瞳の中の暗殺者(おまけ)
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トロピカルランドから家族たちと別れ佐藤刑事に会いに松田に連れられ病院にやってきた理彩。
コンコン
「はい?」
中に入る。
「あら?松田君!
久しぶりじゃない?」
中にいたのは佐藤の親友の宮本由美だった。
「確か…交通課の宮本?」
『由美さん?』
「あれ?理彩ちゃんじゃない!」
「何だ?お前ら知り合いか?」
松田は理彩に聞いた。
『佐藤さんと由美さんが仲がいいからそれで知り合いになりました』
「なるほどな!そういうことか」
「理彩ちゃんはどうしてここに?」
『佐藤さんに…拳銃から助けてもらったから…意識が戻ったって聞いて顔だけでも見たくて…
松田さんに家まで送ってもらうついでにお願いして連れて来てもらいました』
「なるほどね
美和子ったら目を覚ましてすぐに理彩ちゃんの心配していたわよ」
『そうなんですか…』
「理彩ちゃん、
そういえば高木君たちから事件のショックから記憶喪失だって聞いたんだけど?」
『さっきまでは記憶喪失になってましたけど…無事に記憶が戻りました』
「記憶が戻ってよかったじゃない!」
『はい!
それで佐藤さんのことを聞いて会いに来たんです』
「そうだったのね
ちょっとタイミングがずれたわね
美和子は数分前に眠ったところなのよね…」
『大丈夫です!そうかもしれないとは思ってましたから!
一応無事なことは確認できましたからいいんです!
また今度改めてお見舞いに来ますから』
「そうしてあげな!
なんなら伝言あれば美和子に伝えるけど?」
『じゃあ…助けてくれてありがとうございましたって佐藤さんに伝えて下さい』
「分かったわ!伝えておくから」
『お願いします』
そういうと病室を出た。
『ひっく…ひっく』
車に戻ると泣き出した理彩。
佐藤の無事を確認できたから安心したらしい。
「よかったな、無事なようで」
『ひっく…はいっ!
佐藤さんが…ひっく…無事に助かって
よかったっ…です』
「泣き止めよ…
帰るに帰れねぇだろ?」
『松田さん…も…ひっく…銃弾が肩を掠めたのに…無事で…よかったっ』
ゴシゴシとハンカチで涙を拭う。
「分かった分かった!
だからそんなにハンカチで目元をゴシゴシ擦るな!赤くなるだろうが!!
大丈夫じゃなきゃ俺は運転してねぇだろうが!」
『ひっく…ですよね』
佐藤に会いに行く前に一応病院に来たついでに松田は銃弾が掠めた肩の傷を処置してもらっていた。
少しして泣き止む。
『ごめんなさい…もう大丈夫です』
「ならいいが」
松田にマンションまで送ってもらった。
翌日、理彩はキッチンでクッキーを作っていた。
「美味しそうな匂いね」
英理が匂いに気付きキッチンへ見に来た。
『いろんな人にお世話になったからお礼にって思ってクッキー作って渡そうと思って』
「なるほどね
あら?何種類の味のクッキーを作っているの?」
『えっと…5種類?かな』
「5種類!?」
『同じ味のだけじゃつまらないじゃない!
袋に入れる時にいろんな味のクッキーを入れる予定なの
そうすればいろんな味のクッキー食べれるから』
「なるほどね」
『基本の生地は一緒だから』
「確かにそうよね」
『松田さんたちにお世話になったから
刑事さん一人一人に渡すとなると数が大量だから目暮さんの係の数人と伊丹さんたち7係の三人と特命係くらいかなって思って
あとは唯と手塚にもあげないと…心配かけたから』
「そう…
せっかく事件で疲れた体を休めるようにって今日は学校休んだのに何をやっているかと思えば」
『今日のうちに作って明日渡したいから』
「料理で気分転換ね
作ったら少しは休みなさいよ
無理して体調悪くなっても知らないわよ?」
『分かってるよ!』
作ったクッキーを個別に袋詰めしてから理彩は母親の言われた通りに休んだ。
コンコン
「はい?」
中に入る。
「あら?松田君!
