11/7の爆弾事件
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その後、夕方知らせを聞いた蘭と園子が来るまで小五郎に説教されるコナンであった。
よほど疲れていたのか、理彩はなかなか起きないので交代で夕食を食べ病室に待機するコナンたち。
少しして園子が帰り、理彩が目を覚ましたのは20時近かった。
小五郎は大泣きして喜び英理と蘭にうるさいと怒られていた。
医師に簡単に診察をしてもらい様子を見て大丈夫そうなら明日にでも退院は可能だそうだ。
医師が出て行ったすぐノック音がした。
「はい?」
「警察の者ですが少々よろしいでしょうか?」
「どうぞ」
中に入って来た男性刑事。
『あっ!三浦さん』
「理彩さん、起きていたか」
『はい
あれ?三浦さん…お1人なんですか?』
「伊丹と芹沢は車だ
大勢で来ても迷惑だろうからなと配慮したからな」
『なるほど』
「理彩?
この刑事さんと知り合いなの?」
『あっ、うん
昨年くらいからの顔見知りの刑事さんで捜査一課の三浦さん
今日お世話になったの』
「捜査一課の三浦です
今日のはいつものように特命係のおかげだと思うんだが?」
『でも三人の中では三浦さんだけが心配して私に声をかけてくれました
伊丹さんは相変わらずだし芹沢さんまであれでしたから…』
「そうだな…
あの後も飽きずに2人はまたやってたぞ
今度笑ってやるといい」
『情報ありがとうございます三浦さん』
「捜査一課の方なんですね
今日はありがとうございました」
「いえいえ、礼なら特命係に言って下さい
我々7係の刑事は特命係と現場に向かって犯人の連行と取り調べをしたくらいですから」
「そうですか?」
「理彩さんには明日簡単な確認で話を聞かなきゃかもしれんからそのつもりでいて欲しい」
『分かりました』
「おっ、そうだ
忘れるところだった」
三浦は持っていた紙袋を理彩に渡した。
『これ!』
「現場検証の時に松田の口添えもありショッピングモールの非売品だがお詫びという形で預かった
いくつか貰ったがたくさんあっても困るだろ」
『まだあるんですか!?』
「車にな」
『他のも見たいですっ』
理彩は目を輝かせて頼んだ。
「…伊丹たちに…頼むから少し待ってくれ」
三浦がその勢いに思わず引いていた
「理彩姉ちゃんがめちゃくちゃ喜んでいるように見えるのって僕の勘違いかな?」
「私もそう思ったから勘違いじゃないよコナン君」
「だよね」
「可愛い物が好きだからね理彩
杯戸ショッピングモールなら多分猫のハイニャンってキャラクターがあるかもしれないからね
理彩ったら集めてるから」
「「へぇー」」
少しして紙袋を持った二人の男性が病室にやってきた。
「三浦先輩!持って来ました」
「ああ」
「ったく、最初から持って行けばよかったじゃねぇか!」
「いや…まさかあんなに反応するとは思わなくてな…」
『伊丹さん!紙袋の中身早く知りたいです!!』
「お…おう」
見たことないテンションな理彩を見て引き気味な伊丹であった。
『いっぱいあるっ!』
理彩は欲しい物だけ手元に置いて残りは紙袋に入れたままにする。
「ねぇ理彩ちゃん
いらないのもらっていい?」
『どうぞ
さては例の彼女さんにあげるんですね芹沢さん』
「え…何で知ってるの!?」
『秘密です
彼女さん喜んでくれるかな』
「多分…」
バコンッと頭を叩かれた。
「痛いですってば伊丹先輩」
「てめぇは何してんだ?」
『伊丹さん!
私がいいって言ったので芹沢さんから奪わないで下さいね
芹沢さんの今後に関わりますから』
「は?」
「えっ、ちょっと理彩ちゃん!
