緋色の捜査官(切り札と真実)
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ガチャ
「俺だぜチビ探偵」
「松田…刑事…」
リビングの扉が開く音がしたのでそちらを向くとそこには松田と赤井が立っていた。
「…どうして…いるのさ…」
「どうせ赤井を盗聴でもしてて知ってんだろ?
俺が来葉峠にいたこと」
コクンと頷くコナン。
「安室に作戦に失敗されてもしも潜入している組織に安室の正体がバレるようなことがあると困るからな
安室から組織の目が毛利探偵に向けられてるのは聞いていたからな」
「っ!!」
コナンは安室を見た。
コナンの視線を感じ頷く安室。
「安室と名前は知らねぇがとある女がこっちの味方をしていてもだ
組織から抹殺しろと命令が下ってしまえば毛利探偵だけではなくその周りの人物たちにも矛先がいく
そうなれば毛利探偵の娘である理彩にも危険が及ぶことになる
理彩が毛利探偵とは別居していても家族には違いねぇからな
疑わしいものはすべて排除するって何でもやらかす危ねぇ奴らだと安室から聞いている
安室は俺が参加することにかなり渋っていたが無理言って今回協力させてもらったぜ」
「そうだったんだ…
まさか松田刑事が今回来るとは思ってなかった
赤井さんが安室さんのこと調べたのを聞いて2人が知り合いなのは分かった
安室さんは松田刑事を関わらせないと踏んでたのに…」
「もちろん安室は俺を関わらせないようにってしてたさ
こいつの同期で仲良かった奴らはもう俺しか残ってねぇから余計に慎重になっていたからなこいつ」
「え?同期が松田刑事だけしかって…」
「伊達班長の時に言ったろ
警視庁には同期はもういねぇってな
こいつ警察庁の人間だから」
「え!?」
「紹介が遅れたねコナン君
僕の名前は降谷零
警察庁警備局警備企画課所属だよ」
「やっぱり"ゼロ"なんだね」
「あぁ」
「何でそんな人が小五郎のおじさんに弟子入りなんかしてるのさ!?」
「組織はキールの一件で警戒しているのさ
僕は組織から命で毛利探偵の監視を担当しているのさ
まぁ一件のことは毛利探偵ではなくコナン君の仕業だろうけどね」
「そこまでバレてたの…?」
「昨日の指紋の情報を聞いて僕なりに考えた結果だよ」
「…そういえば…指紋のこと…どうして…」
「指紋のことは鑑識にいる俺の知り合いから聞いたんだ
何故か別人の指紋のデータと一致するってな」
松田がコナンに話をした。
「その人の…気のせいって…ことはないの…?」
「ねぇな
杉下にパシりにされてるが、鑑識技術を俺に教えてくれたあいつの鑑定に間違いはねぇからな
それにデータは嘘をつかねぇよ」
「…」
「あいつには口外しないようにって口止めしてあるからとりあえずは安心しな
あいつは口は硬い方だ…杉下が関わらなければな」
「え…それって…本当に安心できる?」
「あいつの好きな落語家のチケットを賄賂として渡したから大丈夫だろ」
「え?賄賂!?」
松田の言葉にコナンは驚いた。
「コナン君
いや、工藤新一君か
君はどうして組織のことを知っているのかな?」
「…ちょっと話が長くなるんだけどいい?」
「あぁもちろん
内容によっては君を公安としては保護しなきゃならないからね」
「ぼ…俺は確かにこんな身なりをしてますが間違いなく工藤新一です
幼なじみの蘭とトロピカルランドに行ったらジェットコースターで殺人事件があってその時に見た黒ずくめの奴らのウォッカが男と怪しい取引をしてるのを物陰から見てたんだ
取引を見てるのに夢中になってて背後から近づいて来るジンに気づけなかった
ジンに襲われ毒薬を飲まされた
そして気づいた時には子供の姿になっていた」
「ジンとウォッカか!
毒薬って?」
「組織が開発しているアポトキシン4869って薬のことだよ」
「なっ!?あの薬を!?」
「あいつが…シェリーが言うにはジンは勝手に完成前の試作段階のそれを使って何人もの人間を殺してるって
だけど体質か偶然かは分からないけど俺は幼児化した
そこで俺は阿笠博士に頼みこんで協力してもらった
博士の発明品を使って小五郎のおっちゃんを腕時計型麻酔銃で眠らせ変声機を使って代わりに推理している
それが眠りの小五郎の仕組みだよ」
「そうだったのか」
「蘭の家に転がり込んだのはおっちゃんが探偵をしてるから奴らの情報が掴めるんじゃないかと思ったから…
なかなか情報は入らなかったけどある時…俺はある人の最期の言葉によって組織のことを知ったんだ」
「ある人?」
「シェリーの姉である宮野明美さん」
「彼女か!!
ジンが始末したと言っていた」
「明美さんは妹のシェリーを組織から抜け出させたかったらしいけど、あいつは組織にとってなくてはならない科学者だから組織がそれを許すはずもなく…組織は明美さんにある仕事を与えそれが成功すれば妹を抜けさせると持ちかけた
10億円強奪事件…それがその仕事だった
組織は仕事に失敗したから明美さんを消すってことにしたかったみたいだけど明美さんは仕事をやり遂げてしまったから組織は明美さんを殺した」
「そうか…」
「俺だぜチビ探偵」
「松田…刑事…」
リビングの扉が開く音がしたのでそちらを向くとそこには松田と赤井が立っていた。
「…どうして…いるのさ…」
「どうせ赤井を盗聴でもしてて知ってんだろ?
