爆弾事件の翌日
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
松田は枕元のぬいぐるみを見た。
「正解だ」
『やっぱり…』
「確かに俺が選んで入れたもんだ
前に買ってやるって会話もしたからな
もちろん他のはショッピングモールのお詫び(非売品)だ』
『そうですか…
松田さんに…会ったら…お礼を言わないといけない…って思っていて…
ありがとうございます…』
「気にすんな
お前はとりあえず、しっかり休んで退院しないとな
退院したらお前が行きたがっていた水族館なんてどうだ?」
『行きますっ』
「じゃあ約束な
ゆっくり休めな
だけど無理はするな!
メンタル的なことは慌てたらダメだからな」
『はい…』
「夜、杉下を連れて見舞いに来てやるから大人しく寝てろよ」
『はい…』
松田は病院から警視庁に戻って行った。
その後、医師の判断でもう1日は入院することになり退院できるかは明日判断することになった。
夕方には蘭と園子以外にも親友の唯と手塚が一緒に見舞いに来てくれた。
理彩に無理はさせたくないから少しの時間でいいと言ってくれるできた友人たちに感謝だ。
「本当にびっくりしたんだからね!」
『ごめん…心配かけて…』
「今日も朝から心配だって騒いでいたぞこいつ」
「だってさ心配だったんだよ
マッキー先生は欠席届けがあったから模試の日は不思議に思わなかったって言ってたし…」
「まぁマッキーだしな」
理彩のクラスの担任のマッキー先生こと花巻先生は社会科担当で常にマジックのマッキー全色とスケッチブックを持ち歩きたまに授業で活用する面白い先生であるが生徒たちからは先生はマヌケという認識である。
『そろそろ蘭は帰らなくても大丈夫?』
「あっそうだね」
「理彩、退院したらお弁当のおかず楽しみにしてるね」
「またいつものように横取りするのかよお前」
「横取りじゃないから!!
おかずの交換だから
いいわよあんたには分けてあげないから!!」
「いらねぇよ!!」
『唯ったら…食いしん坊なんだから…』
「だって理彩の美味しいんだもん」
『ありがとう?』
「もうこんな時間ね
理彩に無理させたくないから帰るね」
『ありがとう…』
「何かあったらメールしてね」
『うん…』
「毛利、早めに回復するといいな
それまでは唯の暴走は俺が制御するからな」
『頼もしいね手塚…』
「じゃあゆっくり休んでね」
『園子もありがとう…』
「当然じゃない」
蘭たちは帰って行った。
少しして夕食の時間になった。
朝昼と違い体調に考慮してくれたのかお粥が出てきた。
お粥は完食したがおかずは少し残してしまった。
コンコン
『はい?』
ガラッ
『あっ…杉下さんと松田さん』
入って来たのは杉下と松田だった。
「お食事中でしたか?」
『大丈夫です…
朝昼よりは食べれたんですけど…
まだ食欲は落ちてて…』
「ならこの時間に来て正解だったな?
またゼリー持ってきたぜ」
『ありがとうございます』
「昼よりは元気そうだな?」
『少し眠れましたし熱も37.5℃まで下がりました』
「それはよかった」
「確かに下がってきたな」
理彩の額に手を当てて熱を確かめる松田。
『あ…//
(近いっ//また熱が上がる…//)』
「悪い悪い…ついな
(また赤くなりやがったな…意識されまくりじゃねぇか)」
「元気そうで安心しました
伊丹さんたちやお昼にお邪魔した松田君から体調が悪いと聞いていたので心配していたんですよ」
『ありがとうございます杉下さん』
せっかくなのでゼリーを食べた。
「そういえば理彩さん
たまきさんが心配されていましたよ」
『はい…たまきさんからメールもらいました』
「退院したらまた花の里へ来て下さいね」
『1人で行くの慣れないから松田さんに連れて行ってもらおうかな』
「いいぜ」
「おやおや…かなり信頼されていますね松田君」
「だろ」
「そろそろ帰りましょうか」
「そうだな」
帰ろうという話をしている時に母親がやってきた。
「あら、松田さんと確か上司の杉下さんでしたわね?」
「おや、こんばんは」
「見舞いに来てくれたんですか?」
「ええ、昼に様子を見に行った松田君から理彩さんの体調の様子は聞いていたので心配でしてね」
「そうですか
理彩、体調はどうなの?