まだ先輩たちは知らないからやめてぇ」
『残念…バレちゃいましたよ?』
「ガーン…」
膝をつく芹沢であった。
そんな騒がしい刑事たちや家族が帰り病室には理彩は1人きりになった。
『はぁ…………』
だが、眠れなかった。
枕元にお詫びの中に入っていたぬいぐるみを置いて抱きしめてみた。
『もふもふしてるっ』
これで眠れると思ったが全然眠れなかった。
巡回の看護師が見回りに来たが理彩は眠れないと伝えとりあえず目だけ閉じてみた。
気がつけば朝になっていた。
つづく
よほど疲れていたのか、理彩はなかなか起きないので交代で夕食を食べ病室に待機するコナンたち。
少しして園子が帰り、理彩が目を覚ましたのは20時近かった。
小五郎は大泣きして喜び英理と蘭にうるさいと怒られていた。
医師に簡単に診察をしてもらい様子を見て大丈夫そうなら明日にでも退院は可能だそうだ。
医師が出て行ったすぐノック音がした。
「はい?」
「警察の者ですが少々よろしいでしょうか?」
「どうぞ」
中に入って来た男性刑事。
『あっ!三浦さん』
「理彩さん、起きていたか」
『はい
あれ?三浦さん…お1人なんですか?』
「伊丹と芹沢は車だ
大勢で来ても迷惑だろうからなと配慮したからな」
『なるほど』
「理彩?
この刑事さんと知り合いなの?」
『あっ、うん
昨年くらいからの顔見知りの刑事さんで捜査一課の三浦さん
今日お世話になったの』
「捜査一課の三浦です
今日のはいつものように特命係のおかげだと思うんだが?」
『でも三人の中では三浦さんだけが心配して私に声をかけてくれました
伊丹さんは相変わらずだし芹沢さんまであれでしたから…』
「そうだな…
あの後も飽きずに2人はまたやってたぞ
今度笑ってやるといい」
『情報ありがとうございます三浦さん』
「捜査一課の方なんですね
今日はありがとうございました」
「いえいえ、礼なら特命係に言って下さい
我々7係の刑事は特命係と現場に向かって犯人の連行と取り調べをしたくらいですから」
「そうですか?」
「理彩さんには明日簡単な確認で話を聞かなきゃかもしれんからそのつもりでいて欲しい」
『分かりました』
「おっ、そうだ
忘れるところだった」
三浦は持っていた紙袋を理彩に渡した。
『これ!』
「現場検証の時に松田の口添えもありショッピングモールの非売品だがお詫びという形で預かった
いくつか貰ったがたくさんあっても困るだろ」
『まだあるんですか!?』
「車にな」
『他のも見たいですっ』
理彩は目を輝かせて頼んだ。
「…伊丹たちに…頼むから少し待ってくれ」
三浦がその勢いに思わず引いていた
「理彩姉ちゃんがめちゃくちゃ喜んでいるように見えるのって僕の勘違いかな?」
「私もそう思ったから勘違いじゃないよコナン君」
「だよね」
「可愛い物が好きだからね理彩
杯戸ショッピングモールなら多分猫のハイニャンってキャラクターがあるかもしれないからね
理彩ったら集めてるから」
「「へぇー」」
少しして紙袋を持った二人の男性が病室にやってきた。
「三浦先輩!持って来ました」
「ああ」
「ったく、最初から持って行けばよかったじゃねぇか!」
「いや…まさかあんなに反応するとは思わなくてな…」
『伊丹さん!紙袋の中身早く知りたいです!!』
「お…おう」
見たことないテンションな理彩を見て引き気味な伊丹であった。
『いっぱいあるっ!』
理彩は欲しい物だけ手元に置いて残りは紙袋に入れたままにする。
「ねぇ理彩ちゃん
いらないのもらっていい?」
『どうぞ
さては例の彼女さんにあげるんですね芹沢さん』
「え…何で知ってるの!?」
『秘密です
彼女さん喜んでくれるかな』
「多分…」
バコンッと頭を叩かれた。
「痛いですってば伊丹先輩」
「てめぇは何してんだ?」
『伊丹さん!
私がいいって言ったので芹沢さんから奪わないで下さいね
芹沢さんの今後に関わりますから』
「は?」
「えっ、ちょっと理彩ちゃん!
まだ先輩たちは知らないからやめてぇ」
『残念…バレちゃいましたよ?』
「ガーン…」
膝をつく芹沢であった。
そんな騒がしい刑事たちや家族が帰り病室には理彩は1人きりになった。
『はぁ…………』
だが、眠れなかった。
枕元にお詫びの中に入っていたぬいぐるみを置いて抱きしめてみた。
『もふもふしてるっ』
これで眠れると思ったが全然眠れなかった。
巡回の看護師が見回りに来たが理彩は眠れないと伝えとりあえず目だけ閉じてみた。
気がつけば朝になっていた。
つづく