11/7の爆弾事件
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「なるほど」
「今回も爆弾は2つ
とにかくこの予告文を解読しないといけませんね」
「気になるのは血塗られたマウンド…
鋼のバッターボックス…」
「赤くて登るといえば東都タワーは赤いよな?」
「あ…」
「鋼のバッターボックスがエレベーターの可能性がありますね」
「前半のはまだ分からねぇけど
とりあえず行ってみるか?」
「そうですね」
特命係は東都タワーに到着した。
「佐藤!!」
松田は駐車場に知り合いを見つけて声をかけた。
「松田君!?」
「今、どんな状態なんだ!?」
「エレベーターに女の子が閉じ込められたんだけど、コナン君と高木君が女の子を救助したんだけど、爆発してエレベーターが止まって…逆に二人が閉じ込められたみたいで」
「エレベーター!?」
「爆弾は?」
「コナン君がエレベーターの天井で見つけたから…でも水銀レバーがあって」
「また水銀レバーかよ!」
「おいグラサン!
何でてめぇがここにいる?」
「それはこっちの台詞だ伊丹」
「特命が揃ってる!?」
駐車場には他の捜査一課の刑事たちもいた。
「それより佐藤
水銀レバー付きの爆弾はエレベーターの天井だったよな?」
「えぇ
だから高木君に天井に登らないようにってコナン君が」
「あのガキか」
「では解体しているのはコナン君なんですか!?」
「はい!
爆発物処理班の指示に従いながらですけど」
「あのガキ…
処理班のテントはあそこか
指揮はあいつか」
松田はそこに近寄ると知り合いに声をかける。
「久しぶりだな」
「あ?松田か?」
「爆弾の種類は?」
「3年前にお前さんが解体したタイプとまったく同じだ」
「ちょっと見せてくれ
確認がある」
「いいが」
「…あれがなきゃすぐ解体できるな」
松田は確認が終わると杉下たちのところに戻る。
「爆弾は3年前に俺が解体した時のとまったく同じタイプだ
あれがなきゃすぐ解体できる」
「あれって何だ?」
「前回と同じタイプだからもう1つの爆弾のヒントが表示されるはずだ」
「「「えー!?」」」
「おや…」
「前半が分かればすぐに切れるんだが…」
「剛球豪打のメジャーリーガー
出来のいいストッパーを用意しても無駄だ」
「しかし何でわざわざメジャーリーガーなんだ?
日本だから普通プロ野球選手でもいいだろ?」
「確かに」
「出来のいいストッパーというのは防御率がいいっていう意味でしょうかね?」
「メジャーリーガーはどうすれば?」
「どうして切れないんだ!!」
テントから大きな声がした。
「表示されたな…あの悪魔な囁きが」
「囁き?」
「どうやら次の爆弾場所のヒントが爆発3秒前に表示することを伝えるメッセージが流れたようだな」
「「「「えー!?」」」」
「内容は何だ!?」
【勇敢なる警察官よ
君の勇気を称えて褒美を与えよう
試合終了を彩る大きな花火の在処を表示するのは爆発3秒前
昨日書き忘れてしまった爆弾は全部で3つある
正午の勇敢なる警察官
書き忘れた1時の場所は
あの日打ち上げられなかったのあの席で命短し恋せよ乙女は1時に眠るように再び君を待とう
検討を祈る】
「…!!」
それを聞いた松田はすぐ走り出した。
「ちょっと松田君!?どこへ」
「もう一つの1時のあの日打ち上げられなかったあの席ならあの観覧車だ!」
「観覧車!?」
「なるほど…」
「時間ねぇから俺が行く!!」
松田は車に一人で乗り込み発進させた。
「どうして観覧車なんですか!?杉下警部」
伊丹が杉下に聞いた。
「犯人が松田君に挑戦してきたと考えるのが妥当かと思いますよ」
「はぁ?何でグラサン野郎が」
「犯人は3年前に爆弾解体をした松田君に恨みがあるようですね
また同じところに仕掛けたから来いと挑戦状を送ってきたようです」
「観覧車なんて書いてないですよ!?」
「松田君はあの日打ち上げられなかったとあの席で分かったようですよ
自分で爆弾解体した場所ですからね」
「確か杯戸ショッピングモールの観覧車だったか!?」
「時間が…」
「俺たちも行くか?」
「ああ、芹沢、車出せ」
「はい」
「神戸君、君はここに残りこちらの状況を報告して下さい
伊丹さんたちには僕が同行します」
「あっはい」
「警部殿、出ますよ?」
「では神戸君任せましたよ」
「はい」
杯戸ショッピングモールに着いた松田。
その時点で爆破予告まであと15分くらいだった。
「今回も爆弾は2つ
とにかくこの予告文を解読しないといけませんね」
「気になるのは血塗られたマウンド…
鋼のバッターボックス…」
「赤くて登るといえば東都タワーは赤いよな?」
「あ…」
「鋼のバッターボックスがエレベーターの可能性がありますね」
「前半のはまだ分からねぇけど
とりあえず行ってみるか?」
「そうですね」
特命係は東都タワーに到着した。
「佐藤!!」
松田は駐車場に知り合いを見つけて声をかけた。
「松田君!?」
「今、どんな状態なんだ!?」
「エレベーターに女の子が閉じ込められたんだけど、コナン君と高木君が女の子を救助したんだけど、爆発してエレベーターが止まって…逆に二人が閉じ込められたみたいで」
「エレベーター!?」
「爆弾は?」
「コナン君がエレベーターの天井で見つけたから…でも水銀レバーがあって」
「また水銀レバーかよ!」
「おいグラサン!
