ラスボスは父親?
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ある日。
《「悪い!!今日は無理になっちまった
人員が足りねぇからって急な呼び出しがあってこれから現場に行かなきゃならなくなった
この埋め合わせは今度必ずする」》
『お仕事ですから仕方ないですよ
私は…大丈夫ですから…お仕事頑張って下さい』
《「すまねぇな理彩」》
松田からの電話を終えた。
『…残念…』
理彩はデートが中止になり残念に思った。
これでもう何回目だろうか?
捜査一課に異動してから松田は忙しくしておりデートの日を松田の非番の日に合わせて決めていても急に仕事になってしまったり、理彩の事件遭遇体質のせいも相まってデート先で事件に巻き込まれてしまいそのまま松田は捜査に加わることも珍しくなく急にデートが中止になることが多かった。
なのでデートというよりは空いてる日に理彩が手料理を振る舞うくらいしかできていなかった。
会えない分、電話やアプリでのメッセージのやり取りは前より増えたりしてはいるがやはり寂しいものは寂しい。
理彩は寂しさを感じつつもそれを松田になかなか言い出せず自分が我慢すればいいんだと思っていた。
クリスマスくらいはデートしたいと思いお互いに時間を作れたのはクリスマスイブだった。
クリスマスイブのデート。
平日だったので夜にイルミネーションを見に行くくらいだが久しぶりに二人だけの時間ができて理彩はそれだけでも嬉しかった。
綺麗なイルミネーションが話題になっているクリスマスツリーのある公園に今はいる。
「理彩に話がある」
ライトアップされている噴水が近くにあるベンチに座りイルミネーションを見ていると突然松田がそう言った。
『話…ですか?』
もしかしたら別れ話なんじゃ!?と悪い方に考えてしまい理彩は身構える。
「理彩、高校を卒業したら俺と同棲する気はねぇか?」
『えっ?ど、同棲!?
同棲って…一緒に暮らすってことですか!?』
身構えていた理彩は予想とはまったく違った松田の突然の言葉に驚く。
「あぁ
それでもお前に寂しい思いはさせると思うが一緒にいられる時間が今よりは増やせるだろ?
これは強制じゃねぇし返事を急いでるわけじゃねぇからよく考えてから答えを出してくれればいいぜ」
松田は理彩にそう提案したが、
これは強制ではないことや返事を急いではいないという断るための逃げ道もちゃんと用意されていた。
どう答えるべきなのか理彩は迷った。
『あの…どう答えるべきなのか迷っています』
「まぁ、そうだろうな
突然な提案だという自覚はあるしな」
『だけど、何回か陣平さんのマンションに行って色々家事とかお手伝いすることもありましたし、一緒にいられる時間ができるのならそれは嬉しい提案です
なので同棲に関しては私はあまり抵抗とかはないんですけど…
でも、私だけでは今それを答えられそうにないんです…』
しょんぼりとした口調で理彩はそう言った。
本心を言えばここでOKだと返事をしたいが自分はまだ未成年だ。
親に許可をもらう必要があるからと理彩は思い悩む。
「分かっている
勿論お前の保護者である妃さんにそのことを相談するつもりでいる
だが、まずは理彩の気持ちを聞いてからと思ってな
それで、どうなんだ?」
『ご迷惑でないのならしたいです!!』
「分かった
後日、時間を作って妃さんとその話をしたい」
『分かりました
お母さんに都合を聞いてみます』
「俺からも連絡はしてみるぜ
話がまとまってから毛利探偵に色々打ち明けようと考えているがどう思う?」
『交際報告を飛ばしていきなりの同棲報告になるのでお父さんは反対しそうですよね』
「そうかもな
なぁ理彩」
『はい?』
「そのこととちょっと関係するんだが…仕事柄これから先も寂しい思いをお前にさせちまうと思う
寂しいなら寂しいとちゃんと言ってくれ
お前隠してるつもりなんだろうが、ちゃんとバレてるからな
だが、言葉にしてくれねぇと分かってやれねぇし察してもやれねぇからな
理彩は色々と我慢しやすいからなかなか言い出せねぇからすぐには無理かもしれねぇけどな」
『頑張ります…』
すると松田は立ち上がり鞄から何かを取り出すと理彩と目線を合わせるように膝をつき理彩に向かってそれを差し出しこう言った。
「理彩
俺は同棲するなら結婚を前提とした同棲にしたいと考えてる
理彩は俺と将来結婚する気はあるか?
その気があるならこれを受け取ってくれ」
『け、結婚っ!?』
松田からの突然の言葉に驚きつつも恐る恐る差し出されたそれに手を伸ばそうとする理彩。
受け取るとそれはラッピングがされてはいるが硬いからどうやらケースのようだ。
「開けてみてくれ」
ラッピングを外しケースを開くと中には腕時計があった。
『じ、陣平さん!?
