11/7の爆弾事件
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「そうだったか?」
「言ってたよおじさん!
理彩姉ちゃんが考えておきますって言っていたよ」
「あの日、理彩を俺が送ったろ?
その時に理彩から親には内緒でお祓いに行きたいと言ってきた
だから俺にお祓いに連れて行ってもらえないかって相談してきたんだぜ
これは前に理彩が言っていたことなんだが、自分に何かあるとすぐ両親の喧嘩のネタになるから二人が自分のせいで喧嘩するから何かあったらなるべく黙っていたいって言ってたことがある
お祓いに行きたいが親には黙っていたいと理彩本人が言っていたしな
他にも事件に遭遇したと話しても内容までは本人が話さないことよくあるだろ?
本人的には家族に心配をかけたくない一心なのは理解してやれよ」
「そうか…」
「理彩ったら…」
「それで松田刑事
お祓いには行ったの?」
「ああ、先日行ったぜ
ついでに気晴らしになればと思って杉下にちょっとした相談をしてな
料理作るのが好きな理彩のために杉下が交渉してくれてな
知り合いのお店の厨房にお邪魔させてもらい理彩はそこの人から料理を教えてもらったんだ」
「そうだったのね
だからあの日、理彩が知り合いに教えてもらって和食チャレンジしてみたのってすごく嬉しそうにしてたのね」
「ああ
これはあくまで可能性の話だが、その日に犯人野郎はどこかにいて見たんだろうな俺を…
そして一緒にいた理彩もな」
「犯人は理彩さんのことを自分が優勢になる手駒だと言っていました
しかも爆弾を解体され逮捕された腹いせなのか理彩さんを必死に爆弾から守ってくれていた松田君に向かって、しかも本人である理彩さんがいる目の前で犯人はこう言いました
【まわりくどいやり方でなく、
さっさとゴンドラと少女を吹き飛ばしておけばよかったな】と…
僕は犯人からの睨み付けるような視線に怯えた理彩さんの前に立ちそれを遮断するくらいしかできませんでした
松田君がキレるのも分かりますよ」
「「「…っ…」」」
コナンたちは思わず松田と眠っている
理彩を見た。
「俺はその言葉にキレてな
犯人を殴ろうとしたら俺の行動を見て理解した理彩が寸前でダメですって俺を止めた
殴ると犯罪者になる…
俺の手は誰かを守るための警察官の手だから…
犯人を殴っても萩原たちはそんな仇討ちは望まねぇってな
理彩が極度な緊張などから無理してんのが分かってはいたが、私は大丈夫だから平気だからって…すごく必死に俺を止めた
さっきまで犯人の言葉に怯えていたのにな…」
松田は眠っている理彩を見た。
「いつもは離れて暮らすご両親ですが、お二人のその仕事を誇りに思っている理彩さんらしい言葉でしたよ」
「「理彩……」」
夫婦は杉下の言葉に感動して眠る娘を見た。
「(理彩の奴…離れて暮らすが両親の仕事が誇りか…蘭にも聞かせてやりたかったな…
まったく泣けるぜ)」
コナンは思わず新一としての目線から幼なじみ家族の絆を見た気がした。
「さて、ご家族がいらしたので僕たちは帰りますか松田君」
「そうだな…
伊丹たちから取り調べの様子を聞いたり…
あとは古巣(処理班)に行って爆弾の報告もしねぇとな」
「お忙しいのにありがとうございましたお二人とも」
「こちらも仕事をしたまでですよ
まぁ個人的に心配でしたからついでですね」
松田は腰掛けていたベッドから立ち上がろうとすると、
くいっ!
松田のスーツの裾を眠っているはずの理彩が無意識に握っていた。
「おやおや」
「あら…もう理彩ったら!
ごめんなさい松田さん」
「別にいいぜ」
松田は理彩の行動に名残惜しがゆっくりと離す。
「巻き込んで悪かったな
仕事が終わったらいつものようにいくらでも話を聞いてやるから今はゆっくり休めな」
松田は理彩の頭を優しく撫で杉下と病室から出て行った。
「(もしかしたら理彩の奴…松田刑事に好意を抱いているのか!?
松田刑事はそれが分かっている気がする?)」
コナンは理彩の無意識の反応やら聞いた話からと松田の様子からもそう思った。
そしてもう1人…。
「(もしかして理彩…
松田さんに好意を抱いているのね!?
無意識にでもあんな行動というか甘え方っていうか…
それに何度も助けられてそれでその人を好きにならないはずはないわね)」
英理は母親の勘か理彩の気持ちに気づいた。
コナンは英理を見た。
「(この人なら気づいたよな
おっちゃんと違ってな)」
「では、我々もそろそろ戻ります」
「コナン君を送ってきたついでに報告を聞いた目暮警部が気にしていたので理彩ちゃんの様子を見に寄っただけですから」
「そうか」
「ありがとう!ここまで送ってくれて」
「いえいえ」
佐藤と高木も帰って行った。
「言ってたよおじさん!
