コナン、特命係に会う
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「杉下が休暇から戻って来ると翌日には暇人だからな
特命の部屋で紅茶を飲んでるんだぜ
俺はコーヒー派だから紅茶は飲まねぇけどな」
「暇ですから」
「特命係って特別な仕事とかはないんですか?」
「ねぇな」
「事件に首を突っ込まない限りは暇ですから」
「暇だから隣の部屋の組対の手伝いか捜査一課の手伝い(邪魔をしに行く)が仕事だな」
「そうなのか
俺がいた頃は特命係なんて聞いたことなかったな」
「毛利さんは元刑事さんだそうですね
理彩さんから聞きましたよ」
「理彩…お前何を人様に喋ったんだ!?」
『隠したっていつかは分かるから
それに、お母さんの仕事だって二人は知っているよ』
「そうか」
「そういえば皆さんは帰る途中でしたね
保護者がいるとはいえコナンくんは小学生ですからあまり遅くまで足止めしては悪いですね」
「こんな時間か…」
「もう!お父さんのせいで理彩と食事できなかったじゃない!!」
「だから俺のせいか!?」
「他にいないじゃない!!」
「うぐっ…」
「せっかく理彩がお母さんにお願いして時間作ってくれたのに!」
『蘭…別にお願いしてないんだけど…
たまたまお母さんの帰りが深夜になるだけなんだけど』
「それでもせっかくの機会なのに!!」
「お前ら学校は一緒だろうが!」
「クラスは違うもの!!
お昼は時々しか一緒に食べてないもの!!
私だって園子と二人だけで食べたい時もあるし、理彩だって唯ちゃんとか友達と食事したりしたいだろうし」
『まぁ、たまにはね』
「それより帰りはどうするのよ!?
私たちはまだいいけど、理彩はここからだと1人で帰らないといけないじゃない!!」
『大丈夫だよ?』
「だけど…お母さんが遅いならやっぱり家に来たら?」
『大丈夫だよ
お母さんが遅いなんてよくあることだし、
蘭は心配性なんだから』
「遅い時間なんだから理彩はもう少し気にして!」
『あっ…はい』
「なら、理彩は俺が送ってやろうか?」
話を聞いていた松田がそう提案してきた。
『でも、松田さんはまだ仕事中なんじゃ?』
「仕事は終わったから心配すんな
お前の家の近くは通り道だし遠慮すんな」
『じゃあお言葉に甘えて…お願いできますか?』
「いいぜ」
「いいんですか?刑事さんにお願いしちゃっても?」
「いいぜ」
「蘭姉ちゃん、僕たちだってたまに刑事さんに送ってもらうじゃない」
「そっか」
「初対面の奴に頼むのもなんだが…
理彩、ちゃんとお礼言うんだぞ」
『分かってるよ』
「んじゃ荷物持ちに行ってくるから外で待ってな」
『はい』
「松田君、僕の荷物もお願いしますね」
「はぁ💢何でてめぇのまで俺が持ってくんだよ!?」
「いくら警視庁とはいえ何があるか分かりませんからね
僕がついていましょう」
「はぁ…そういうことなら仕方ねぇな
…持ってきてやるか…」
スタスタと不機嫌な顔して松田が去って行く。
理彩たちは外に向かった。
「なんだが松田刑事…機嫌悪そうだったね?」
「うん、いかにも仕方なく感があったかも」
「あとは、あのサングラスのせいか見た目的に悪い印象があるせいだな」
「彼は、ああ見えて手先が器用なんですよ
サングラスのせいか色々勘違いされやすいですが」
「そうなんっすか!?」
『うん、勘違いされやすいけど優しい人だよ』
「彼は自分で全てをやろうとしますから、
なかなかまわりに馴染めない一匹狼な性格のせいか今までに苦労してますからね
頭の回転は早いですからトリックや犯人を早いうちに分かったりなかなか優秀なんですよ彼
それに犯人に対して僕のやろうとしたことに気付いてとっさにフォローしてくれたり自慢できる僕の信頼する部下ですよ」
『杉下さんってそんな風に松田さんのこと思ってたんですね
でも今の言葉を神戸さんが聞いたらショックじゃないですか?
自分のことは?って言いませんか?』
「理彩さん、松田君には今のは内緒でお願いしますね
まぁ神戸君もなかなか優秀ですけどね」
『内緒なんですね』
「神戸さんって誰なの?」
「僕のもう1人の部下ですよ
特命係は3人しかいないので」
「3人だけ!?」
「窓際部署ですから」
ブーンブーンと車のエンジン音が近づいてくる。
目の前で黒色のスポーツカーが止まって松田が降りてきた。
「ほらよ杉下、荷物持ってきてやったぜ」
「ありがとうございます松田君」
荷物を受け取る。
「うわー!カッコいい車だね
松田刑事の車なの!?
