ラスボスは父親?
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おまけ
~小五郎と松田の内緒な話~
「結婚……同棲……
理彩に…いつの間にか男が…」
魂が抜けかけブツブツと何か呟いている放心状態の小五郎がいた。
「面倒なのがいるわね」
「そうだな」
そんな小五郎を見て妃と松田はそう言った。
「理彩が……」
小五郎の落ち込み具合はかなりのものだった。
「毛利探偵
お取り込み中のところ悪いんだが、話をしたいことがあるんだがいいか?」
「話…だと!?」
パッと小五郎は目の前の松田を見た。
その顔はまるで仇を見るかのような顔つきだった。
「あぁ
理彩がこの場にいねぇ今のうちにさっき少し話題に出たことを話しておきたいんだがいいか?」
「っ!!」
「松田さん
それは、私も聞いてもいいお話なのかしら?」
妃は松田に問う。
「関係者だから構わねぇ
ただし、他言無用で
もちろん理彩には内緒で」
「分かりましたわ」
「そんで、その話って何だ!?」
「話ってのは…」
松田は小五郎と妃にある話をしたのだった。
「そんなことって…!!」
「おい、そんなことが許されるのか!?」
松田から語られた話の内容に小五郎と妃は驚いた。
「やると言ったら上の奴らはそれを必ず実行する
知りすぎた奴を警察ってのは野放しにはしねぇ」
「お前がそう思う根拠は!?」
小五郎は松田にそう問いかけた。
「ほとんど表沙汰にはならねぇが警察官の自殺の背景にはあらぬ疑いをかけてクビにしたり、真相を突き止めた奴を自殺に見せかけて殺害されていたというケースが実は多い
そのほとんどに上が絡んでいるんだよ
それが揉み消すことになんの躊躇もねぇ上の奴らのやり方だ」
「それでお前、さっき警察組織は綺麗じゃないって言っていたのか!?」
「あぁ」
「では、松田さんもその対象になっているということで間違いないのですね?」
「そうだな
上からあぁ言われた以上は対象になっている
俺が命令に従っているうちは何もしてこねぇのが救いだ」
「だが、理彩を人質扱いにというのは許せん!!」
「どうにかしたくとも俺は迂闊に手出しはできねぇ
俺の行動次第で理彩を更に危険に晒すからな」
「だが!!このままってわけにはいかねぇだろ!?」
「俺に何かあった時は杉下を頼ってくれ
辞令が出た時点ですでに杉下には事情は伝えてある
何なら警察庁の降谷でもいい
事情は伝えておく」
「だが、こんなことで公安のあいつは動けるのか?」
「あいつも身動き取れねぇだろうし表立って行動はできねぇとは思うが、どんな手を使ってでも理彩の保護や安全を確保するのが最優先だ」
「そうだが…
だが、こんな話を俺達にしちまってお前大丈夫なのか!?」
小五郎は松田を心配してそう言った。
「危険な行為ではあるが俺の個人的な事情を知っていて貰いたかっただけだ
俺か理彩のどちらかが危険な目に遭遇する問題だからな」
「そうだが…」
「お二人の娘である理彩を危険に晒しちまったのは俺のミスだし責任だ
もしも、俺が守りきれず理彩に何かあった場合は俺をとことん責めてくれ
その権利があるのは毛利探偵と妃さんの2人だ」
「お前…」
「松田さん…」
松田の言葉に二人は表情を曇らせた。
「同棲だ結婚だと言っておいてこんな話をするのは卑怯なのかもしれねぇが、結果がどうなろうと自分が何事からも守り抜きたいと思う大事な存在(理彩)を自分の手の届く範囲で守りたいという我が儘くらいは言わせてくれ」
「松田さん」
「お前…そこまで理彩のことを本気で!?」
「あぁ」
「…」
「毛利探偵に反対されるのは最初から分かっていた
この話を抜きにしてもな」
「なら!!」
「それでも、俺の気持ちは変わらないぜ
毛利探偵には俺達のことを認めて貰いたい!!
娘さんを…理彩を俺に下さい!!
お願いします!!」
松田は小五郎に頭を下げた。
「……」
しばらく沈黙が続いた。
「認めたくねぇ」
沈黙を破って小五郎が喋り始めた。
「貴方…」
「…」
「お前の事情を知ったからには安易に同棲も結婚も許可はしたくねぇし認めたくはねぇよ
だが、英理が言っていたように理彩に後悔はさせたくねぇっていう親としての気持ちもあるのは確かだ」
「…」
「まだ理彩には早いからといくらでも阻止ならできるが、俺が認めねぇからって駆け落ちなんぞされたら俺の胃に穴が開く!!
それに、理彩にはもう嫌われたくねぇんだよ
仕方ねぇ…
理彩が成人するまで本当に手出しはしねぇんだな?
