レシピノート
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とある日の昼間。
『ねぇお母さん』
「どうかしたの?理彩」
『今日の夕食は外食にしない?』
「どうかしたの?外食なんて」
『お母さんに紹介したいお店があるの』
「あら?珍しいわね
理彩の紹介なんて?」
『私も杉下さんに教えてもらったの』
「杉下さんに?」
『前に話した料理を教えてくれた人がやっているお店なんだけど…
この前の爆弾事件や先日の記憶喪失事件を杉下さんから聞いて心配してくれていて…でもなかなか会いに行けてなくて…
連絡先は互いに知ってるからメールで元気ですって伝えたけどね』
「そうなのね」
『この前のクッキー美味しかったから
杉下さんがお礼したいからご馳走しますから是非そのお店に来てくださいって言ってたの』
「そう」
『せっかくだからお母さんもどうかなって思って』
「いいわよ」
『じゃあ杉下さんに連絡するね』
杉下に連絡をした。
18時頃に花の里でお待ちしてますと返事が来た。
「どこまで行くの?」
『もう少しだよ』
「そうなの?」
『うん』
『ここだよお母さん』
理彩は母親に言った。
「小料理屋…花の里?」
『お父さんはいないから安心してね
お父さんにはここを紹介したくないの』
「確かにあの人が好きそうだものね」
ガラガラ
「いらっしゃいませ」
『こんばんは!たまきさん!!』
「あら!理彩さん!
いらっしゃいませ」
「後ろの方が理彩さんのお母様かしら?」
「妃英理と言います
娘がお世話になったそうで」
「右京さんから紹介された時はびっくりしましたけどね」
「右京さん…というのは?」
『杉下さんの下の名前だよお母さん』
「えっ!?」
『実は杉下さんとたまきさんは元夫婦なんだよ』
「えっ?」
『びっくりでしょ?
私も聞いた時は驚いたんだよ』
「松田さんと同じ反応でしたもんね理彩さん」
『だってびっくりしたんですもん…』
「こちらの席にどうぞ」
座る。
「あっ!そうそう!
今日、松田さんも来てくれるそうよ理彩さん」
『そうなんですか?』
「ええ!よかったわね」
『はい!』
「あら?松田さんもここを知ってるのね?」
『うん!
ここに松田さんが来るのはたまにでしたよね?たまきさん』
「ええ!右京さんとたまに来て下さいます
右京さんはほぼ毎日ですけどね」
「そうなんですか」
「少し遅くなるそうよ」
『分かりました』
「あれから理彩さん何か作ってみた?」
『教えてもらった肉じゃがと揚げ出し豆腐は完璧です!
だし巻きもメールで聞いたアドバイスの通りに作ってみたら上手くできました
今度筑前煮にチャレンジ予定です』
「ならよかったわ」
「急に理彩ったら和食のレパートリーが増えてびっくりでしたけどそういうことだったのね」
「理彩さんは松田さんに食べてもらいたくて料理の勉強中なのよね」
『…//』
「そうなの?理彩?」
『たまきさん!お母さんには内緒にって言ったのに!!』
「あら…ごめんなさいね」
「理彩ったら片思いから両想いになったからってアタックしまくりなのね」
「ほんとに可愛いくらいに一生懸命ですもんね理彩さん」
『うっ…』
「本当に理彩さんが元気そうでよかったわ!!
右京さんから聞いた時は心配だったから…」
『ご心配おかけしました』
「まぁ、好きで巻き込まれた訳じゃないから理彩のせいではないわ」
「確かに」
『今後気を付けますね』
ガラガラと扉が開く。
「いらっしゃいませ!
あら!お待ちしてましたよ」
「おや?僕たちの方が早かったと思ったのですが…
お二人の方が早かったようですね」
「仕方ねぇよ
角田の手伝いしてたんだからな」
「そうですね」
『杉下さん!松田さん!こんばんは!
お仕事お疲れ様です』
「こんばんは理彩さん」
「妃さんも」
「お二人とも日曜日にお疲れ様です」
席に座る。
すでに座っている親子は英理の右隣には理彩がいる。
杉下はいつもの特等席に座り松田がその左隣である理彩の右隣に座る。
「ちょうど自己紹介とかしていたところなんですよ」
「そうでしたか」
『お母さんも杉下さんとたまきさんの関係聞いてびっくりしてました』
「だろうな!」
「そんなにびっくりしますかね…」
「人それぞれですが…
別れてからも会ったりしているので驚いてしまって」
「そうでしたか」
「そういえば…皆さんが揃ってからとは思っていたんですけど
お知らせしたいことがありまして」
『たまきさん?
