純黒の悪夢
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「これ以上あいつを待たせておくわけにはいかねぇ」
「あいつ?」
「考えてもみろ
俺が休日に1人で水族館になんかに来ると思ってんのか?」
「あぁ、なるほど理彩さんか?」
「正解
今、水族館で待たせてんだ」
「そうか」
「それに組織が動いているってことはどのみちここは危険だろ?」
「あぁ」
「いくら少し離れた水族館に理彩がいるとはいえ、そこが危険じゃねぇとは断言はできねぇからそばにいてやらねぇとな」
「そうだな」
「確かにね」
安室とコナンは納得する。
「それにここには一般人が大勢いる
組織が何かしら行動を起こせば必ず混乱が起きるだろ
ここの従業員だけでその対処できると思うか?」
「無理だろうな」
「うん」
二人は即答。
「だろ
もしもの時は観覧車から離れた安全な場所に誘導する必要が出てくる
観覧車乗り場に女性の見張りをしていた公安まだいんだろ?」
「あぁ」
「そいつらに手伝わせるなりして対処する方がいいだろ
お前今携帯は?」
「車の中にある
どこで組織の目があるか分からない以上迂闊に連絡はできない状況だったからな」
「そうか
ならどっちみち公安に現状の連絡する必要あるな
この前少し会っただけだが顔は覚えてるから俺から降谷からの指示だと伝えるが?」
「任せる」
「分かった
まぁその起爆装置はよくあるタイプだ
お前が焦んなきゃ大丈夫だろ?」
「あぁ」
「分かってんだろ
焦りは」
「最大の罠 だったよな松田」
松田の言葉を遮る安室。
「あぁ、そうだ
頼んだぜゼロ」
松田はそう言うと行ってしまった。
「松田刑事行っちゃった」
「あぁ」
「安室さんって爆弾の解体できるの?」
「あぁ、警察学校時代に松田に教えてもらっていたからね
まぁ、爆弾の解体は松田に勝てなかったよ
あ、あとは萩にもか…
さすがに爆発物処理班の双璧な彼らには勝てないよ」
「へぇーそうなんだ」
「松田より時間はかかるけどあいつにみっちりと鍛えられたから大丈夫さ
いや…あれはあいつが早すぎるだけだが」
「そうなの?」
「あぁ
さてと、こいつの解体にどれだけの時間がもらえるかだな」
安室は爆弾に向き合うと解体を始めた。
「そっか…
あっ!こうしちゃいられない!」
「どうしたんだいコナン君?」
「早くNOCリストを守らなきゃ!!
安室さん解体よろしくね」
コナンはそう言うと走って行った。
「え!?
まったくどいつもこいつも!!」
という安室の呟きが響くのであった。
一方、数刻前の理彩はというと蘭に連絡することなく水族館にいた。
『陣平さんにはあぁ言ったけど絶対蘭に連絡したら園子に誰と来てるのかって問い詰められるよね
あぁ…陣平さんに後から知られたら怒られちゃうパターンだよね…』
自分の行動に後悔しつつ歩みを進める。
先程すでに水族館は全部見てあるのでまわりたいと思えるのは大好きなペンギンかイルカだが、何やら先程から胸騒ぎがして落ち着かない理彩は水族館から観覧車が見える展望スペースにいることにした。
『(きっとここで何か事件が起きてるんだよね…)』
そう思いながら何となく近くにあった望遠鏡を覗く。
『!?』
すると観覧車の頂上あたりに人影が2つ見えた。
ここからでは顔までは分からないが見る限りでは男性が二人いた。
『(あんなところで何してるんだろ?)』
次の瞬間
『(えー!?あんなところで喧嘩!?)』
突然の光景に驚く。
少しして喧嘩していた二人が下に降りたのかまったく見えなくなった。
『びっくりした…』
「ってのが、あいつからの伝言だ」
松田は観覧車乗り場に待機していた公安の刑事たちに現状を伝える。
「分かりました
他のメンバーにも知らせます
この間といい今回といいご協力ありがとうございます」
「いや、俺はあいつからあんたらにって言付けを預かっただけだから気にすんな」
「そうですか」
「んじゃあな」
松田は去って行く。
「(松田君!?何故公安と!?)」
それを公安を見張っていた目暮は疑問に思ったのであった。
ブーブー
電話がかかってきた。
『電話…あ!陣平さんからだ
もしもし?』
《「悪りぃな待たせちまって」》
『いえ、気にしないで下さい
あ、電話して来たってことはコナン君の用事もう済んだんですか?』
《「あぁ
理彩は姉と合流したのか?」》
『あ…実はまだ蘭に連絡してなくて…』
《「はぁ!?
おい理彩お前な!!」》
『うー…怒るのは後にして下さい!
