ。
杉下はそれを見守っていた。
「松田君、理彩さんが無事でよかったですね」
「あぁ!人質になったのを見た時はヒヤヒヤしたぜ」
「そうですね
沢木さんの豹変ぶりにも驚きました」
「かなり興奮していたからな」
「何かしでかさないかと思いました」
「だな」
松田は理彩の額に触れた。
「ん?やっぱりな
少し熱っぽいな」
『え…熱…?』
「ずぶ濡れですからね
風邪のひき始めでしょうかね?
トラウマのこともありましたからおかしくはない状態ですね」
「そうだな」
『言われて…みれば…なんだか…だるい…ような?
クラクラする…』
立ちくらみしそうになる理彩。
「おっと」
松田が支えてくれた。
ひょいっ
『っ!!』
松田にお姫様抱っこされた理彩。
「無理させちまったからな
大人しくしてなお姫様」
『は…い…//』
離れた場所で理彩たちを見ていたコナンたち。
「あの野郎!
俺の娘に何をしやがる!?」
小五郎は娘が刑事と抱き合ったのを見て騒ぎ出した。
「あっ、いい雰囲気
よかったね理彩!!」
蘭は父親とは違い嬉しそうに見ていた。
「なんだと!?
何でよかったなんて嬉しそうにしているんだ!蘭!!」
「だって前から理彩はあの刑事さんに片思いしているから!
いい雰囲気でよかったなぁって思ったのよ」
「はぁ!?何だと!?」
父親は驚いた。
「理彩くんが松田君にかね?蘭くん」
「はい!
前に園子と唯ちゃんと一緒に好きな人いないのかって問い詰めたら、前から片思いしている年上の刑事がいるんだって理彩が相手を白状したしね」
「え…」
「それが松田君か!」
「まぁ、以前から知り合いとは聞いてましたからね目暮警部」
「そうだな」
「あっ、こっちに来るよ」
何故か理彩は松田にお姫様抱っこされた状態でこちらに向かってくるのを見た小五郎が更に騒ぎ出す。
松田に抱えられた理彩はぐったりしていて気を失っていた。
「おいコラ💢
娘に何をしてやがるてめぇ!」
「いいなぁ!理彩」
親子は正反対な反応だ。
「うるせぇ父親だな…それより!!
早く病院に連れて行って理彩は処置してもらわねぇとな
銃弾が足元掠めたのもあるし、首筋もナイフで少し出血したのもあるし、トラウマもあったからな
クラクラすると言ってたしな
見ての通り理彩はぐったりだしな」
「何!?」
「ずぶ濡れにもなりましたからね
体力がかなり消耗していると思いますよ」
杉下がフォローした。
ちょうどそこへヘリがやって来た。
みんな乗り込み病院へ向かった。
「え?お母さんはお父さんが撃ったわけが分かっていたの?」
数日後、蘭とコナンは英理のマンションを訪れていた。
「もちろんよ!
これでも夫婦ですからね!」
「じゃあ、何でお母さんは出てっちゃったのよ?」
「あの人…あの日の夜、私の料理をまずいと言って食べなかったのよ!」
「はぁ?」
「え?」
「足が痛いのに…感謝を込めて無理して作ったのに…それをあの男…!
【バカヤロー!こんなもの作るくらいならさっさと寝てろぉ!】
って言ったのよ
これが別居の真相…
あぁー!思い出すだけでも頭にくるわ!
あの鈍感男!」
「そうなんだ…(お父さんのバカ!)」
「(あはは…これじゃ当分、仲直りは無理だなこの夫婦…)」
「(あれ?でも…そういえばお母さんの料理って…まずいから…)」
「(チョーまずいもんな…この人の料理…)」
蘭とコナンは苦笑いである。
「ねぇお母さん?」
「どうかしたの?蘭」
「さっきから理彩いないけど?
どうしたの?」
「あぁ理彩ね
あの子なら水族館デート中よ」
「「え…」」
「うふふ♥
あの子が幸せそうだから私は邪魔しないことにしたのよ
会ってみたら見た目は怖いけど相手は誠実な人柄だったし理彩を大切に思ってくれている人だからデートの許可しちゃった♥」
「しちゃったって…
え?…初耳なんだけど…」
「(何か母さんみたいな反応じゃねぇかよこの人…💧
あ…二人は仲いいもんな…似たのか?)」
蘭とコナンは英理の爆弾発言に驚いてしまった。
END
ギュッと理彩は松田に抱きついた。
「理彩…無事でよかったぜ!」
松田は理彩をギュッと抱きしめ返し無事を喜んだ。
杉下はそれを見守っていた。
「松田君、理彩さんが無事でよかったですね」
「あぁ!人質になったのを見た時はヒヤヒヤしたぜ」
「そうですね
沢木さんの豹変ぶりにも驚きました」
「かなり興奮していたからな」
「何かしでかさないかと思いました」
「だな」
松田は理彩の額に触れた。
「ん?やっぱりな
少し熱っぽいな」
『え…熱…?』
「ずぶ濡れですからね
風邪のひき始めでしょうかね?
