純黒の悪夢
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ある日の夜のこと。
首都高速で複数の車を巻き込んだ事故が起き、更には大規模な車両炎上の事故が起きた。
この事故で掠り傷などを負った軽傷者はいたが死者が出なかったのは奇跡に近かった。
テレビのニュースでは原因は捜査中という発表しかなかった。
『やっとリニューアルしましたね
東都水族館』
理彩は松田とリニューアルオープンしたばかりの東都水族館に来ていた。
もちろんデートである。
「そうだな
なんだか工事が予定より長引いたらしいな」
『はい
工事もですが、園子の話ではリニューアルの目玉でもある観覧車の最終調整に時間がかかったからだそうですよ』
「あれか!
しかしよく思い付いたよな
二輪の観覧車なんてもん」
『確か左右で違う景色を楽しむことができるように考えたとかって言ってました』
「そうか」
『でも、少し心配事があります』
「心配事?」
『何だか巷では鈴木財閥が造った施設はオープンしたばかりなのに何らかの事件に巻き込まれて施設等が壊れたりするって噂があるんですよね』
「それ…間違いなく事件が起きるってフラグだぜ理彩」
『あ…やっぱりそうですか?』
「あぁ」
『事件が起きるってことは鈴木財閥関係の場所ってことと、私の事件遭遇体質のせいでしょうか?』
「さあ?どうだろうな
とりあえず今は楽しもうぜ
オープンするの待ち遠しかったんだろ?」
『はい!!』
『あ!
ゲームコーナーに新しくダーツコーナーがあるんですね』
「そうだな」
『やってもいいですか?』
「あぁ」
『とりゃあ!!』
「5点です」
『あー…真ん中に当てるのって難しいっ!!』
「んじゃ、残りは俺がやってやる
お前のことだからどうせイルカの景品ストラップが目当てだろ?」
『あっはい…バレてたんですね…』
ダーツの矢を受け取り松田はしっかり狙いを定め投げた。
パシュッ
「お見事」
『凄い!!』
見事に真ん中に刺さった。
もう1本も投げた。
「またまたお見事です」
『2本共全部真ん中!!
陣平さん凄いです!!』
「射撃は得意だった同期には負けるが得意な方だからその要領でな」
『さすがです!!』
「ストラップを2つ選んで下さい」
『どれにしようかな』
理彩はたくさんのイルカのストラップに悩むが景品を選んだ。
松田は理彩が選んだストラップを見た。
「おい理彩、まさかとは思うが…」
『深い意味はありませんけどどれも可愛いイルカさんたちですが、これはサングラスしてて可愛いイルカさんだからです!!』
「やっぱりか!!」
それは浮き輪を持ったサングラスをしているイルカと飲み物を持っているサングラスをしたイルカでした。
ちなみに今日の松田はサングラスはしていない。
「あー!!
理彩お姉さんだ!!」
『え!?』
「本当だ!!」
「松田刑事もいますね」
「よぉ!ガキども」
呼び掛けられそちらに視線を向けるとそこには歩美、光彦、元太がいた。
知らない女性も一緒にいた。
『歩美ちゃんたちも来てたんだね?』
「博士に連れて来てもらったんです!!」
『そうなんだ』
「理彩お姉さんは松田刑事とデートなの?」
『うん
前からリニューアルオープンしたら行こうって相談してたから』
「へぇー!そうなんだ」
『あれ?歩美ちゃんたちだけなの?
コナン君と哀ちゃんと阿笠博士は?』
「ちょっと別行動中なの」
『別行動中?』
「このお姉さんの知り合いがいないか探しているの」
歩美は一緒にいた女性を見て言った。
『このお姉さんの知り合いを探しているの?』
「うん」
「実はお姉さんは記憶喪失なんです」
『記憶喪失!?』
「は!?」
理彩と松田は女性が記憶喪失だと言われて驚く。
「だから私たち少年探偵団でお姉さんの知り合いがここにいないか探そうってことになったの」
「そうだぞ!」
「はい!」
『そうだったんだ』
「ねえねえお姉さん
ちょっとダーツで遊んでいこうよ」
「そうですね」
「そうだな
おもしろそうだし」
「え…でも…」
渋る女性。
「もしかしたらお姉さんこういうゲームとか得意かもしれないでしょ?」
「そうですね
それが分かれば探すヒントになるかもしれませんよ」
「うん…じゃあちょっとやってみようかしら」
そう言ってゲームを始めた。
パシュッ
「すげぇ」
「はい」
「お姉さん上手だね」
「そうかしら?」
『私は真ん中に行かなかったのにいきなり真ん中に行っちゃいましたね
きっと得意なんですね』
「ありがとう」
パシュッ
パシュッ
「(3本ともダブルブルに命中するなんてまぐれか?