理彩姉ちゃんが考えておきますって言っていたよ」
「あの日、理彩を俺が送ったろ?
その時に理彩から親には内緒でお祓いに行きたいと言ってきた
だから俺にお祓いに連れて行ってもらえないかって相談してきたんだぜ
これは前に理彩が言っていたことなんだが、自分に何かあるとすぐ両親の喧嘩のネタになるから二人が自分のせいで喧嘩するから何かあったらなるべく黙っていたいって言ってたことがある
お祓いに行きたいが親には黙っていたいと理彩本人が言っていたしな
他にも事件に遭遇したと話しても内容までは本人が話さないことよくあるだろ?
本人的には家族に心配をかけたくない一心なのは理解してやれよ」
「そうか…」
「理彩ったら…」
「それで松田刑事
お祓いには行ったの?」
「ああ、先日行ったぜ
ついでに気晴らしになればと思って杉下にちょっとした相談をしてな
料理作るのが好きな理彩のために杉下が交渉してくれてな
知り合いのお店の厨房にお邪魔させてもらい理彩はそこの人から料理を教えてもらったんだ」
「そうだったのね
だからあの日、理彩が知り合いに教えてもらって和食チャレンジしてみたのってすごく嬉しそうにしてたのね」
「ああ
これはあくまで可能性の話だが、その日に犯人野郎はどこかにいて見たんだろうな俺を…
そして一緒にいた理彩もな」
「犯人は理彩さんのことを自分が優勢になる手駒だと言っていました
しかも爆弾を解体され逮捕された腹いせなのか理彩さんを必死に爆弾から守ってくれていた松田君に向かって、しかも本人である理彩さんがいる目の前で犯人はこう言いました
【まわりくどいやり方でなく、
さっさとゴンドラと少女を吹き飛ばしておけばよかったな】と…
僕は犯人からの睨み付けるような視線に怯えた理彩さんの前に立ちそれを遮断するくらいしかできませんでした
松田君がキレるのも分かりますよ」
「「「…っ…」」」
コナンたちは思わず松田と眠っている
理彩を見た。
「俺はその言葉にキレてな
犯人を殴ろうとしたら俺の行動を見て理解した理彩が寸前でダメですって俺を止めた
殴ると犯罪者になる…
俺の手は誰かを守るための警察官の手だから…
犯人を殴っても萩原たちはそんな仇討ちは望まねぇってな
理彩が極度な緊張などから無理してんのが分かってはいたが、私は大丈夫だから平気だからって…すごく必死に俺を止めた
さっきまで犯人の言葉に怯えていたのにな…」
松田は眠っている理彩を見た。
「いつもは離れて暮らすご両親ですが、お二人のその仕事を誇りに思っている理彩さんらしい言葉でしたよ」
「「理彩……」」
夫婦は杉下の言葉に感動して眠る娘を見た。
「(理彩の奴…離れて暮らすが両親の仕事が誇りか…蘭にも聞かせてやりたかったな…
まったく泣けるぜ)」
コナンは思わず新一としての目線から幼なじみ家族の絆を見た気がした。
「さて、ご家族がいらしたので僕たちは帰りますか松田君」
「そうだな…
伊丹たちから取り調べの様子を聞いたり…
あとは古巣(処理班)に行って爆弾の報告もしねぇとな」
「お忙しいのにありがとうございましたお二人とも」
「こちらも仕事をしたまでですよ
まぁ個人的に心配でしたからついでですね」
松田は腰掛けていたベッドから立ち上がろうとすると、
くいっ!
松田のスーツの裾を眠っているはずの理彩が無意識に握っていた。
「おやおや」
「あら…もう理彩ったら!
ごめんなさい松田さん」
「別にいいぜ」
松田は理彩の行動に名残惜しがゆっくりと離す。
「巻き込んで悪かったな
仕事が終わったらいつものようにいくらでも話を聞いてやるから今はゆっくり休めな」
松田は理彩の頭を優しく撫で杉下と病室から出て行った。
「(もしかしたら理彩の奴…松田刑事に好意を抱いているのか!?
松田刑事はそれが分かっている気がする?)」
コナンは理彩の無意識の反応やら聞いた話からと松田の様子からもそう思った。
そしてもう1人…。
「(もしかして理彩…
松田さんに好意を抱いているのね!?
無意識にでもあんな行動というか甘え方っていうか…
それに何度も助けられてそれでその人を好きにならないはずはないわね)」
英理は母親の勘か理彩の気持ちに気づいた。
コナンは英理を見た。
「(この人なら気づいたよな
おっちゃんと違ってな)」
「では、我々もそろそろ戻ります」
「コナン君を送ってきたついでに報告を聞いた目暮警部が気にしていたので理彩ちゃんの様子を見に寄っただけですから」
「そうか」
「ありがとう!ここまで送ってくれて」
「いえいえ」
佐藤と高木も帰って行った。