純黒の悪夢(おまけ)
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警察病院に運ばれたキュラソーは手術中。
理彩は処置室で休ませてもらっている。
松田は妃さんに連絡を入れた。
《「そう…
せっかくのデートが事件で中断って…
理彩悔しいでしょうね
そうじゃなくともあの子水族館好きみたいだしね」》
「まぁ、俺も理彩も何かしらの事件は起きるだろうと予想はしてたからな
気にしないでくれ」
《「そう?
ただ理彩を迎えに行きたいけど…今、打ち合わせの帰りなんだけど都内じゃないから時間かかるのよ…
飛ばせばなんとかなるけど」》
「いやいや!安全運転してくれよ妃さん
俺は警察だ
速度違反しますって堂々言われたら躊躇わずに切符切るぜ
それに速度出し過ぎて事故られても困る
理彩は俺が送ってくんで気にしないでくれ」
《「あら、ちょっとした冗談でしたのに…
まぁとりあえず、理彩のことお任せしてしまってもいいかしら?」》
「構わねぇよ」
《「じゃあよろしくお願いしますね」》
「あぁ、任せといてくれ」
通話を終えた。
松田の車で送ってもらっている。
ピロロン
「あ?
悪い、電話だ
ちょっと車停めるぜ」
『はい、どうぞ』
車を停め着信の名前を確認すると念のため外に出て電話に出る。
「もしもし?」
《「お前無事か?」》
安室からだった。
「大丈夫だ
お前こそ大丈夫か!?」
《「こんなのかすり傷だ」》
「どこがこんなのかすり傷だバカ野郎!
赤井と派手に殴り合いの喧嘩してたからボロボロだったじゃねぇかよ!!」
《「…そうだが…」》
「お前って気にくわない相手に対して喧嘩っ早いしすぐ手が出るもんな
気をつけた方がいいんじゃねぇの?
警察学校時代に俺に喧嘩ふっかけて来たことあるしな」
《「あれはお前が喧嘩ふっかけて来たんだろが!!
お前は頭に血が昇るとキレやすいしな」》
「うるせぇよ」
『(あれ?何か楽しそう?)』
車の中でその様子を見ていた理彩は松田が楽しそうに電話しているのを見て不思議に思った。
《「ところで
風見から聞いたんだが何故彼女の近くにいたんだ?」》
「奴が重傷の体でフラフラ歩いてんのを理彩が見つけてな
そしたら観覧車にガキどもが取り残されてるって聞いて驚いたぜ」
《「そうか
まさか彼女が子供たちを助けるなんて思わなかった」》
「奴が言ってたぜ
まぁ理彩もなんだが、あのガキどもが記憶喪失だった自分に優しくしてくれて心配してくれたからだとさ」
《「それだけのことで…行動を」》
「奴がどんな人間だったかは知らねぇがあの時は純粋に助けたかったんじゃねぇのかとは思うぜ」
《「奴のことはコードネームくらいしか知らないからどんな人間かまでは俺も知らない」》
「そうか
ところで、奴の手術はどうなった?」
《「今終わったばかりだ」》
「どうなんだ?」
《「今はICUで意識が戻るのを待つしかない状態だ
まぁこのまま公安の厳重な監視下に置かれることになるがな」》
「そうか
教えてくれてサンキュー」
《「今回は特別サービスだ
これ以上は何と言われようがお前は関わらせないからな」》
「へいへい、分かってるよ」
通話を終えた。
車に戻る。
「待たせたな」
『いえ
でも何か楽しそうに電話してましたね
まるで萩原さんと話していた頃みたいに見えました』
「そうか…?気のせいじゃねぇか
(意外と理彩は観察力すげぇの忘れてたぜ)」
『そうですか?
うーん…気のせいか…残念』
「残念ってな…
そういや、理彩が気にしてたあいつの手術終わったらしいぜ」
『え?そうなんですか!?』
「今のその電話だったんだ
手術終わったら連絡くれって俺の使えるコネをフル活用して頼んでおいたからな」
『そうなんですか?
それでお姉さん大丈夫なんですか?』
「本来なら俺も内容を知ることができないほどのトップシークレット扱いらしい
理彩にも教えられないんだがお前が気にしてるから今回は特別な
手術は終わったが今はICUにいるんだとさ
意識はいつ戻るかは分からねぇけど」
『そうですか…
教えてくれてありがとうございます』
「いや」
車を発進させた。
マンションに着いた。
松田は部屋まで送って行く。
『今日はありがとうございました』
「体調はまだ良くねぇんだし無理はするなよ」
『はい』
「ゆっくり休めな」
『ありがとうございます
陣平さんも今日は疲れているだろうし無理しないで下さいね
明日出勤ですし』
「あぁ分かってる」
『おやすみなさい』
「おやすみ」
理彩は処置室で休ませてもらっている。
松田は妃さんに連絡を入れた。
《「そう…
せっかくのデートが事件で中断って…
理彩悔しいでしょうね
そうじゃなくともあの子水族館好きみたいだしね」》
「まぁ、俺も理彩も何かしらの事件は起きるだろうと予想はしてたからな
気にしないでくれ」
《「そう?
