杉下警部がスランプ?
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『それで?』
「服役中にある事件に遭遇しまして杉下さんに助けを求めた事があります」
「それがまだ俺が特命係になる前の話なんだとよ」
『そうなんですか!』
「それで出所後は取得した資格を利用した仕事に付いていたんですけど…
とある社長宅で家政婦の仕事をしてて、
先日そこで不思議な事が起きて私は杉下さんを頼ったんですけど…」
「杉下が使い物にならなかったって事件な」
『もしかして…あの杉下さんのスランプの時ですか?』
「そうだぜ」
「頼みの綱の杉下さんがあてにならないから仕方なく捜査一課の知り合い刑事にお願いしたんです
あっ、伊丹さんっていう刑事さんで私を前に逮捕して連行した刑事で」
『あっ!伊丹さんと知り合いですから詳しい説明なくても大丈夫です』
「あっ、そうなんですか!?」
『伊丹さんと松田さんが仲が悪いからよく知っていますし、事件現場で会うこともありますから』
「あっ、そうなんですか?
その伊丹さんたちの協力もあり事件は解決しました
でもそこでもう働くのもできなくて困っていたら杉下さんがこの店を紹介してくださって」
『それで、ここの二代目になったんですね?』
「はい
こんな立派なお店をやれるなんて恐れ多いですけど…まだまだミスもしますがなんとかって感じです」
『そうなんですか!頑張ってくださいね幸子さん』
「ありがとうございます」
「理彩さん」
『はい?』
「レシピノートをお持ちなので時々幸子さんに教えてあげてもらえますか?
僕好みの味ではあるんですがたまにあの味が食べたくなるので」
『ほら?言っていた通りでしたね
杉下さんにとってやっぱり花の里とたまきさんが生活に染み込んでいたんですよ』
「そのようで…」
「やっぱり理彩や俺の考えは間違ってなかっただろ杉下」
「そうですね」
「どういうことですか?」
幸子は知らないことだったようで首を傾げた。
「ちょうど杉下を頼った時に杉下がスランプに陥っていただろ?」
「はい」
「その原因が何か神戸と角田とも話していて今までの習慣が変わったからだと俺は思ってな
ちょうど杉下の行きつけのこの店が営業してなくてな
そのせいじゃねぇかって理彩にまで協力してもらってな」
「おかげさまで治りました」
「そうだったんですね」
『杉下さんが言っていたノートは前の女将さんのたまきさんって言うんですけど、その人から貰ったこの店のレシピノートがあるんです』
「そうなんですか?初耳です」
『杉下さんの好き嫌いまでちゃんと書いてあるんですよ』
「好き嫌いまで!?」
『また今度機会があれば持ってきますね』
「是非見たいです」
「まぁ先代の女将のたまきさんは杉下の別れた元奥さんだからな
そりゃあ好き嫌いくらい把握してるはずだな」
「え?元奥様?」
『やっぱりびっくりしますよね!
私もこの店に初めて来た時に知ってびっくりしました』
「そんなにびっくりしますかね?」
「するだろ」
「そうですかね」
『これ私の連絡先です』
理彩はメモに番号を書き幸子に渡した。
「後で番号を教えますね」
『はい』
「理彩さんは料理作るのが上手なんですよ」
「そうなんですか?」
「まぁ…理彩の母親の妃さんが料理が壊滅的だからな」
「えっ」
『簡単な物しかお母さんは作れないから…
そうじゃなくても仕事で忙しいお母さんの代わりに私がご飯の用意するから自然となんですけどね』
「大変だったんじゃ?」
『最初は大変でしたよ
小学生でしたし料理本とにらめっこでした』
「小学生の頃から作ってるんですか?」
『はい
たまきさんにたまに和食の作り方を習っていたんです』
「勉強熱心なんですね
そういえば理彩さんは、たまにこのお店に来てたんですか?」
『ほんとにたまにですよ
今日みたいに杉下さんと松田さんが誘ってくれた時にって感じです』
「そうなんですね」
「杉下の奢りの時だけな
初めて理彩がここに来た時もそうだったしな」
「そうなんですか」
『実は私…よく事件に遭遇しやすい性質?体質?みたいで…血が苦手なのに…』
「あら…大変ですね
気持ちは分かります」
『事件に遭遇したらすぐに松田さんに助けを求めるんです
そうすると特命係が来てくれます』
「あんまり巻き込まれんな理彩
心配しすぎて俺の心臓が持たねぇよ」
『心配かけないように…頑張ります』
「そうしてくれ」
「理彩さんは最近事件に巻き込まれてばかりですからね」
「え?」
「爆弾事件に最近だと記憶喪失だろ」
「え!?理彩さん大丈夫なんですか?」
『なんとか…』
「まぁ爆弾事件がきっかけで俺たちは付き合い始めたしな」
『はい』
「またお祓いが必要かもな?」
「服役中にある事件に遭遇しまして杉下さんに助けを求めた事があります」
「それがまだ俺が特命係になる前の話なんだとよ」
『そうなんですか!』
「それで出所後は取得した資格を利用した仕事に付いていたんですけど…
とある社長宅で家政婦の仕事をしてて、
先日そこで不思議な事が起きて私は杉下さんを頼ったんですけど…」
「杉下が使い物にならなかったって事件な」
『もしかして…あの杉下さんのスランプの時ですか?』
「そうだぜ」
「頼みの綱の杉下さんがあてにならないから仕方なく捜査一課の知り合い刑事にお願いしたんです
あっ、伊丹さんっていう刑事さんで私を前に逮捕して連行した刑事で」
『あっ!伊丹さんと知り合いですから詳しい説明なくても大丈夫です』
「あっ、そうなんですか!?」
『伊丹さんと松田さんが仲が悪いからよく知っていますし、事件現場で会うこともありますから』
「あっ、そうなんですか?