いや、まぐれでできることじゃねぇな
それにしてもかなりの腕前だな)」
松田は女性のダーツの腕前に驚く。
「おめーら
何してんだ!!」
そこへコナンと灰原がやって来た。
「えへへ
見て!お姉さんがね取ってくれたの」
歩美たちはストラップを見せた。
首都高速で複数の車を巻き込んだ事故が起き、更には大規模な車両炎上の事故が起きた。
この事故で掠り傷などを負った軽傷者はいたが死者が出なかったのは奇跡に近かった。
テレビのニュースでは原因は捜査中という発表しかなかった。
『やっとリニューアルしましたね
東都水族館』
理彩は松田とリニューアルオープンしたばかりの東都水族館に来ていた。
もちろんデートである。
「そうだな
なんだか工事が予定より長引いたらしいな」
『はい
工事もですが、園子の話ではリニューアルの目玉でもある観覧車の最終調整に時間がかかったからだそうですよ』
「あれか!
しかしよく思い付いたよな
二輪の観覧車なんてもん」
『確か左右で違う景色を楽しむことができるように考えたとかって言ってました』
「そうか」
『でも、少し心配事があります』
「心配事?」
『何だか巷では鈴木財閥が造った施設はオープンしたばかりなのに何らかの事件に巻き込まれて施設等が壊れたりするって噂があるんですよね』
「それ…間違いなく事件が起きるってフラグだぜ理彩」
『あ…やっぱりそうですか?』
「あぁ」
『事件が起きるってことは鈴木財閥関係の場所ってことと、私の事件遭遇体質のせいでしょうか?』
「さあ?どうだろうな
とりあえず今は楽しもうぜ
オープンするの待ち遠しかったんだろ?」
『はい!!』
『あ!
ゲームコーナーに新しくダーツコーナーがあるんですね』
「そうだな」
『やってもいいですか?』
「あぁ」
『とりゃあ!!』
「5点です」
『あー…真ん中に当てるのって難しいっ!!』
「んじゃ、残りは俺がやってやる
お前のことだからどうせイルカの景品ストラップが目当てだろ?」
『あっはい…バレてたんですね…』
ダーツの矢を受け取り松田はしっかり狙いを定め投げた。
パシュッ
「お見事」
『凄い!!』
見事に真ん中に刺さった。
もう1本も投げた。
「またまたお見事です」
『2本共全部真ん中!!
陣平さん凄いです!!』
「射撃は得意だった同期には負けるが得意な方だからその要領でな」
『さすがです!!』
「ストラップを2つ選んで下さい」
『どれにしようかな』
理彩はたくさんのイルカのストラップに悩むが景品を選んだ。
松田は理彩が選んだストラップを見た。
「おい理彩、まさかとは思うが…」
『深い意味はありませんけどどれも可愛いイルカさんたちですが、これはサングラスしてて可愛いイルカさんだからです!!』
「やっぱりか!!」
それは浮き輪を持ったサングラスをしているイルカと飲み物を持っているサングラスをしたイルカでした。
ちなみに今日の松田はサングラスはしていない。
「あー!!
理彩お姉さんだ!!」
『え!?』
「本当だ!!」
「松田刑事もいますね」
「よぉ!ガキども」
呼び掛けられそちらに視線を向けるとそこには歩美、光彦、元太がいた。
知らない女性も一緒にいた。
『歩美ちゃんたちも来てたんだね?』
「博士に連れて来てもらったんです!!」
『そうなんだ』
「理彩お姉さんは松田刑事とデートなの?」
『うん
前からリニューアルオープンしたら行こうって相談してたから』
「へぇー!そうなんだ」
『あれ?歩美ちゃんたちだけなの?
コナン君と哀ちゃんと阿笠博士は?』
「ちょっと別行動中なの」
『別行動中?』
「このお姉さんの知り合いがいないか探しているの」
歩美は一緒にいた女性を見て言った。
『このお姉さんの知り合いを探しているの?』
「うん」
「実はお姉さんは記憶喪失なんです」
『記憶喪失!?』
「は!?」
理彩と松田は女性が記憶喪失だと言われて驚く。
「だから私たち少年探偵団でお姉さんの知り合いがここにいないか探そうってことになったの」
「そうだぞ!」
「はい!」
『そうだったんだ』
「ねえねえお姉さん
ちょっとダーツで遊んでいこうよ」
「そうですね」
「そうだな
おもしろそうだし」
「え…でも…」
渋る女性。
「もしかしたらお姉さんこういうゲームとか得意かもしれないでしょ?」
「そうですね
それが分かれば探すヒントになるかもしれませんよ」
「うん…じゃあちょっとやってみようかしら」
そう言ってゲームを始めた。
パシュッ
「すげぇ」
「はい」
「お姉さん上手だね」
「そうかしら?」
『私は真ん中に行かなかったのにいきなり真ん中に行っちゃいましたね
きっと得意なんですね』
「ありがとう」
パシュッ
パシュッ
「(3本ともダブルブルに命中するなんてまぐれか?
いや、まぐれでできることじゃねぇな
それにしてもかなりの腕前だな)」
松田は女性のダーツの腕前に驚く。
「おめーら
何してんだ!!」
そこへコナンと灰原がやって来た。
「えへへ
見て!お姉さんがね取ってくれたの」
歩美たちはストラップを見せた。