裏切りのステージ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ、梓姉ちゃん
波土さんを好きになったのってやっぱりギターが上手なところだよね?
梓姉ちゃんもギター上手だもんね」
「え?えぇ、もちろん」
「え?梓さん
ギターできるんですか!?」
「え、えぇ」
「意外」
『びっくり』
コナンは彼女らしからぬ振る舞いから彼女は梓に変装したベルモットだと瞬時に見抜く。
このままここにいたら沖矢の正体が赤井である事がベルモットにばれてしまう恐れがある。
コナンはやむなく沖矢を連れてここから撤退しようと考え沖矢に告げた。
そしてホールを出ようとした時に消防査察をするために会場に入った消防官の悲鳴が響き渡った。
その悲鳴に慌ててコナン達がライブ会場に入ると。
「「『きゃあー!!』」」
そこでは天高く首を吊りあげられ絶命していた波土さんの遺体がステージ上のスポットライトでライトアップされていたのだった。
それを見た安室、沖矢、コナンは会場の中に入って行く。
「ちょっ!コナン君待って」
「ダメよエンジェル」
「え?」
梓に止められる蘭。
「あなたは入ってはダメ!プリンセスと一緒にいて!
この血塗られたステージには相応しくないわ」
「え?
エンジェル?プリンセス?」
「ほら、蘭ちゃんって天真爛漫だし」
「梓さんがまさかのダジャレ?」
梓の言葉に園子はツッコミを入れた。
「そして、蘭ちゃんたちのお母さんの妃さんは妃だからクイーン
だからその娘である理彩ちゃんはお姫様だからプリンセス…なんちゃって」
「あ、なるほど」
「とにかく、捜査は彼らに任せましょ
(組織随一の洞察力の持ち主であるバーボン
そして、薬で幼児化した高校生探偵工藤新一
そしてもう1人…一体何者!?)」
『つ、通報…しなきゃ』
理彩は慌てて携帯を取り出す。
「(エンジェル…どこかでそう呼ばれたことあるような?)」
蘭は不思議に思ったのだった。
少しして警察が到着した。
そして理彩からの直接連絡により特命係もやって来た。
「理彩、大丈夫か?」
ロビーの椅子に座っていた顔色の悪い理彩に気づいた松田は声をかけた。
『あっはい…ごめんなさい…
毎度毎度…事件に遭遇してばかりで…』
「毎回言ってんだろ
気にすんなってな」
「そうですよ理彩さん
こちらとしては仕事ができますのでお気になさらずに」
『はい…』
容疑者として浮上したのは、会場にいた波土のマネージャーである円城佳苗さんとレコード会社社長の布施憶康さんと雑誌記者梶谷宏和さんの3人だっだ。
話を聞いていくうちに3人ともそれなりに動機があるらしいことが分かった。
波土さんが携帯を胸ポケットに入れていたと知り安室の脳裏にはある記憶が思い出されていた。
【「おい!?スコッチ!?
くそっ」】
スコッチの心音を確かめるも感じられなかった。
【「心臓の鼓動の音を聞いても無駄だ
死んでるよ
拳銃で心臓を撃ち抜いてやったからな」】
【「ライ…貴様!!」】
【「聞いてないのか?
そいつは、日本の公安の犬だぞ
残念なのは奴の胸のポケットに入っていた携帯ごと撃ち抜いてしまったことだ
おかげで、そいつのことは分からずじまいだ
幽霊を殺したようで気味が悪いよ」】
「ねぇ、さっきからあの男ばかりを睨んでいるようだけど、一体何者なの?」
安室が昔を思い出していると梓は沖矢を鋭い目で見ている安室の耳元で話す。
「彼は沖矢昴という単なる推理好きな大学院生ですよ
ですが、僕とはどうも気が合わないようでついつい彼を睨み付けたくなってしまうだけですから」
「あら?そうなの?」
「えぇ
そんなことより僕だけで今回はできました
別に貴女まで変装して来なくとも」
「心配だったのよ
あの子たちまで来るって聞いてね
貴方が私との約束をちゃんと守ってくれるのかってのも気になったしね」
梓はコナン、蘭、理彩を見ながらそう言った。
「あの子たちに手は出さない
組織のことに関わらせない
それが貴女との約束でしたね」
「えぇ」
「ちゃんと分かっていますよ
現に今まで1度も僕は彼女たちに手を出したことありませんから」
「ならいいけど」
「へぇー、あんたらってそういう関係だったのか?
店じゃ恋人には見えなかったのにな
言ってくりゃあいいのに」
二人の内緒話をしている姿を見た松田が言った。
「違いますよ松田さん
彼女とはただ同じ趣味があるだけで恋人ではありませんよ」
「そうなのか?」
「えぇ」
「松田君、この方々はお知り合いなんですか?」
杉下は気になり聞いてみた。
「杉下はまだ会ったことはなかったな
こいつは毛利探偵に弟子入りしている安室透っていう探偵だ
俺がよく行く毛利探偵事務所の下にあるポアロっていう喫茶店でバイトをしている
そんで、こっちはその喫茶店で働いている梓という女性だ」
「そうでしたか」
「こんにちは、安室透といいます
貴方のことはよく松田さんから話は聞いていますよ」
波土さんを好きになったのってやっぱりギターが上手なところだよね?
