子供たちは勘が鋭い?
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「理彩には買い物に付き合ってもらっていたんだぜ」
「買い物ですか?」
『共通の知り合いの人にプレゼントをしたくて』
「共通の知り合いって?」
「内緒だ」
予め決めていた言い訳を言う二人。
「えー教えてくれよ」
「二人の共通の知り合いって…もしかして杉下警部?」
『……そうだよ』
「今…答えるまでに間があったな理彩
俺も即答できなかったがな」
『…コナン君が…そこで杉下さんの名前を出してくるとは思ったんですが…ちょっとだけ油断してしまいました』
「いや…仕方ねぇよ
だが、今の返答で多分だが嘘だとガキに見抜かれたと思うがな」
「正解だよ」
コナンにはやはり通用しなかったようだ。
「やっぱりな」
「何だよ嘘なのかよ!」
「じゃあ何で二人でいるんですか?」
「もしかして二人ともデートだったりして」
「『……』」
「「「「「……」」」」」
しーん…
一瞬だが誰も話さず静かになる。
「えっ!?反応ないってことはそうなの?理彩お姉さん!!」
「おい理彩…こいつらまだ小学生だったよな?」
『はい!
コナン君の同級生たちですから』
「そうだよな…」
「そこは即答で否定してよね!!二人とも!!」
コナンは否定しない二人に思わずツッコミを入れる。
「だってな…」
『はい…』
松田と理彩は何かに納得し互いを見て頷いている。
「はぁ…みんなに内緒にして欲しいんじゃなかったの?理彩姉ちゃん!!」
『ごめんね、つい…
コナン君にはバレてるからって気が抜けてたみたい』
手を合わせてコナンに謝る理彩であった。
「しっかりしてよね!
僕じゃフォローしきれないよ」
『ごめんね』
「江戸川君
この状況から見ても貴方何か知ってるわね?」
「……はい…」
「(おいガキ…そこは即答で否定しろよな!
だが…この嬢ちゃんは多分だが勘が鋭いんだろ?)」
「(うん…僕が言わなくても二人が嘘を言ったのはバレてるよ
こいつそういうの鋭いから
あとは味方だと心強いけど敵にまわすと厄介なタイプなんだよね)」
「(そうか!勉強になった)」
松田とコナンは内緒話をする。
「何をこそこそ話しているのかしらね
貴方たち?」
「何でもねぇよ嬢ちゃん」
「そうだよね松田さん!」
「…怪しいけどそういうことにしておいてあげるわ江戸川君」
「アリガトウ…ゴザイマス」
「何で片言なのよ貴方」
「気にすんな」
「ねぇねぇ理彩お姉さん
教えてよ」
『でも…』
コナンと松田が灰原と会話しているうちに理彩は歩美たちにデートなのか教えてくれとせがまれていた。
特に歩美がそれが気になるのか知りたがる。
『本当に言わないとダメかな?』
「うん!」
「勿体ぶらないでくださいよ!」
「そぉだぞ!」
『仕方ないなぁ…
誰にも言わないって約束はできる?』
「「「はいっ(おう!)!!」」」
『園子には絶対に言わないってのも約束できる?』
「もちろん!」
「でも、何で園子お姉さんなの?」
『こういう話題好きだからね』
「確かに…園子姉ちゃんならあり得るよな」
『あとは私の親友にも園子タイプがいるから内緒にしているの』
「なるほど」
「内緒にするから教えて」
『じゃあ、ちょっと公園にでも移動しようか?』
「焦らしてない?」
『気のせいだよ哀ちゃん
人が多いからだよ』
「あらそう…」
公園にやってきた。
「はいよ、ガキ共!」
「ありがとうございます」
自販機のジュースを松田は子供たちに買ってあげた。
「まさか…これって口止め料じゃないでしょうね?」
「ちげぇよ」
「あははは…」
「ほいっ!理彩はこいつな」
『ありがとうございます松田さん!!』
渡されたのはコナンたちとは違いホットのミルクティーだった。
「今日は買い物に付き合わせたからな」
『気にしてないのに…』
「あの!
本題に入ってもいいですか?」
光彦が話を始めてもいいかと聞く。
「そうだったな」
「理彩お姉さんはこの刑事さんとやっぱりデートなんですよね?」
『あっ…うん』
「刑事さんと?」
『これはあの話からしないといけませんよね?松田さん』
「そうだな
ガキは関係者で知ってるとは言え、こいつらまでその話をする必要あるか?」
『悩みますね』
「大丈夫だよ二人とも!」
「どうしてだ?ガキ」
「こいつらもまぁ一応事件関係者だから」
『そういえば白鳥さんの車の爆発の目撃者って探偵団のみんなだったんだよね?』
「うん!