朝よりいいみたいだけど」
『うん、朝より大丈夫だよ』
「ならよかったわ
点滴までしたから心配だったのよ」
『松田さんたちが見舞いにってゼリーを持って来てくれたの
ゼリーなら完食だったよ』
「そう…何から何までお世話になって」
「いえいえ」
「理彩を助けて頂いたのに、昨日はちゃんとお礼を言えずすみませんでした」
「いえいえお気になさらずに
昨日のことは松田君が元爆発物処理班だったから助かったようなものですから」
「あら?処理班だったんですか?」
「昔の話だ」
「正解だ」
『やっぱり…』
「確かに俺が選んで入れたもんだ
前に買ってやるって会話もしたからな
もちろん他のはショッピングモールのお詫び(非売品)だ』
『そうですか…
松田さんに…会ったら…お礼を言わないといけない…って思っていて…
ありがとうございます…』
「気にすんな
お前はとりあえず、しっかり休んで退院しないとな
退院したらお前が行きたがっていた水族館なんてどうだ?」
『行きますっ』
「じゃあ約束な
ゆっくり休めな
だけど無理はするな!
メンタル的なことは慌てたらダメだからな」
『はい…』
「夜、杉下を連れて見舞いに来てやるから大人しく寝てろよ」
『はい…』
松田は病院から警視庁に戻って行った。
その後、医師の判断でもう1日は入院することになり退院できるかは明日判断することになった。
夕方には蘭と園子以外にも親友の唯と手塚が一緒に見舞いに来てくれた。
理彩に無理はさせたくないから少しの時間でいいと言ってくれるできた友人たちに感謝だ。
「本当にびっくりしたんだからね!」
『ごめん…心配かけて…』
「今日も朝から心配だって騒いでいたぞこいつ」
「だってさ心配だったんだよ
マッキー先生は欠席届けがあったから模試の日は不思議に思わなかったって言ってたし…」
「まぁマッキーだしな」
理彩のクラスの担任のマッキー先生こと花巻先生は社会科担当で常にマジックのマッキー全色とスケッチブックを持ち歩きたまに授業で活用する面白い先生であるが生徒たちからは先生はマヌケという認識である。
『そろそろ蘭は帰らなくても大丈夫?』
「あっそうだね」
「理彩、退院したらお弁当のおかず楽しみにしてるね」
「またいつものように横取りするのかよお前」
「横取りじゃないから!!
おかずの交換だから
いいわよあんたには分けてあげないから!!」
「いらねぇよ!!」
『唯ったら…食いしん坊なんだから…』
「だって理彩の美味しいんだもん」
『ありがとう?』
「もうこんな時間ね
理彩に無理させたくないから帰るね」
『ありがとう…』
「何かあったらメールしてね」
『うん…』
「毛利、早めに回復するといいな
それまでは唯の暴走は俺が制御するからな」
『頼もしいね手塚…』
「じゃあゆっくり休んでね」
『園子もありがとう…』
「当然じゃない」
蘭たちは帰って行った。
少しして夕食の時間になった。
朝昼と違い体調に考慮してくれたのかお粥が出てきた。
お粥は完食したがおかずは少し残してしまった。
コンコン
『はい?』
ガラッ
『あっ…杉下さんと松田さん』
入って来たのは杉下と松田だった。
「お食事中でしたか?」
『大丈夫です…
朝昼よりは食べれたんですけど…
まだ食欲は落ちてて…』
「ならこの時間に来て正解だったな?
またゼリー持ってきたぜ」
『ありがとうございます』
「昼よりは元気そうだな?」
『少し眠れましたし熱も37.5℃まで下がりました』
「それはよかった」
「確かに下がってきたな」
理彩の額に手を当てて熱を確かめる松田。
『あ…//
(近いっ//また熱が上がる…//)』
「悪い悪い…ついな
(また赤くなりやがったな…意識されまくりじゃねぇか)」
「元気そうで安心しました
伊丹さんたちやお昼にお邪魔した松田君から体調が悪いと聞いていたので心配していたんですよ」
『ありがとうございます杉下さん』
せっかくなのでゼリーを食べた。
「そういえば理彩さん
たまきさんが心配されていましたよ」
『はい…たまきさんからメールもらいました』
「退院したらまた花の里へ来て下さいね」
『1人で行くの慣れないから松田さんに連れて行ってもらおうかな』
「いいぜ」
「おやおや…かなり信頼されていますね松田君」
「だろ」
「そろそろ帰りましょうか」
「そうだな」
帰ろうという話をしている時に母親がやってきた。
「あら、松田さんと確か上司の杉下さんでしたわね?」
「おや、こんばんは」
「見舞いに来てくれたんですか?」
「ええ、昼に様子を見に行った松田君から理彩さんの体調の様子は聞いていたので心配でしてね」
「そうですか
理彩、体調はどうなの?
朝よりいいみたいだけど」
『うん、朝より大丈夫だよ』
「ならよかったわ
点滴までしたから心配だったのよ」
『松田さんたちが見舞いにってゼリーを持って来てくれたの
ゼリーなら完食だったよ』
「そう…何から何までお世話になって」
「いえいえ」
「理彩を助けて頂いたのに、昨日はちゃんとお礼を言えずすみませんでした」
「いえいえお気になさらずに
昨日のことは松田君が元爆発物処理班だったから助かったようなものですから」
「あら?処理班だったんですか?」
「昔の話だ」