トラウマのこともありましたからおかしくはない状態ですね」
「そうだな」
『言われて…みれば…なんだか…だるい…ような?
クラクラする…』
立ちくらみしそうになる理彩。
「おっと」
松田が支えてくれた。
ひょいっ
『っ!!』
松田にお姫様抱っこされた理彩。
「無理させちまったからな
大人しくしてなお姫様」
『は…い…//』
離れた場所で理彩たちを見ていたコナンたち。
「あの野郎!
俺の娘に何をしやがる!?」
小五郎は娘が刑事と抱き合ったのを見て騒ぎ出した。
「あっ、いい雰囲気
よかったね理彩!!」
蘭は父親とは違い嬉しそうに見ていた。
「なんだと!?
何でよかったなんて嬉しそうにしているんだ!蘭!!」
「だって前から理彩はあの刑事さんに片思いしているから!
いい雰囲気でよかったなぁって思ったのよ」
「はぁ!?何だと!?」
父親は驚いた。
「理彩くんが松田君にかね?蘭くん」
「はい!
前に園子と唯ちゃんと一緒に好きな人いないのかって問い詰めたら、前から片思いしている年上の刑事がいるんだって理彩が相手を白状したしね」
「え…」
「それが松田君か!」
「まぁ、以前から知り合いとは聞いてましたからね目暮警部」
「そうだな」
「あっ、こっちに来るよ」
何故か理彩は松田にお姫様抱っこされた状態でこちらに向かってくるのを見た小五郎が更に騒ぎ出す。
松田に抱えられた理彩はぐったりしていて気を失っていた。
「おいコラ💢
娘に何をしてやがるてめぇ!」
「いいなぁ!理彩」
親子は正反対な反応だ。
「うるせぇ父親だな…それより!!
早く病院に連れて行って理彩は処置してもらわねぇとな
銃弾が足元掠めたのもあるし、首筋もナイフで少し出血したのもあるし、トラウマもあったからな
クラクラすると言ってたしな
見ての通り理彩はぐったりだしな」
「何!?」
「ずぶ濡れにもなりましたからね
体力がかなり消耗していると思いますよ」
杉下がフォローした。
ちょうどそこへヘリがやって来た。
みんな乗り込み病院へ向かった。
「え?お母さんはお父さんが撃ったわけが分かっていたの?」
数日後、蘭とコナンは英理のマンションを訪れていた。
「もちろんよ!
これでも夫婦ですからね!」
「じゃあ、何でお母さんは出てっちゃったのよ?」
「あの人…あの日の夜、私の料理をまずいと言って食べなかったのよ!」
「はぁ?」
「え?」
「足が痛いのに…感謝を込めて無理して作ったのに…それをあの男…!
【バカヤロー!こんなもの作るくらいならさっさと寝てろぉ!】
って言ったのよ
これが別居の真相…
あぁー!思い出すだけでも頭にくるわ!
あの鈍感男!」
「そうなんだ…(お父さんのバカ!)」
「(あはは…これじゃ当分、仲直りは無理だなこの夫婦…)」
「(あれ?でも…そういえばお母さんの料理って…まずいから…)」
「(チョーまずいもんな…この人の料理…)」
蘭とコナンは苦笑いである。
「ねぇお母さん?」
「どうかしたの?蘭」
「さっきから理彩いないけど?
どうしたの?」
「あぁ理彩ね
あの子なら水族館デート中よ」
「「え…」」
「うふふ♥
あの子が幸せそうだから私は邪魔しないことにしたのよ
会ってみたら見た目は怖いけど相手は誠実な人柄だったし理彩を大切に思ってくれている人だからデートの許可しちゃった♥」
「しちゃったって…
え?…初耳なんだけど…」
「(何か母さんみたいな反応じゃねぇかよこの人…💧
あ…二人は仲いいもんな…似たのか?)」
蘭とコナンは英理の爆弾発言に驚いてしまった。
END