緋色の捜査官
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「悪く思わんでくれよ
仕掛けてきたのはあんたらの方だし…ああでもしなければ死人が出かねない状態だったからな
そこで提案だが、その携帯とさっき発砲したこの拳銃を交換してはくれないか?」
「ほぉー、こんなとこで亡霊に会えるとはな
まさか本当に生きていやがるとは驚いたぜ赤井さんよぉ」
「君は以前会ったことがあったな」
「俺を覚えていたとは嬉しいじゃねぇか!
ちょっとしか会話してねぇのに」
「君は良い爆弾解体の腕の持ち主だったから忘れたくとも忘れられん
ところで君はいつそっちになったんだ?
配属が違っていないか?」
「ちょっとわけありで友人であるあいつの協力しているだけだからな」
「そうか
それで交換はしてもらえるのか?」
「いいぜ、ほい」
松田は赤井に携帯を渡し拳銃を代わりにもらった。
ちゃんとハンカチを使って受け取る。
「あっ、何を勝手に!!」
周りにいた捜査員たちは松田の行動に驚く。
「ありがとう」
「おい?どうした?状況は!?」
《「久しぶりだなバーボン…
いや…今は安室透君だったかな?」》
突然聞こえた男の声に安室は驚く。
「(赤井秀一!!)」
《「君の連れの車をオシャカにしたお詫びに電話を持っていた彼にささやかな手土産を渡した
楠田陸道が自殺に使用した拳銃だ
入手ルートを探れば何か分かるかもしれん
ここは日本…
そういうことはFBIの我々より君らの畑だろ?」》
「まさかお前、俺の正体を!?」
《「組織にいた頃から疑ってはいたさ
彼の件以降に確信したがな」》
「っ!!」
《「それにあだ名が【ゼロ】だとあのボウヤに漏らしたのは失敗だったな
【ゼロ】とあだ名される名前は数少ないので調べやすかったよ
降谷零君」》
「なっ!!」
「(あいつの正体こいつにバレてんだな…)」
《「恐らく俺の身柄を奴らに引き渡し、大手柄をあげて組織の中心近くに食い込む算段だったようだがこれだけは言っておく…
目先のことに囚われて狩るべき相手を見誤らないで頂きたい
君は敵に回したくない男の1人なのでね
それと…彼のことは今でも悪かったと思っている…」》
「っ!!」
《「以上だ」》
そう言って赤井は携帯を松田に渡す。
「降谷から話には聞いていたがやはりお前があいつを…」
「君も知り合いだったのか?」
「あぁダチだったよ」
「そうか…」
「降谷、おーい聞こえてるか?」
《「…あぁ…聞こえてる…」》
「このまま赤井を行かせていいのか?」
《「それだけはダメだ!!」》
「だとよ」
「こちらにもう用はない」
《「くっ…」》
「降谷、切り札はまだ温存してあるだろ?」
《「あぁ…」》
「切り札?」
「俺からここで赤井に話をしていいのか?」
《「…あぁ…」》
「分かった」
松田は赤井に近づく。
「何だ?」
「ちょっと耳貸せ赤井」
赤井は松田に耳を貸す。
「江戸川コナンのーーーーーーーーーーーーーー」
「!!」
「それを降谷と俺は知っている
お前は知っていたか?」
「正体なら分かっている
だから協力しているのだからな」
「そうか
この事実を突きつけようと降谷は切り札として残していたがどうしたもんか…」
「降谷君を迎えに行くついでに俺を送っていくのなら詳しく話を聞こう
本人は驚愕するだろうがな」
「お?そうか
いいぜ、送ってく」
「そうか…では」
赤井は車から降りる。
「え!?」
「ちょっと!?シュウ!?」
ジョディたちは赤井の行動に慌てる。
「お前たちは先に行け
後日連絡する」
「ちょっと!!
何を考えてるのよシュウ!!」
「あ、赤井さん!!」
「なに、彼らの作戦は失敗しているから俺に手出しはしないさ
それに切り札を使われると俺の身が危なくなる可能性があるのでな
彼と話をつけてくる」
「はぁ!?」
「ってことで降谷
赤井を連れてそっち行くからお前は俺が行くまで外の奴らを撤収させたりしとけよ」
《「分かった
そっちの捜査員たちに撤収と伝えてくれ」》
「あぁ分かった」
通話を終える。
松田は携帯を持ち主に渡す。
「撤収しろだとよ」
「そうですか…」
「皆、撤収」
バタバタと去っていく公安たち。
「君、車は?」
「奴らの後ろの黒い奴だ」
「そうか」
「ちょっとシュウ!!」
「まだいたのかジョディ」
「まだいたのかじゃないわよ!!
ってか奴ら何者なの!?
シュウは分かってるんでしょ!?」
「立場は違うが本質は俺たちと同じく奴らに噛み付こうとしている狼たちだ」
「え?そうなの!?」
「あぁ
バーボンこと安室君はそこの人間だ」
「なっ!?バーボンの奴が!?」
「じゃあそいつは何なのよ?」
「あぁ、彼は…」
「俺は奴らとは違う
まぁあいつが危ねぇ犯罪組織に潜入していることは知ってるただのダチってだけだ
あいつは刑事の俺を組織のことに巻き込まねぇように詳細は簡単にしか教えてくれてねぇけどな」
「そう…」
「では松田君、行こうか」
「っ!俺の名前も知ってんだなお前」
「病院でボウヤがそう呼んでいたからな」
「なるほどな」
「安室君を調べていてついでに知った」
「そうか」
仕掛けてきたのはあんたらの方だし…ああでもしなければ死人が出かねない状態だったからな
そこで提案だが、その携帯とさっき発砲したこの拳銃を交換してはくれないか?」
「ほぉー、こんなとこで亡霊に会えるとはな
まさか本当に生きていやがるとは驚いたぜ赤井さんよぉ」
「君は以前会ったことがあったな」
「俺を覚えていたとは嬉しいじゃねぇか!