お知らせって?』
『ねぇお母さん』
「どうかしたの?理彩」
『今日の夕食は外食にしない?』
「どうかしたの?外食なんて」
『お母さんに紹介したいお店があるの』
「あら?珍しいわね
理彩の紹介なんて?」
『私も杉下さんに教えてもらったの』
「杉下さんに?」
『前に話した料理を教えてくれた人がやっているお店なんだけど…
この前の爆弾事件や先日の記憶喪失事件を杉下さんから聞いて心配してくれていて…でもなかなか会いに行けてなくて…
連絡先は互いに知ってるからメールで元気ですって伝えたけどね』
「そうなのね」
『この前のクッキー美味しかったから
杉下さんがお礼したいからご馳走しますから是非そのお店に来てくださいって言ってたの』
「そう」
『せっかくだからお母さんもどうかなって思って』
「いいわよ」
『じゃあ杉下さんに連絡するね』
杉下に連絡をした。
18時頃に花の里でお待ちしてますと返事が来た。
「どこまで行くの?」
『もう少しだよ』
「そうなの?」
『うん』
『ここだよお母さん』
理彩は母親に言った。
「小料理屋…花の里?」
『お父さんはいないから安心してね
お父さんにはここを紹介したくないの』
「確かにあの人が好きそうだものね」
ガラガラ
「いらっしゃいませ」
『こんばんは!たまきさん!!』
「あら!理彩さん!
いらっしゃいませ」
「後ろの方が理彩さんのお母様かしら?」
「妃英理と言います
娘がお世話になったそうで」
「右京さんから紹介された時はびっくりしましたけどね」
「右京さん…というのは?」
『杉下さんの下の名前だよお母さん』
「えっ!?」
『実は杉下さんとたまきさんは元夫婦なんだよ』
「えっ?」
『びっくりでしょ?
私も聞いた時は驚いたんだよ』
「松田さんと同じ反応でしたもんね理彩さん」
『だってびっくりしたんですもん…』
「こちらの席にどうぞ」
座る。
「あっ!そうそう!
今日、松田さんも来てくれるそうよ理彩さん」
『そうなんですか?』
「ええ!よかったわね」
『はい!』
「あら?松田さんもここを知ってるのね?」
『うん!
ここに松田さんが来るのはたまにでしたよね?たまきさん』
「ええ!右京さんとたまに来て下さいます
右京さんはほぼ毎日ですけどね」
「そうなんですか」
「少し遅くなるそうよ」
『分かりました』
「あれから理彩さん何か作ってみた?」
『教えてもらった肉じゃがと揚げ出し豆腐は完璧です!
だし巻きもメールで聞いたアドバイスの通りに作ってみたら上手くできました
今度筑前煮にチャレンジ予定です』
「ならよかったわ」
「急に理彩ったら和食のレパートリーが増えてびっくりでしたけどそういうことだったのね」
「理彩さんは松田さんに食べてもらいたくて料理の勉強中なのよね」
『…//』
「そうなの?理彩?」
『たまきさん!お母さんには内緒にって言ったのに!!』
「あら…ごめんなさいね」
「理彩ったら片思いから両想いになったからってアタックしまくりなのね」
「ほんとに可愛いくらいに一生懸命ですもんね理彩さん」
『うっ…』
「本当に理彩さんが元気そうでよかったわ!!
右京さんから聞いた時は心配だったから…」
『ご心配おかけしました』
「まぁ、好きで巻き込まれた訳じゃないから理彩のせいではないわ」
「確かに」
『今後気を付けますね』
ガラガラと扉が開く。
「いらっしゃいませ!
あら!お待ちしてましたよ」
「おや?僕たちの方が早かったと思ったのですが…
お二人の方が早かったようですね」
「仕方ねぇよ
角田の手伝いしてたんだからな」
「そうですね」
『杉下さん!松田さん!こんばんは!
お仕事お疲れ様です』
「こんばんは理彩さん」
「妃さんも」
「お二人とも日曜日にお疲れ様です」
席に座る。
すでに座っている親子は英理の右隣には理彩がいる。
杉下はいつもの特等席に座り松田がその左隣である理彩の右隣に座る。
「ちょうど自己紹介とかしていたところなんですよ」
「そうでしたか」
『お母さんも杉下さんとたまきさんの関係聞いてびっくりしてました』
「だろうな!」
「そんなにびっくりしますかね…」
「人それぞれですが…
別れてからも会ったりしているので驚いてしまって」
「そうでしたか」
「そういえば…皆さんが揃ってからとは思っていたんですけど
お知らせしたいことがありまして」
『たまきさん?
お知らせって?』