実はさっきから何だか胸騒ぎして落ち着かないので水族館から観覧車が見える展望スペースから観覧車を見てるんです』
《「展望スペースな
すぐ行く」》
バチン
その時突然観覧車などの証明が停電していく。
「あいつ?」
「考えてもみろ
俺が休日に1人で水族館になんかに来ると思ってんのか?」
「あぁ、なるほど理彩さんか?」
「正解
今、水族館で待たせてんだ」
「そうか」
「それに組織が動いているってことはどのみちここは危険だろ?」
「あぁ」
「いくら少し離れた水族館に理彩がいるとはいえ、そこが危険じゃねぇとは断言はできねぇからそばにいてやらねぇとな」
「そうだな」
「確かにね」
安室とコナンは納得する。
「それにここには一般人が大勢いる
組織が何かしら行動を起こせば必ず混乱が起きるだろ
ここの従業員だけでその対処できると思うか?」
「無理だろうな」
「うん」
二人は即答。
「だろ
もしもの時は観覧車から離れた安全な場所に誘導する必要が出てくる
観覧車乗り場に女性の見張りをしていた公安まだいんだろ?」
「あぁ」
「そいつらに手伝わせるなりして対処する方がいいだろ
お前今携帯は?」
「車の中にある
どこで組織の目があるか分からない以上迂闊に連絡はできない状況だったからな」
「そうか
ならどっちみち公安に現状の連絡する必要あるな
この前少し会っただけだが顔は覚えてるから俺から降谷からの指示だと伝えるが?」
「任せる」
「分かった
まぁその起爆装置はよくあるタイプだ
お前が焦んなきゃ大丈夫だろ?」
「あぁ」
「分かってんだろ
焦りは」
「最大の
松田の言葉を遮る安室。
「あぁ、そうだ
頼んだぜゼロ」
松田はそう言うと行ってしまった。
「松田刑事行っちゃった」
「あぁ」
「安室さんって爆弾の解体できるの?」
「あぁ、警察学校時代に松田に教えてもらっていたからね
まぁ、爆弾の解体は松田に勝てなかったよ
あ、あとは萩にもか…
さすがに爆発物処理班の双璧な彼らには勝てないよ」
「へぇーそうなんだ」
「松田より時間はかかるけどあいつにみっちりと鍛えられたから大丈夫さ
いや…あれはあいつが早すぎるだけだが」
「そうなの?」
「あぁ
さてと、こいつの解体にどれだけの時間がもらえるかだな」
安室は爆弾に向き合うと解体を始めた。
「そっか…
あっ!こうしちゃいられない!」
「どうしたんだいコナン君?」
「早くNOCリストを守らなきゃ!!
安室さん解体よろしくね」
コナンはそう言うと走って行った。
「え!?
まったくどいつもこいつも!!」
という安室の呟きが響くのであった。
一方、数刻前の理彩はというと蘭に連絡することなく水族館にいた。
『陣平さんにはあぁ言ったけど絶対蘭に連絡したら園子に誰と来てるのかって問い詰められるよね
あぁ…陣平さんに後から知られたら怒られちゃうパターンだよね…』
自分の行動に後悔しつつ歩みを進める。
先程すでに水族館は全部見てあるのでまわりたいと思えるのは大好きなペンギンかイルカだが、何やら先程から胸騒ぎがして落ち着かない理彩は水族館から観覧車が見える展望スペースにいることにした。
『(きっとここで何か事件が起きてるんだよね…)』
そう思いながら何となく近くにあった望遠鏡を覗く。
『!?』
すると観覧車の頂上あたりに人影が2つ見えた。
ここからでは顔までは分からないが見る限りでは男性が二人いた。
『(あんなところで何してるんだろ?)』
次の瞬間
『(えー!?あんなところで喧嘩!?)』
突然の光景に驚く。
少しして喧嘩していた二人が下に降りたのかまったく見えなくなった。
『びっくりした…』
「ってのが、あいつからの伝言だ」
松田は観覧車乗り場に待機していた公安の刑事たちに現状を伝える。
「分かりました
他のメンバーにも知らせます
この間といい今回といいご協力ありがとうございます」
「いや、俺はあいつからあんたらにって言付けを預かっただけだから気にすんな」
「そうですか」
「んじゃあな」
松田は去って行く。
「(松田君!?何故公安と!?)」
それを公安を見張っていた目暮は疑問に思ったのであった。
ブーブー
電話がかかってきた。
『電話…あ!陣平さんからだ
もしもし?』
《「悪りぃな待たせちまって」》
『いえ、気にしないで下さい
あ、電話して来たってことはコナン君の用事もう済んだんですか?』
《「あぁ
理彩は姉と合流したのか?」》
『あ…実はまだ蘭に連絡してなくて…』
《「はぁ!?
おい理彩お前な!!」》
『うー…怒るのは後にして下さい!
実はさっきから何だか胸騒ぎして落ち着かないので水族館から観覧車が見える展望スペースから観覧車を見てるんです』
《「展望スペースな
すぐ行く」》
バチン
その時突然観覧車などの証明が停電していく。