(こいつ、車も黒かよ!!)」
「そうだぜ」
「三菱のランサーエボリューションだよね
通称ランエボ」
「おっ!見ただけで車種を言い当てたな
ガキのくせに車に詳しいじゃねぇか」
「えへへ(ガキのくせには余計だ)」
「まぁ俺も車好きだからな
見ただけで車種は言えるし年式まで当てる自信はあるぜ」
「へぇーすごい」
「親友がマツダの車を買うから一緒のはどうかって勧められたことがあるが、俺が乗るとシャレに聞こえるからな
ネタにされるから断った」
「あっ、松田がマツダのって?」
「そういうことだ」
特命の部屋で紅茶を飲んでるんだぜ
俺はコーヒー派だから紅茶は飲まねぇけどな」
「暇ですから」
「特命係って特別な仕事とかはないんですか?」
「ねぇな」
「事件に首を突っ込まない限りは暇ですから」
「暇だから隣の部屋の組対の手伝いか捜査一課の手伝い(邪魔をしに行く)が仕事だな」
「そうなのか
俺がいた頃は特命係なんて聞いたことなかったな」
「毛利さんは元刑事さんだそうですね
理彩さんから聞きましたよ」
「理彩…お前何を人様に喋ったんだ!?」
『隠したっていつかは分かるから
それに、お母さんの仕事だって二人は知っているよ』
「そうか」
「そういえば皆さんは帰る途中でしたね
保護者がいるとはいえコナンくんは小学生ですからあまり遅くまで足止めしては悪いですね」
「こんな時間か…」
「もう!お父さんのせいで理彩と食事できなかったじゃない!!」
「だから俺のせいか!?」
「他にいないじゃない!!」
「うぐっ…」
「せっかく理彩がお母さんにお願いして時間作ってくれたのに!」
『蘭…別にお願いしてないんだけど…
たまたまお母さんの帰りが深夜になるだけなんだけど』
「それでもせっかくの機会なのに!!」
「お前ら学校は一緒だろうが!」
「クラスは違うもの!!
お昼は時々しか一緒に食べてないもの!!
私だって園子と二人だけで食べたい時もあるし、理彩だって唯ちゃんとか友達と食事したりしたいだろうし」
『まぁ、たまにはね』
「それより帰りはどうするのよ!?
私たちはまだいいけど、理彩はここからだと1人で帰らないといけないじゃない!!」
『大丈夫だよ?』
「だけど…お母さんが遅いならやっぱり家に来たら?」
『大丈夫だよ
お母さんが遅いなんてよくあることだし、
蘭は心配性なんだから』
「遅い時間なんだから理彩はもう少し気にして!」
『あっ…はい』
「なら、理彩は俺が送ってやろうか?」
話を聞いていた松田がそう提案してきた。
『でも、松田さんはまだ仕事中なんじゃ?』
「仕事は終わったから心配すんな
お前の家の近くは通り道だし遠慮すんな」
『じゃあお言葉に甘えて…お願いできますか?』
「いいぜ」
「いいんですか?刑事さんにお願いしちゃっても?」
「いいぜ」
「蘭姉ちゃん、僕たちだってたまに刑事さんに送ってもらうじゃない」
「そっか」
「初対面の奴に頼むのもなんだが…
理彩、ちゃんとお礼言うんだぞ」
『分かってるよ』
「んじゃ荷物持ちに行ってくるから外で待ってな」
『はい』
「松田君、僕の荷物もお願いしますね」
「はぁ💢何でてめぇのまで俺が持ってくんだよ!?」
「いくら警視庁とはいえ何があるか分かりませんからね
僕がついていましょう」
「はぁ…そういうことなら仕方ねぇな
…持ってきてやるか…」
スタスタと不機嫌な顔して松田が去って行く。
理彩たちは外に向かった。
「なんだが松田刑事…機嫌悪そうだったね?」
「うん、いかにも仕方なく感があったかも」
「あとは、あのサングラスのせいか見た目的に悪い印象があるせいだな」
「彼は、ああ見えて手先が器用なんですよ
サングラスのせいか色々勘違いされやすいですが」
「そうなんっすか!?」
『うん、勘違いされやすいけど優しい人だよ』
「彼は自分で全てをやろうとしますから、
なかなかまわりに馴染めない一匹狼な性格のせいか今までに苦労してますからね
頭の回転は早いですからトリックや犯人を早いうちに分かったりなかなか優秀なんですよ彼
それに犯人に対して僕のやろうとしたことに気付いてとっさにフォローしてくれたり自慢できる僕の信頼する部下ですよ」
『杉下さんってそんな風に松田さんのこと思ってたんですね
でも今の言葉を神戸さんが聞いたらショックじゃないですか?
自分のことは?って言いませんか?』
「理彩さん、松田君には今のは内緒でお願いしますね
まぁ神戸君もなかなか優秀ですけどね」
『内緒なんですね』
「神戸さんって誰なの?」
「僕のもう1人の部下ですよ
特命係は3人しかいないので」
「3人だけ!?」
「窓際部署ですから」
ブーンブーンと車のエンジン音が近づいてくる。
目の前で黒色のスポーツカーが止まって松田が降りてきた。
「ほらよ杉下、荷物持ってきてやったぜ」
「ありがとうございます松田君」
荷物を受け取る。
「うわー!カッコいい車だね
松田刑事の車なの!?
(こいつ、車も黒かよ!!)」
「そうだぜ」
「三菱のランサーエボリューションだよね
通称ランエボ」
「おっ!見ただけで車種を言い当てたな
ガキのくせに車に詳しいじゃねぇか」
「えへへ(ガキのくせには余計だ)」
「まぁ俺も車好きだからな
見ただけで車種は言えるし年式まで当てる自信はあるぜ」
「へぇーすごい」
「親友がマツダの車を買うから一緒のはどうかって勧められたことがあるが、俺が乗るとシャレに聞こえるからな
ネタにされるから断った」
「あっ、松田がマツダのって?」
「そういうことだ」