ただ理彩を迎えに行きたいけど…今、打ち合わせの帰りなんだけど都内じゃないから時間かかるのよ…
飛ばせばなんとかなるけど」》
「いやいや!安全運転してくれよ妃さん
俺は警察だ
速度違反しますって堂々言われたら躊躇わずに切符切るぜ
それに速度出し過ぎて事故られても困る
理彩は俺が送ってくんで気にしないでくれ」
《「あら、ちょっとした冗談でしたのに…
まぁとりあえず、理彩のことお任せしてしまってもいいかしら?」》
「構わねぇよ」
《「じゃあよろしくお願いしますね」》
「あぁ、任せといてくれ」
通話を終えた。
松田の車で送ってもらっている。
ピロロン
「あ?
悪い、電話だ
ちょっと車停めるぜ」
『はい、どうぞ』
車を停め着信の名前を確認すると念のため外に出て電話に出る。
「もしもし?」
《「お前無事か?」》
安室からだった。
「大丈夫だ
お前こそ大丈夫か!?」
《「こんなのかすり傷だ」》
「どこがこんなのかすり傷だバカ野郎!
赤井と派手に殴り合いの喧嘩してたからボロボロだったじゃねぇかよ!!」
《「…そうだが…」》
「お前って気にくわない相手に対して喧嘩っ早いしすぐ手が出るもんな
気をつけた方がいいんじゃねぇの?
警察学校時代に俺に喧嘩ふっかけて来たことあるしな」
《「あれはお前が喧嘩ふっかけて来たんだろが!!
お前は頭に血が昇るとキレやすいしな」》
「うるせぇよ」
『(あれ?何か楽しそう?)』
車の中でその様子を見ていた理彩は松田が楽しそうに電話しているのを見て不思議に思った。
《「ところで
風見から聞いたんだが何故彼女の近くにいたんだ?」》
「奴が重傷の体でフラフラ歩いてんのを理彩が見つけてな
そしたら観覧車にガキどもが取り残されてるって聞いて驚いたぜ」
《「そうか
まさか彼女が子供たちを助けるなんて思わなかった」》
「奴が言ってたぜ
まぁ理彩もなんだが、あのガキどもが記憶喪失だった自分に優しくしてくれて心配してくれたからだとさ」
《「それだけのことで…行動を」》
「奴がどんな人間だったかは知らねぇがあの時は純粋に助けたかったんじゃねぇのかとは思うぜ」
《「奴のことはコードネームくらいしか知らないからどんな人間かまでは俺も知らない」》
「そうか
ところで、奴の手術はどうなった?」
《「今終わったばかりだ」》
「どうなんだ?」
《「今はICUで意識が戻るのを待つしかない状態だ
まぁこのまま公安の厳重な監視下に置かれることになるがな」》
「そうか
教えてくれてサンキュー」
《「今回は特別サービスだ
これ以上は何と言われようがお前は関わらせないからな」》
「へいへい、分かってるよ」
通話を終えた。
車に戻る。
「待たせたな」
『いえ
でも何か楽しそうに電話してましたね
まるで萩原さんと話していた頃みたいに見えました』
「そうか…?気のせいじゃねぇか
(意外と理彩は観察力すげぇの忘れてたぜ)」
『そうですか?
うーん…気のせいか…残念』
「残念ってな…
そういや、理彩が気にしてたあいつの手術終わったらしいぜ」
『え?そうなんですか!?』
「今のその電話だったんだ
手術終わったら連絡くれって俺の使えるコネをフル活用して頼んでおいたからな」
『そうなんですか?
それでお姉さん大丈夫なんですか?』
「本来なら俺も内容を知ることができないほどのトップシークレット扱いらしい
理彩にも教えられないんだがお前が気にしてるから今回は特別な
手術は終わったが今はICUにいるんだとさ
意識はいつ戻るかは分からねぇけど」
『そうですか…
教えてくれてありがとうございます』
「いや」
車を発進させた。
マンションに着いた。
松田は部屋まで送って行く。
『今日はありがとうございました』
「体調はまだ良くねぇんだし無理はするなよ」
『はい』
「ゆっくり休めな」
『ありがとうございます
陣平さんも今日は疲れているだろうし無理しないで下さいね
明日出勤ですし』
「あぁ分かってる」
『おやすみなさい』
「おやすみ」