梓姉ちゃんもギター上手だもんね」
「え?えぇ、もちろん」
「え?梓さん
ギターできるんですか!?」
「え、えぇ」
「意外」
『びっくり』
コナンは彼女らしからぬ振る舞いから彼女は梓に変装したベルモットだと瞬時に見抜く。
このままここにいたら沖矢の正体が赤井である事がベルモットにばれてしまう恐れがある。
コナンはやむなく沖矢を連れてここから撤退しようと考え沖矢に告げた。
そしてホールを出ようとした時に消防査察をするために会場に入った消防官の悲鳴が響き渡った。
その悲鳴に慌ててコナン達がライブ会場に入ると。
「「『きゃあー!!』」」
そこでは天高く首を吊りあげられ絶命していた波土さんの遺体がステージ上のスポットライトでライトアップされていたのだった。
それを見た安室、沖矢、コナンは会場の中に入って行く。
「ちょっ!コナン君待って」
「ダメよエンジェル」
「え?」
梓に止められる蘭。
「あなたは入ってはダメ!プリンセスと一緒にいて!
この血塗られたステージには相応しくないわ」
「え?
エンジェル?プリンセス?」
「ほら、蘭ちゃんって天真爛漫だし」
「梓さんがまさかのダジャレ?」
梓の言葉に園子はツッコミを入れた。
「そして、蘭ちゃんたちのお母さんの妃さんは妃だからクイーン
だからその娘である理彩ちゃんはお姫様だからプリンセス…なんちゃって」
「あ、なるほど」
「とにかく、捜査は彼らに任せましょ
(組織随一の洞察力の持ち主であるバーボン
そして、薬で幼児化した高校生探偵工藤新一
そしてもう1人…一体何者!?)」
『つ、通報…しなきゃ』
理彩は慌てて携帯を取り出す。
「(エンジェル…どこかでそう呼ばれたことあるような?)」
蘭は不思議に思ったのだった。
少しして警察が到着した。
そして理彩からの直接連絡により特命係もやって来た。
「理彩、大丈夫か?」
ロビーの椅子に座っていた顔色の悪い理彩に気づいた松田は声をかけた。
『あっはい…ごめんなさい…
毎度毎度…事件に遭遇してばかりで…』
「毎回言ってんだろ
気にすんなってな」
「そうですよ理彩さん
こちらとしては仕事ができますのでお気になさらずに」
『はい…』
容疑者として浮上したのは、会場にいた波土のマネージャーである円城佳苗さんとレコード会社社長の布施憶康さんと雑誌記者梶谷宏和さんの3人だっだ。
話を聞いていくうちに3人ともそれなりに動機があるらしいことが分かった。
波土さんが携帯を胸ポケットに入れていたと知り安室の脳裏にはある記憶が思い出されていた。
【「おい!?スコッチ!?
くそっ」】
スコッチの心音を確かめるも感じられなかった。
【「心臓の鼓動の音を聞いても無駄だ
死んでるよ
拳銃で心臓を撃ち抜いてやったからな」】
【「ライ…貴様!!」】
【「聞いてないのか?
そいつは、日本の公安の犬だぞ
残念なのは奴の胸のポケットに入っていた携帯ごと撃ち抜いてしまったことだ
おかげで、そいつのことは分からずじまいだ
幽霊を殺したようで気味が悪いよ」】
「ねぇ、さっきからあの男ばかりを睨んでいるようだけど、一体何者なの?」
安室が昔を思い出していると梓は沖矢を鋭い目で見ている安室の耳元で話す。
「彼は沖矢昴という単なる推理好きな大学院生ですよ
ですが、僕とはどうも気が合わないようでついつい彼を睨み付けたくなってしまうだけですから」
「あら?そうなの?」
「えぇ
そんなことより僕だけで今回はできました
別に貴女まで変装して来なくとも」
「心配だったのよ
あの子たちまで来るって聞いてね
貴方が私との約束をちゃんと守ってくれるのかってのも気になったしね」
梓はコナン、蘭、理彩を見ながらそう言った。
「あの子たちに手は出さない
組織のことに関わらせない
それが貴女との約束でしたね」
「えぇ」
「ちゃんと分かっていますよ
現に今まで1度も僕は彼女たちに手を出したことありませんから」
「ならいいけど」
「へぇー、あんたらってそういう関係だったのか?
店じゃ恋人には見えなかったのにな
言ってくりゃあいいのに」
二人の内緒話をしている姿を見た松田が言った。
「違いますよ松田さん
彼女とはただ同じ趣味があるだけで恋人ではありませんよ」
「そうなのか?」
「えぇ」
「松田君、この方々はお知り合いなんですか?」
杉下は気になり聞いてみた。
「杉下はまだ会ったことはなかったな
こいつは毛利探偵に弟子入りしている安室透っていう探偵だ
俺がよく行く毛利探偵事務所の下にあるポアロっていう喫茶店でバイトをしている
そんで、こっちはその喫茶店で働いている梓という女性だ」
「そうでしたか」
「こんにちは、安室透といいます
貴方のことはよく松田さんから話は聞いていますよ」