だから事件のことは佐藤刑事と高木刑事から聞いてるから喋っても大丈夫だよ!」
「あのお喋り共め…」
『まぁまぁ…』
「事件って何?」
『少し前に爆弾事件あったよね』
「はい!」
「ドカンってやつだろ?」
「買い物ですか?」
『共通の知り合いの人にプレゼントをしたくて』
「共通の知り合いって?」
「内緒だ」
予め決めていた言い訳を言う二人。
「えー教えてくれよ」
「二人の共通の知り合いって…もしかして杉下警部?」
『……そうだよ』
「今…答えるまでに間があったな理彩
俺も即答できなかったがな」
『…コナン君が…そこで杉下さんの名前を出してくるとは思ったんですが…ちょっとだけ油断してしまいました』
「いや…仕方ねぇよ
だが、今の返答で多分だが嘘だとガキに見抜かれたと思うがな」
「正解だよ」
コナンにはやはり通用しなかったようだ。
「やっぱりな」
「何だよ嘘なのかよ!」
「じゃあ何で二人でいるんですか?」
「もしかして二人ともデートだったりして」
「『……』」
「「「「「……」」」」」
しーん…
一瞬だが誰も話さず静かになる。
「えっ!?反応ないってことはそうなの?理彩お姉さん!!」
「おい理彩…こいつらまだ小学生だったよな?」
『はい!
コナン君の同級生たちですから』
「そうだよな…」
「そこは即答で否定してよね!!二人とも!!」
コナンは否定しない二人に思わずツッコミを入れる。
「だってな…」
『はい…』
松田と理彩は何かに納得し互いを見て頷いている。
「はぁ…みんなに内緒にして欲しいんじゃなかったの?理彩姉ちゃん!!」
『ごめんね、つい…
コナン君にはバレてるからって気が抜けてたみたい』
手を合わせてコナンに謝る理彩であった。
「しっかりしてよね!
僕じゃフォローしきれないよ」
『ごめんね』
「江戸川君
この状況から見ても貴方何か知ってるわね?」
「……はい…」
「(おいガキ…そこは即答で否定しろよな!
だが…この嬢ちゃんは多分だが勘が鋭いんだろ?)」
「(うん…僕が言わなくても二人が嘘を言ったのはバレてるよ
こいつそういうの鋭いから
あとは味方だと心強いけど敵にまわすと厄介なタイプなんだよね)」
「(そうか!勉強になった)」
松田とコナンは内緒話をする。
「何をこそこそ話しているのかしらね
貴方たち?」
「何でもねぇよ嬢ちゃん」
「そうだよね松田さん!」
「…怪しいけどそういうことにしておいてあげるわ江戸川君」
「アリガトウ…ゴザイマス」
「何で片言なのよ貴方」
「気にすんな」
「ねぇねぇ理彩お姉さん
教えてよ」
『でも…』
コナンと松田が灰原と会話しているうちに理彩は歩美たちにデートなのか教えてくれとせがまれていた。
特に歩美がそれが気になるのか知りたがる。
『本当に言わないとダメかな?』
「うん!」
「勿体ぶらないでくださいよ!」
「そぉだぞ!」
『仕方ないなぁ…
誰にも言わないって約束はできる?』
「「「はいっ(おう!)!!」」」
『園子には絶対に言わないってのも約束できる?』
「もちろん!」
「でも、何で園子お姉さんなの?」
『こういう話題好きだからね』
「確かに…園子姉ちゃんならあり得るよな」
『あとは私の親友にも園子タイプがいるから内緒にしているの』
「なるほど」
「内緒にするから教えて」
『じゃあ、ちょっと公園にでも移動しようか?』
「焦らしてない?」
『気のせいだよ哀ちゃん
人が多いからだよ』
「あらそう…」
公園にやってきた。
「はいよ、ガキ共!」
「ありがとうございます」
自販機のジュースを松田は子供たちに買ってあげた。
「まさか…これって口止め料じゃないでしょうね?」
「ちげぇよ」
「あははは…」
「ほいっ!理彩はこいつな」
『ありがとうございます松田さん!!』
渡されたのはコナンたちとは違いホットのミルクティーだった。
「今日は買い物に付き合わせたからな」
『気にしてないのに…』
「あの!
本題に入ってもいいですか?」
光彦が話を始めてもいいかと聞く。
「そうだったな」
「理彩お姉さんはこの刑事さんとやっぱりデートなんですよね?」
『あっ…うん』
「刑事さんと?」
『これはあの話からしないといけませんよね?松田さん』
「そうだな
ガキは関係者で知ってるとは言え、こいつらまでその話をする必要あるか?」
『悩みますね』
「大丈夫だよ二人とも!」
「どうしてだ?ガキ」
「こいつらもまぁ一応事件関係者だから」
『そういえば白鳥さんの車の爆発の目撃者って探偵団のみんなだったんだよね?』
「うん!
だから事件のことは佐藤刑事と高木刑事から聞いてるから喋っても大丈夫だよ!」
「あのお喋り共め…」
『まぁまぁ…』
「事件って何?」
『少し前に爆弾事件あったよね』
「はい!」
「ドカンってやつだろ?」