その伊丹さんたちの協力もあり事件は解決しました
でもそこでもう働くのもできなくて困っていたら杉下さんがこの店を紹介してくださって」
『それで、ここの二代目になったんですね?』
「はい
こんな立派なお店をやれるなんて恐れ多いですけど…まだまだミスもしますがなんとかって感じです」
『そうなんですか!頑張ってくださいね幸子さん』
「ありがとうございます」
「理彩さん」
『はい?』
「レシピノートをお持ちなので時々幸子さんに教えてあげてもらえますか?
僕好みの味ではあるんですがたまにあの味が食べたくなるので」
『ほら?言っていた通りでしたね
杉下さんにとってやっぱり花の里とたまきさんが生活に染み込んでいたんですよ』
「そのようで…」
「やっぱり理彩や俺の考えは間違ってなかっただろ杉下」
「そうですね」
「どういうことですか?」
幸子は知らないことだったようで首を傾げた。
「ちょうど杉下を頼った時に杉下がスランプに陥っていただろ?」
「はい」
「その原因が何か神戸と角田とも話していて今までの習慣が変わったからだと俺は思ってな
ちょうど杉下の行きつけのこの店が営業してなくてな
そのせいじゃねぇかって理彩にまで協力してもらってな」
「おかげさまで治りました」
「そうだったんですね」
『杉下さんが言っていたノートは前の女将さんのたまきさんって言うんですけど、その人から貰ったこの店のレシピノートがあるんです』
「そうなんですか?初耳です」
『杉下さんの好き嫌いまでちゃんと書いてあるんですよ』
「好き嫌いまで!?」
『また今度機会があれば持ってきますね』
「是非見たいです」
「まぁ先代の女将のたまきさんは杉下の別れた元奥さんだからな
そりゃあ好き嫌いくらい把握してるはずだな」
「え?元奥様?」
『やっぱりびっくりしますよね!
私もこの店に初めて来た時に知ってびっくりしました』
「そんなにびっくりしますかね?」
「するだろ」
「そうですかね」
『これ私の連絡先です』
理彩はメモに番号を書き幸子に渡した。
「後で番号を教えますね」
『はい』
「理彩さんは料理作るのが上手なんですよ」
「そうなんですか?」
「まぁ…理彩の母親の妃さんが料理が壊滅的だからな」
「えっ」
『簡単な物しかお母さんは作れないから…
そうじゃなくても仕事で忙しいお母さんの代わりに私がご飯の用意するから自然となんですけどね』
「大変だったんじゃ?」
『最初は大変でしたよ
小学生でしたし料理本とにらめっこでした』
「小学生の頃から作ってるんですか?」
『はい
たまきさんにたまに和食の作り方を習っていたんです』
「勉強熱心なんですね
そういえば理彩さんは、たまにこのお店に来てたんですか?」
『ほんとにたまにですよ
今日みたいに杉下さんと松田さんが誘ってくれた時にって感じです』
「そうなんですね」
「杉下の奢りの時だけな
初めて理彩がここに来た時もそうだったしな」
「そうなんですか」
『実は私…よく事件に遭遇しやすい性質?体質?みたいで…血が苦手なのに…』
「あら…大変ですね
気持ちは分かります」
『事件に遭遇したらすぐに松田さんに助けを求めるんです
そうすると特命係が来てくれます』
「あんまり巻き込まれんな理彩
心配しすぎて俺の心臓が持たねぇよ」
『心配かけないように…頑張ります』
「そうしてくれ」
「理彩さんは最近事件に巻き込まれてばかりですからね」
「え?」
「爆弾事件に最近だと記憶喪失だろ」
「え!?理彩さん大丈夫なんですか?」
『なんとか…』
「まぁ爆弾事件がきっかけで俺たちは付き合い始めたしな」
『はい』
「またお祓いが必要かもな?」