今それをここで俺に約束できるか!?」
「あぁ、約束する」
「…認めたくはねぇが理彩のやりたいようにはさせてやる
だが!!理彩を泣かせるようなことがあったらただじゃ済まさんからそれをよく覚えておけ!!」
「はい、ありがとうございます」
理彩の知らないところで親と松田のこんなやり取りがあった。
このやり取りの内容を理彩が知ることはないだろう。
END
~小五郎と松田の内緒な話~
「結婚……同棲……
理彩に…いつの間にか男が…」
魂が抜けかけブツブツと何か呟いている放心状態の小五郎がいた。
「面倒なのがいるわね」
「そうだな」
そんな小五郎を見て妃と松田はそう言った。
「理彩が……」
小五郎の落ち込み具合はかなりのものだった。
「毛利探偵
お取り込み中のところ悪いんだが、話をしたいことがあるんだがいいか?」
「話…だと!?」
パッと小五郎は目の前の松田を見た。
その顔はまるで仇を見るかのような顔つきだった。
「あぁ
理彩がこの場にいねぇ今のうちにさっき少し話題に出たことを話しておきたいんだがいいか?」
「っ!!」
「松田さん
それは、私も聞いてもいいお話なのかしら?」
妃は松田に問う。
「関係者だから構わねぇ
ただし、他言無用で
もちろん理彩には内緒で」
「分かりましたわ」
「そんで、その話って何だ!?」
「話ってのは…」
松田は小五郎と妃にある話をしたのだった。
「そんなことって…!!」
「おい、そんなことが許されるのか!?」
松田から語られた話の内容に小五郎と妃は驚いた。
「やると言ったら上の奴らはそれを必ず実行する
知りすぎた奴を警察ってのは野放しにはしねぇ」
「お前がそう思う根拠は!?」
小五郎は松田にそう問いかけた。
「ほとんど表沙汰にはならねぇが警察官の自殺の背景にはあらぬ疑いをかけてクビにしたり、真相を突き止めた奴を自殺に見せかけて殺害されていたというケースが実は多い
そのほとんどに上が絡んでいるんだよ
それが揉み消すことになんの躊躇もねぇ上の奴らのやり方だ」
「それでお前、さっき警察組織は綺麗じゃないって言っていたのか!?」
「あぁ」
「では、松田さんもその対象になっているということで間違いないのですね?」
「そうだな
上からあぁ言われた以上は対象になっている
俺が命令に従っているうちは何もしてこねぇのが救いだ」
「だが、理彩を人質扱いにというのは許せん!!」
「どうにかしたくとも俺は迂闊に手出しはできねぇ
俺の行動次第で理彩を更に危険に晒すからな」
「だが!!このままってわけにはいかねぇだろ!?」
「俺に何かあった時は杉下を頼ってくれ
辞令が出た時点ですでに杉下には事情は伝えてある
何なら警察庁の降谷でもいい
事情は伝えておく」
「だが、こんなことで公安のあいつは動けるのか?」
「あいつも身動き取れねぇだろうし表立って行動はできねぇとは思うが、どんな手を使ってでも理彩の保護や安全を確保するのが最優先だ」
「そうだが…
だが、こんな話を俺達にしちまってお前大丈夫なのか!?」
小五郎は松田を心配してそう言った。
「危険な行為ではあるが俺の個人的な事情を知っていて貰いたかっただけだ
俺か理彩のどちらかが危険な目に遭遇する問題だからな」
「そうだが…」
「お二人の娘である理彩を危険に晒しちまったのは俺のミスだし責任だ
もしも、俺が守りきれず理彩に何かあった場合は俺をとことん責めてくれ
その権利があるのは毛利探偵と妃さんの2人だ」
「お前…」
「松田さん…」
松田の言葉に二人は表情を曇らせた。
「同棲だ結婚だと言っておいてこんな話をするのは卑怯なのかもしれねぇが、結果がどうなろうと自分が何事からも守り抜きたいと思う大事な存在(理彩)を自分の手の届く範囲で守りたいという我が儘くらいは言わせてくれ」
「松田さん」
「お前…そこまで理彩のことを本気で!?」
「あぁ」
「…」
「毛利探偵に反対されるのは最初から分かっていた
この話を抜きにしてもな」
「なら!!」
「それでも、俺の気持ちは変わらないぜ
毛利探偵には俺達のことを認めて貰いたい!!
娘さんを…理彩を俺に下さい!!
お願いします!!」
松田は小五郎に頭を下げた。
「……」
しばらく沈黙が続いた。
「認めたくねぇ」
沈黙を破って小五郎が喋り始めた。
「貴方…」
「…」
「お前の事情を知ったからには安易に同棲も結婚も許可はしたくねぇし認めたくはねぇよ
だが、英理が言っていたように理彩に後悔はさせたくねぇっていう親としての気持ちもあるのは確かだ」
「…」
「まだ理彩には早いからといくらでも阻止ならできるが、俺が認めねぇからって駆け落ちなんぞされたら俺の胃に穴が開く!!
それに、理彩にはもう嫌われたくねぇんだよ
仕方ねぇ…
理彩が成人するまで本当に手出しはしねぇんだな?
今それをここで俺に約束できるか!?」
「あぁ、約束する」
「…認めたくはねぇが理彩のやりたいようにはさせてやる
だが!!理彩を泣かせるようなことがあったらただじゃ済まさんからそれをよく覚えておけ!!」
「はい、ありがとうございます」
理彩の知らないところで親と松田のこんなやり取りがあった。
このやり取りの内容を理彩が知ることはないだろう。
END
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