ちょっとしか会話してねぇのに」
「君は良い爆弾解体の腕の持ち主だったから忘れたくとも忘れられん
ところで君はいつそっちになったんだ?
配属が違っていないか?」
「ちょっとわけありで友人であるあいつの協力しているだけだからな」
「そうか
それで交換はしてもらえるのか?」
「いいぜ、ほい」
松田は赤井に携帯を渡し拳銃を代わりにもらった。
ちゃんとハンカチを使って受け取る。
「あっ、何を勝手に!!」
周りにいた捜査員たちは松田の行動に驚く。
「ありがとう」
「おい?どうした?状況は!?」
《「久しぶりだなバーボン…
いや…今は安室透君だったかな?」》
突然聞こえた男の声に安室は驚く。
「(赤井秀一!!)」
《「君の連れの車をオシャカにしたお詫びに電話を持っていた彼にささやかな手土産を渡した
楠田陸道が自殺に使用した拳銃だ
入手ルートを探れば何か分かるかもしれん
ここは日本…
そういうことはFBIの我々より君らの畑だろ?」》
「まさかお前、俺の正体を!?」
《「組織にいた頃から疑ってはいたさ
彼の件以降に確信したがな」》
「っ!!」
《「それにあだ名が【ゼロ】だとあのボウヤに漏らしたのは失敗だったな
【ゼロ】とあだ名される名前は数少ないので調べやすかったよ
降谷零君」》
「なっ!!」
「(あいつの正体こいつにバレてんだな…)」
《「恐らく俺の身柄を奴らに引き渡し、大手柄をあげて組織の中心近くに食い込む算段だったようだがこれだけは言っておく…
目先のことに囚われて狩るべき相手を見誤らないで頂きたい
君は敵に回したくない男の1人なのでね
それと…彼のことは今でも悪かったと思っている…」》
「っ!!」
《「以上だ」》
そう言って赤井は携帯を松田に渡す。
「降谷から話には聞いていたがやはりお前があいつを…」
「君も知り合いだったのか?」
「あぁダチだったよ」
「そうか…」
「降谷、おーい聞こえてるか?」
《「…あぁ…聞こえてる…」》
「このまま赤井を行かせていいのか?」
《「それだけはダメだ!!」》
「だとよ」
「こちらにもう用はない」
《「くっ…」》
「降谷、切り札はまだ温存してあるだろ?」
《「あぁ…」》
「切り札?」
「俺からここで赤井に話をしていいのか?」
《「…あぁ…」》
「分かった」
松田は赤井に近づく。
「何だ?」
「ちょっと耳貸せ赤井」
赤井は松田に耳を貸す。
「江戸川コナンのーーーーーーーーーーーーーー」
「!!」
「それを降谷と俺は知っている
お前は知っていたか?」
「正体なら分かっている
だから協力しているのだからな」
「そうか
この事実を突きつけようと降谷は切り札として残していたがどうしたもんか…」
「降谷君を迎えに行くついでに俺を送っていくのなら詳しく話を聞こう
本人は驚愕するだろうがな」
「お?そうか
いいぜ、送ってく」
「そうか…では」
赤井は車から降りる。
「え!?」
「ちょっと!?シュウ!?」
ジョディたちは赤井の行動に慌てる。
「お前たちは先に行け
後日連絡する」
「ちょっと!!
何を考えてるのよシュウ!!」
「あ、赤井さん!!」
「なに、彼らの作戦は失敗しているから俺に手出しはしないさ
それに切り札を使われると俺の身が危なくなる可能性があるのでな
彼と話をつけてくる」
「はぁ!?」
「ってことで降谷
赤井を連れてそっち行くからお前は俺が行くまで外の奴らを撤収させたりしとけよ」
《「分かった
そっちの捜査員たちに撤収と伝えてくれ」》
「あぁ分かった」
通話を終える。
松田は携帯を持ち主に渡す。
「撤収しろだとよ」
「そうですか…」
「皆、撤収」
バタバタと去っていく公安たち。
「君、車は?」
「奴らの後ろの黒い奴だ」
「そうか」
「ちょっとシュウ!!」
「まだいたのかジョディ」
「まだいたのかじゃないわよ!!
ってか奴ら何者なの!?
シュウは分かってるんでしょ!?」
「立場は違うが本質は俺たちと同じく奴らに噛み付こうとしている狼たちだ」
「え?そうなの!?」
「あぁ
バーボンこと安室君はそこの人間だ」
「なっ!?バーボンの奴が!?」
「じゃあそいつは何なのよ?」
「あぁ、彼は…」
「俺は奴らとは違う
まぁあいつが危ねぇ犯罪組織に潜入していることは知ってるただのダチってだけだ
あいつは刑事の俺を組織のことに巻き込まねぇように詳細は簡単にしか教えてくれてねぇけどな」
「そう…」
「では松田君、行こうか」
「っ!俺の名前も知ってんだなお前」
「病院でボウヤがそう呼んでいたからな」
「なるほどな」
「安室君を調べていてついでに知った」
「そうか」