久しぶりじゃない?」
中にいたのは佐藤の親友の宮本由美だった。
「確か…交通課の宮本?」
『由美さん?』
「あれ?理彩ちゃんじゃない!」
「何だ?お前ら知り合いか?」
松田は理彩に聞いた。
『佐藤さんと由美さんが仲がいいからそれで知り合いになりました』
「なるほどな!そういうことか」
「理彩ちゃんはどうしてここに?」
『佐藤さんに…拳銃から助けてもらったから…意識が戻ったって聞いて顔だけでも見たくて…
松田さんに家まで送ってもらうついでにお願いして連れて来てもらいました』
「なるほどね
美和子ったら目を覚ましてすぐに理彩ちゃんの心配していたわよ」
『そうなんですか…』
「理彩ちゃん、
そういえば高木君たちから事件のショックから記憶喪失だって聞いたんだけど?」
『さっきまでは記憶喪失になってましたけど…無事に記憶が戻りました』
「記憶が戻ってよかったじゃない!」
『はい!
それで佐藤さんのことを聞いて会いに来たんです』
「そうだったのね
ちょっとタイミングがずれたわね
美和子は数分前に眠ったところなのよね…」
『大丈夫です!そうかもしれないとは思ってましたから!
一応無事なことは確認できましたからいいんです!
また今度改めてお見舞いに来ますから』
「そうしてあげな!
なんなら伝言あれば美和子に伝えるけど?」
『じゃあ…助けてくれてありがとうございましたって佐藤さんに伝えて下さい』
「分かったわ!伝えておくから」
『お願いします』
そういうと病室を出た。
『ひっく…ひっく』
車に戻ると泣き出した理彩。
佐藤の無事を確認できたから安心したらしい。
「よかったな、無事なようで」
『ひっく…はいっ!
佐藤さんが…ひっく…無事に助かって
よかったっ…です』
「泣き止めよ…
帰るに帰れねぇだろ?」
『松田さん…も…ひっく…銃弾が肩を掠めたのに…無事で…よかったっ』
ゴシゴシとハンカチで涙を拭う。
「分かった分かった!
だからそんなにハンカチで目元をゴシゴシ擦るな!赤くなるだろうが!!
大丈夫じゃなきゃ俺は運転してねぇだろうが!」
『ひっく…ですよね』
佐藤に会いに行く前に一応病院に来たついでに松田は銃弾が掠めた肩の傷を処置してもらっていた。
少しして泣き止む。
『ごめんなさい…もう大丈夫です』
「ならいいが」
松田にマンションまで送ってもらった。
翌日、理彩はキッチンでクッキーを作っていた。
「美味しそうな匂いね」
英理が匂いに気付きキッチンへ見に来た。
『いろんな人にお世話になったからお礼にって思ってクッキー作って渡そうと思って』
「なるほどね
あら?何種類の味のクッキーを作っているの?」
『えっと…5種類?かな』
「5種類!?」
『同じ味のだけじゃつまらないじゃない!
袋に入れる時にいろんな味のクッキーを入れる予定なの
そうすればいろんな味のクッキー食べれるから』
「なるほどね」
『基本の生地は一緒だから』
「確かにそうよね」
『松田さんたちにお世話になったから
刑事さん一人一人に渡すとなると数が大量だから目暮さんの係の数人と伊丹さんたち7係の三人と特命係くらいかなって思って
あとは唯と手塚にもあげないと…心配かけたから』
「そう…
せっかく事件で疲れた体を休めるようにって今日は学校休んだのに何をやっているかと思えば」
『今日のうちに作って明日渡したいから』
「料理で気分転換ね
作ったら少しは休みなさいよ
無理して体調悪くなっても知らないわよ?」
『分かってるよ!』
作ったクッキーを個別に袋詰めしてから理彩は母親の言われた通りに休んだ。