俺が来葉峠にいたこと」
コクンと頷くコナン。
「安室に作戦に失敗されてもしも潜入している組織に安室の正体がバレるようなことがあると困るからな
安室から組織の目が毛利探偵に向けられてるのは聞いていたからな」
「っ!!」
コナンは安室を見た。
コナンの視線を感じ頷く安室。
「安室と名前は知らねぇがとある女がこっちの味方をしていてもだ
組織から抹殺しろと命令が下ってしまえば毛利探偵だけではなくその周りの人物たちにも矛先がいく
そうなれば毛利探偵の娘である理彩にも危険が及ぶことになる
理彩が毛利探偵とは別居していても家族には違いねぇからな
疑わしいものはすべて排除するって何でもやらかす危ねぇ奴らだと安室から聞いている
安室は俺が参加することにかなり渋っていたが無理言って今回協力させてもらったぜ」
「そうだったんだ…
まさか松田刑事が今回来るとは思ってなかった
赤井さんが安室さんのこと調べたのを聞いて2人が知り合いなのは分かった
安室さんは松田刑事を関わらせないと踏んでたのに…」
「もちろん安室は俺を関わらせないようにってしてたさ
こいつの同期で仲良かった奴らはもう俺しか残ってねぇから余計に慎重になっていたからなこいつ」
「え?同期が松田刑事だけしかって…」
「伊達班長の時に言ったろ
警視庁には同期はもういねぇってな
こいつ警察庁の人間だから」
「え!?」
「紹介が遅れたねコナン君
僕の名前は降谷零
警察庁警備局警備企画課所属だよ」
「やっぱり"ゼロ"なんだね」
「あぁ」
「何でそんな人が小五郎のおじさんに弟子入りなんかしてるのさ!?」
「組織はキールの一件で警戒しているのさ
僕は組織から命で毛利探偵の監視を担当しているのさ
まぁ一件のことは毛利探偵ではなくコナン君の仕業だろうけどね」
「そこまでバレてたの…?」
「昨日の指紋の情報を聞いて僕なりに考えた結果だよ」
「…そういえば…指紋のこと…どうして…」
「指紋のことは鑑識にいる俺の知り合いから聞いたんだ
何故か別人の指紋のデータと一致するってな」
松田がコナンに話をした。
「その人の…気のせいって…ことはないの…?」
「ねぇな
杉下にパシりにされてるが、鑑識技術を俺に教えてくれたあいつの鑑定に間違いはねぇからな
それにデータは嘘をつかねぇよ」
「…」
「あいつには口外しないようにって口止めしてあるからとりあえずは安心しな
あいつは口は硬い方だ…杉下が関わらなければな」
「え…それって…本当に安心できる?」
「あいつの好きな落語家のチケットを賄賂として渡したから大丈夫だろ」
「え?賄賂!?」
松田の言葉にコナンは驚いた。
「コナン君
いや、工藤新一君か
君はどうして組織のことを知っているのかな?」
「…ちょっと話が長くなるんだけどいい?」
「あぁもちろん
内容によっては君を公安としては保護しなきゃならないからね」
「ぼ…俺は確かにこんな身なりをしてますが間違いなく工藤新一です
幼なじみの蘭とトロピカルランドに行ったらジェットコースターで殺人事件があってその時に見た黒ずくめの奴らのウォッカが男と怪しい取引をしてるのを物陰から見てたんだ
取引を見てるのに夢中になってて背後から近づいて来るジンに気づけなかった
ジンに襲われ毒薬を飲まされた
そして気づいた時には子供の姿になっていた」
「ジンとウォッカか!
毒薬って?」
「組織が開発しているアポトキシン4869って薬のことだよ」
「なっ!?あの薬を!?」
「あいつが…シェリーが言うにはジンは勝手に完成前の試作段階のそれを使って何人もの人間を殺してるって
だけど体質か偶然かは分からないけど俺は幼児化した
そこで俺は阿笠博士に頼みこんで協力してもらった
博士の発明品を使って小五郎のおっちゃんを腕時計型麻酔銃で眠らせ変声機を使って代わりに推理している
それが眠りの小五郎の仕組みだよ」
「そうだったのか」
「蘭の家に転がり込んだのはおっちゃんが探偵をしてるから奴らの情報が掴めるんじゃないかと思ったから…
なかなか情報は入らなかったけどある時…俺はある人の最期の言葉によって組織のことを知ったんだ」
「ある人?」
「シェリーの姉である宮野明美さん」
「彼女か!!
ジンが始末したと言っていた」
「明美さんは妹のシェリーを組織から抜け出させたかったらしいけど、あいつは組織にとってなくてはならない科学者だから組織がそれを許すはずもなく…組織は明美さんにある仕事を与えそれが成功すれば妹を抜けさせると持ちかけた
10億円強奪事件…それがその仕事だった
組織は仕事に失敗したから明美さんを消すってことにしたかったみたいだけど明美さんは仕事をやり遂げてしまったから組織は明美さんを殺した」
「そうか…」