何でてめぇがここにいる?」
「それはこっちの台詞だ伊丹」
「特命が揃ってる!?」
駐車場には他の捜査一課の刑事たちもいた。
「それより佐藤
水銀レバー付きの爆弾はエレベーターの天井だったよな?」
「えぇ
だから高木君に天井に登らないようにってコナン君が」
「あのガキか」
「では解体しているのはコナン君なんですか!?」
「はい!
爆発物処理班の指示に従いながらですけど」
「あのガキ…
処理班のテントはあそこか
指揮はあいつか」
松田はそこに近寄ると知り合いに声をかける。
「久しぶりだな」
「あ?松田か?」
「爆弾の種類は?」
「3年前にお前さんが解体したタイプとまったく同じだ」
「ちょっと見せてくれ
確認がある」
「いいが」
「…あれがなきゃすぐ解体できるな」
松田は確認が終わると杉下たちのところに戻る。
「爆弾は3年前に俺が解体した時のとまったく同じタイプだ
あれがなきゃすぐ解体できる」
「あれって何だ?」
「前回と同じタイプだからもう1つの爆弾のヒントが表示されるはずだ」
「「「えー!?」」」
「おや…」
「前半が分かればすぐに切れるんだが…」
「剛球豪打のメジャーリーガー
出来のいいストッパーを用意しても無駄だ」
「しかし何でわざわざメジャーリーガーなんだ?
日本だから普通プロ野球選手でもいいだろ?」
「確かに」
「出来のいいストッパーというのは防御率がいいっていう意味でしょうかね?」
「メジャーリーガーはどうすれば?」
「どうして切れないんだ!!」
テントから大きな声がした。
「表示されたな…あの悪魔な囁きが」
「囁き?」
「どうやら次の爆弾場所のヒントが爆発3秒前に表示することを伝えるメッセージが流れたようだな」
「「「「えー!?」」」」
「内容は何だ!?」
【勇敢なる警察官よ
君の勇気を称えて褒美を与えよう
試合終了を彩る大きな花火の在処を表示するのは爆発3秒前
昨日書き忘れてしまった爆弾は全部で3つある
正午の勇敢なる警察官
書き忘れた1時の場所は
あの日打ち上げられなかったのあの席で命短し恋せよ乙女は1時に眠るように再び君を待とう
検討を祈る】
「…!!」
それを聞いた松田はすぐ走り出した。
「ちょっと松田君!?どこへ」
「もう一つの1時のあの日打ち上げられなかったあの席ならあの観覧車だ!」
「観覧車!?」
「なるほど…」
「時間ねぇから俺が行く!!」
松田は車に一人で乗り込み発進させた。
「どうして観覧車なんですか!?杉下警部」
伊丹が杉下に聞いた。
「犯人が松田君に挑戦してきたと考えるのが妥当かと思いますよ」
「はぁ?何でグラサン野郎が」
「犯人は3年前に爆弾解体をした松田君に恨みがあるようですね
また同じところに仕掛けたから来いと挑戦状を送ってきたようです」
「観覧車なんて書いてないですよ!?」
「松田君はあの日打ち上げられなかったとあの席で分かったようですよ
自分で爆弾解体した場所ですからね」
「確か杯戸ショッピングモールの観覧車だったか!?」
「時間が…」
「俺たちも行くか?」
「ああ、芹沢、車出せ」
「はい」
「神戸君、君はここに残りこちらの状況を報告して下さい
伊丹さんたちには僕が同行します」
「あっはい」
「警部殿、出ますよ?」
「では神戸君任せましたよ」
「はい」
杯戸ショッピングモールに着いた松田。
その時点で爆破予告まであと15分くらいだった。