あの日のできごと
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視点は現在に戻り。
「なぁ、陣平ちゃん」
「何だ?」
「二人が付き合い始めたのは理彩ちゃんのあの弁護士の母親は知ってんの?」
「知ってるぜ
母親の勘で理彩の反応から理彩の俺に対する気持ちに気付いたらしいぜ
交際については了解はもらっているぜ」
「へぇー、じゃあ母親公認なんだな?」
「ああ」
「よかったな」
「あとは俺の上司が知ってるだけだ」
「上司も!?」
「その話を母親としていた時にそばにいたもんだからな」
「へぇー」
「あとは誰も知らないぜ
別居中の理彩の父親の探偵や双子の姉も知らないぜ」
「そっか…まだ理彩ちゃんの家族は別居中なんだ」
「まぁな
なかなか面白い家族だけどな」
「は?何で陣平ちゃんはそんなこと知ってんの?」
「会ったことあるからな」
「え!?まじで!?」
「父親は元刑事で今は探偵をしているから現場で見かけたことがある」
「そうなんだ」
「最近はかなり探偵として有名になっているな」
「へぇー
そういえば向こうでは伊達班長に会った」
「そうか…
あいつ…交通事故で突然だったからな」
「そうだよな
しかもあいつに婚約者までいたらしくてさ」
「はぁ!?婚約者!?班長にか?」
「そっ、
警察学校に通っていた時に彼女いるって班長言ってただろ
その人だってさ」
「そうか」
「婚約者はアメリカと日本のハーフの女性とか言ってたな」
「へぇー」
「だけどその婚約者も伊達を追って自殺したらしくてさ
あの世で伊達と再会できたみたいな感じだって」
「自殺か…」
「なんでも話によるとな
伊達班長が生前に教育してた後輩が伊達班長の事故の目撃者で、そいつに指輪を託したらしいんだがそいつは婚約者には会えずだったらしいぜ」
「班長の後輩…
ああ、確か捜査一課の高木か」
「面識あんの?」
「この前の爆弾事件で少しな」
「へぇー
そういえばさ…班長の話をしてて思い出した
俺らの同期のこと」
「ん?何をだ?」
「諸伏ちゃんなんだけど…」
「ヒロ?あいつがとうした?」
「あいつも亡くなってる」
「はぁ!?」
「詳しくは聞けてねぇけど…こっちで会った」
「そうか…」
「だから同期のあの5人組で残ってるのは陣平ちゃんと降谷ちゃんだけだな」
「ゼロか…
あいつ今は何してんだろうな?
生前班長がゼロとはなかなか連絡つかないって言ってたが」
「そっか」
「あの完璧男はそう簡単には死なねぇだろさ
どこかで何かしてるさ多分な」
「かもな」
松田がある男と出会うことになるのはまだ先のこと。
END
「なぁ、陣平ちゃん」
「何だ?」
「二人が付き合い始めたのは理彩ちゃんのあの弁護士の母親は知ってんの?」
「知ってるぜ
母親の勘で理彩の反応から理彩の俺に対する気持ちに気付いたらしいぜ
交際については了解はもらっているぜ」
「へぇー、じゃあ母親公認なんだな?」
「ああ」
「よかったな」
「あとは俺の上司が知ってるだけだ」
「上司も!?」
「その話を母親としていた時にそばにいたもんだからな」
「へぇー」
「あとは誰も知らないぜ
別居中の理彩の父親の探偵や双子の姉も知らないぜ」
「そっか…まだ理彩ちゃんの家族は別居中なんだ」
「まぁな
なかなか面白い家族だけどな」
「は?何で陣平ちゃんはそんなこと知ってんの?」
「会ったことあるからな」
「え!?まじで!?」
「父親は元刑事で今は探偵をしているから現場で見かけたことがある」
「そうなんだ」
「最近はかなり探偵として有名になっているな」
「へぇー
そういえば向こうでは伊達班長に会った」
「そうか…
あいつ…交通事故で突然だったからな」
「そうだよな
しかもあいつに婚約者までいたらしくてさ」
「はぁ!?婚約者!?班長にか?」
「そっ、
警察学校に通っていた時に彼女いるって班長言ってただろ
その人だってさ」
「そうか」
「婚約者はアメリカと日本のハーフの女性とか言ってたな」
「へぇー」
「だけどその婚約者も伊達を追って自殺したらしくてさ
あの世で伊達と再会できたみたいな感じだって」
「自殺か…」
「なんでも話によるとな
伊達班長が生前に教育してた後輩が伊達班長の事故の目撃者で、そいつに指輪を託したらしいんだがそいつは婚約者には会えずだったらしいぜ」
「班長の後輩…
ああ、確か捜査一課の高木か」
「面識あんの?」
「この前の爆弾事件で少しな」
「へぇー
そういえばさ…班長の話をしてて思い出した
俺らの同期のこと」
「ん?何をだ?」
「諸伏ちゃんなんだけど…」
「ヒロ?あいつがとうした?」
「あいつも亡くなってる」
「はぁ!?」
「詳しくは聞けてねぇけど…こっちで会った」
「そうか…」
「だから同期のあの5人組で残ってるのは陣平ちゃんと降谷ちゃんだけだな」
「ゼロか…
あいつ今は何してんだろうな?
生前班長がゼロとはなかなか連絡つかないって言ってたが」
「そっか」
「あの完璧男はそう簡単には死なねぇだろさ
どこかで何かしてるさ多分な」
「かもな」
松田がある男と出会うことになるのはまだ先のこと。
END