これって高いんじゃないんですか!?』
《「悪い!!今日は無理になっちまった
人員が足りねぇからって急な呼び出しがあってこれから現場に行かなきゃならなくなった
この埋め合わせは今度必ずする」》
『お仕事ですから仕方ないですよ
私は…大丈夫ですから…お仕事頑張って下さい』
《「すまねぇな理彩」》
松田からの電話を終えた。
『…残念…』
理彩はデートが中止になり残念に思った。
これでもう何回目だろうか?
捜査一課に異動してから松田は忙しくしておりデートの日を松田の非番の日に合わせて決めていても急に仕事になってしまったり、理彩の事件遭遇体質のせいも相まってデート先で事件に巻き込まれてしまいそのまま松田は捜査に加わることも珍しくなく急にデートが中止になることが多かった。
なのでデートというよりは空いてる日に理彩が手料理を振る舞うくらいしかできていなかった。
会えない分、電話やアプリでのメッセージのやり取りは前より増えたりしてはいるがやはり寂しいものは寂しい。
理彩は寂しさを感じつつもそれを松田になかなか言い出せず自分が我慢すればいいんだと思っていた。
クリスマスくらいはデートしたいと思いお互いに時間を作れたのはクリスマスイブだった。
クリスマスイブのデート。
平日だったので夜にイルミネーションを見に行くくらいだが久しぶりに二人だけの時間ができて理彩はそれだけでも嬉しかった。
綺麗なイルミネーションが話題になっているクリスマスツリーのある公園に今はいる。
「理彩に話がある」
ライトアップされている噴水が近くにあるベンチに座りイルミネーションを見ていると突然松田がそう言った。
『話…ですか?』
もしかしたら別れ話なんじゃ!?と悪い方に考えてしまい理彩は身構える。
「理彩、高校を卒業したら俺と同棲する気はねぇか?」
『えっ?ど、同棲!?
同棲って…一緒に暮らすってことですか!?』
身構えていた理彩は予想とはまったく違った松田の突然の言葉に驚く。
「あぁ
それでもお前に寂しい思いはさせると思うが一緒にいられる時間が今よりは増やせるだろ?
これは強制じゃねぇし返事を急いでるわけじゃねぇからよく考えてから答えを出してくれればいいぜ」
松田は理彩にそう提案したが、
これは強制ではないことや返事を急いではいないという断るための逃げ道もちゃんと用意されていた。
どう答えるべきなのか理彩は迷った。
『あの…どう答えるべきなのか迷っています』
「まぁ、そうだろうな
突然な提案だという自覚はあるしな」
『だけど、何回か陣平さんのマンションに行って色々家事とかお手伝いすることもありましたし、一緒にいられる時間ができるのならそれは嬉しい提案です
なので同棲に関しては私はあまり抵抗とかはないんですけど…
でも、私だけでは今それを答えられそうにないんです…』
しょんぼりとした口調で理彩はそう言った。
本心を言えばここでOKだと返事をしたいが自分はまだ未成年だ。
親に許可をもらう必要があるからと理彩は思い悩む。
「分かっている
勿論お前の保護者である妃さんにそのことを相談するつもりでいる
だが、まずは理彩の気持ちを聞いてからと思ってな
それで、どうなんだ?」
『ご迷惑でないのならしたいです!!』
「分かった
後日、時間を作って妃さんとその話をしたい」
『分かりました
お母さんに都合を聞いてみます』
「俺からも連絡はしてみるぜ
話がまとまってから毛利探偵に色々打ち明けようと考えているがどう思う?」
『交際報告を飛ばしていきなりの同棲報告になるのでお父さんは反対しそうですよね』
「そうかもな
なぁ理彩」
『はい?』
「そのこととちょっと関係するんだが…仕事柄これから先も寂しい思いをお前にさせちまうと思う
寂しいなら寂しいとちゃんと言ってくれ
お前隠してるつもりなんだろうが、ちゃんとバレてるからな
だが、言葉にしてくれねぇと分かってやれねぇし察してもやれねぇからな
理彩は色々と我慢しやすいからなかなか言い出せねぇからすぐには無理かもしれねぇけどな」
『頑張ります…』
すると松田は立ち上がり鞄から何かを取り出すと理彩と目線を合わせるように膝をつき理彩に向かってそれを差し出しこう言った。
「理彩
俺は同棲するなら結婚を前提とした同棲にしたいと考えてる
理彩は俺と将来結婚する気はあるか?
その気があるならこれを受け取ってくれ」
『け、結婚っ!?』
松田からの突然の言葉に驚きつつも恐る恐る差し出されたそれに手を伸ばそうとする理彩。
受け取るとそれはラッピングがされてはいるが硬いからどうやらケースのようだ。
「開けてみてくれ」
ラッピングを外しケースを開くと中には腕時計があった。
『じ、陣平さん!?
これって高いんじゃないんですか!?』