瞳の中の暗殺者③
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あれは別の物に怯えていたんだ」
「別の物?」
「傘だ」
「え?傘!?」
「さっき現場のホテルで見つけたんだが…傘の一部に穴が開いた傘が見つかって今、杉下が警視庁に持ち帰っていて鑑識に調べてもらっているが犯行に使用されたのは間違いないぜ」
「傘を使って硝煙反応をなくしたってこと?」
「ああ…そして事件発生時に理彩はその傘を見たんじゃねぇかと思う
だからあれは水溜まりが怖かったんじゃねぇ傘が怖かったんじゃねぇかと思うぜ」
「なるほど」
「何かあったらまた知らせろ」
「分かった」
「じゃあな」
「理彩姉ちゃんにはやっぱり会っていかないの?」
「ああ…無事だったのが確認できたからな」
「そっか…
松田刑事は理彩姉ちゃんが心配でわざわざ理彩姉ちゃんに会いにきたんだよね?
僕、英理おばさんに聞いたんだ」
「何をだ?」
「前の爆弾事件の後の病室での感じから理彩姉ちゃんの松田刑事に対する気持ちになんとなくだけど僕…気づいたんだ
だから英理おばさんに確認してみたんだ
そしたら英理おばさんに他の人には他言しないで欲しいって条件で聞いたよ
松田刑事が理彩姉ちゃんの恋人だって教えてもらったんだ」
「話したのかあの人」
「えへへ…僕が無理矢理に聞いたんだよ
内緒にするから安心して」
「仕方ねぇか…」
「びっくりだったけど…
松田刑事が理彩姉ちゃんに会わないでいる理由を僕も聞いてるからさ…」
「そうだったな
ガキにはまだ早いから分からねぇだろうが…いつかは分かるかもな?」
「そうだね」
「じゃあそろそろ戻るぜ」
「分かった」
「いいな!
何かあればすぐ報告」
「うん!!」
松田は病院を出た。
コナンは理彩たちのところに戻った。
『コナン君…今の人…刑事さん?』
「理彩姉ちゃんも知ってる刑事さんなんだよ」
『そう…(松田さんは…やっぱり会ってくれないんですね…)』
くいくいと裾をコナンに引っ張られた。
『コナン君?』
「あのね
報告を聞いて理彩姉ちゃんが心配で様子を見に来てくれたんだって言ってたよ」
コナンは理彩にだけ聞こえるように内緒話をした。
『そうなんだ…』
「トロピカルランドのアトラクションを紹介します」
その時テレビのアナウンサーの声に理彩はテレビに視線を向けた。
番組でアトラクションの紹介をしている。
『…ここ…知ってる気がする?』
「え?トロピカルランドのこと?」
『はい…』
「理彩は、行ったことあるのか覚えてるの?」
ふいふいと首を振る理彩。
『覚えてないけど…知ってる気がする…』
「そっか…ちょっと相談してみないとね
行けば何か思い出したりするかも!!」
すぐさま風戸と両親に話す。
相談して明日行ってみることになった。
「別の物?」
「傘だ」
「え?傘!?」
「さっき現場のホテルで見つけたんだが…傘の一部に穴が開いた傘が見つかって今、杉下が警視庁に持ち帰っていて鑑識に調べてもらっているが犯行に使用されたのは間違いないぜ」
「傘を使って硝煙反応をなくしたってこと?」
「ああ…そして事件発生時に理彩はその傘を見たんじゃねぇかと思う
だからあれは水溜まりが怖かったんじゃねぇ傘が怖かったんじゃねぇかと思うぜ」
「なるほど」
「何かあったらまた知らせろ」
「分かった」
「じゃあな」
「理彩姉ちゃんにはやっぱり会っていかないの?」
「ああ…無事だったのが確認できたからな」
「そっか…
松田刑事は理彩姉ちゃんが心配でわざわざ理彩姉ちゃんに会いにきたんだよね?
僕、英理おばさんに聞いたんだ」
「何をだ?」
「前の爆弾事件の後の病室での感じから理彩姉ちゃんの松田刑事に対する気持ちになんとなくだけど僕…気づいたんだ
だから英理おばさんに確認してみたんだ
そしたら英理おばさんに他の人には他言しないで欲しいって条件で聞いたよ
松田刑事が理彩姉ちゃんの恋人だって教えてもらったんだ」
「話したのかあの人」
「えへへ…僕が無理矢理に聞いたんだよ
内緒にするから安心して」
「仕方ねぇか…」
「びっくりだったけど…
松田刑事が理彩姉ちゃんに会わないでいる理由を僕も聞いてるからさ…」
「そうだったな
ガキにはまだ早いから分からねぇだろうが…いつかは分かるかもな?」
「そうだね」
「じゃあそろそろ戻るぜ」
「分かった」
「いいな!
何かあればすぐ報告」
「うん!!」
松田は病院を出た。
コナンは理彩たちのところに戻った。
『コナン君…今の人…刑事さん?』
「理彩姉ちゃんも知ってる刑事さんなんだよ」
『そう…(松田さんは…やっぱり会ってくれないんですね…)』
くいくいと裾をコナンに引っ張られた。
『コナン君?』
「あのね
報告を聞いて理彩姉ちゃんが心配で様子を見に来てくれたんだって言ってたよ」
コナンは理彩にだけ聞こえるように内緒話をした。
『そうなんだ…』
「トロピカルランドのアトラクションを紹介します」
その時テレビのアナウンサーの声に理彩はテレビに視線を向けた。
番組でアトラクションの紹介をしている。
『…ここ…知ってる気がする?』
「え?トロピカルランドのこと?」
『はい…』
「理彩は、行ったことあるのか覚えてるの?」
ふいふいと首を振る理彩。
『覚えてないけど…知ってる気がする…』
「そっか…ちょっと相談してみないとね
行けば何か思い出したりするかも!!」
すぐさま風戸と両親に話す。
相談して明日行ってみることになった。