緋色の捜査官
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「確かに言った
内容的に赤井を抹殺しようとした組織の仕業で間違いないな
俺はその作戦に参加していないから詳しくは分からないが事故に見せかけたって聞いているしな」
「そうか
まぁ何で死体が片手だけポケットに入れていたかは知らねぇし事故が楠田の件に関係あったとしても調べたが事故の車は赤井名義のもんだ
この2つは無関係
だがお前は赤井が死んだとは全然思っていない
だからそれも踏まえて俺は何者かが何かトリックでも使ってだと結論付けてみたがお前の意見はどうよ?」
「何者かの仕業…
だが赤井が撃たれたのは何人も見ているししっかりとその映像が残っているし何かしらの細工する時間はなかったはずだ…」
松田の意見を聞き考え込む降谷。
「そうか」
「だが今の松田の言っていた通りの可能性も考えられるか!」
「まぁ根拠はねぇんだけどな」
「参考になった
ありがとう」
「どういたしまして」
「あ、そうだ松田」
「ん?」
「ついでだから聞きたいことがあるんだが」
「俺にかよ?」
「あぁ、最近毛利探偵やコナン君たち周辺で変わったことはあるか?」
「さぁ?ねぇと思うが…
ポアロにいてお前が監視してんだし俺に聞く必要ねぇと思うが?」
「確かにポアロにいて監視しているがいつもそばにいるわけじゃない
特に理彩さんに関しては毛利探偵とは別居中だから俺と会うことはほとんどないから監視しようがない
公安の捜査員を使って護衛と称して監視させることもできるが今は大きな山を抱えていて捜査員をまわせないから断念した
そうなると理彩さんに関しては恋人でもあるお前に聞いた方が早いだろ」
「ま、そうだろうな」
「で、確認なんだが松田は沖矢昴という名に聞き覚えはあるか?」
「沖矢昴?
誰だそいつ」
「最近コナン君のまわりに現れた人物の名だ」
「沖矢…沖矢…
どっかで聞いた気もしなくはないが」
名前を聞き考える松田。
「沖矢昴の愛車はスバル360だ」
「スバル360っ!!
その車は毛利探偵事務所での騒ぎの時にお前の車を追いかけた時にいたな」
「そうだ」
【『え?昴さん…?あっ沖矢さんのこと?』】
【『工藤家で居候している人でしょ』】
【『この前、有希子さんに連れまわされた時に話を聞いたの
その時にたまたま沖矢さんと知り合いになったの』】
降谷の言ったスバル360という単語にふとあの日の理彩の会話を思い出した松田。
「あ!」
「どうかしたのか?」
「あん時に理彩と姉との通話の最中に工藤家で居候している人物の話をしてたのを思い出したぜ
確か理彩は沖矢って呼んでたぜ」
「工藤家?」
「理彩の幼なじみの最近ぱったりと見かけなくなった高校生探偵工藤新一の家だ
推理小説家の工藤優作の自宅でもあるがな
工藤夫妻は今は海外にいるが時たま妻の方が帰国していると理彩が言ってたぜ
工藤新一を見かけなくなったしほとんど人が住んでいない状態なわけだからほぼ空き家だな」
「工藤優作氏の自宅…」
「何で沖矢って奴がそこで居候しているのかは知らねぇ」
「そうか
ありがとう」
「そいつがどうかしたのか?」
「確証はない
でも、あくまでも仮定な話だが赤井が生きていたとして沖矢昴としてほとんど人のいない工藤家で身を潜めるのには丁度いいと思わないか?」
「変装してか?」
「あぁ」
「話が飛躍しすぎだがまぁなくはないな」
「だろ」
「そうなるとやっぱり確証が欲しいとこだな」
「これだけの情報があれば俺にかかれば1日もあればお釣りが来るくらいだ
それをすべて奴に突きつけてやるさ」
「お前その笑顔怖ぇよ…」
「ん?」
「その顔でこっち見んな」
「ひどいな」
「…とりあえず
俺がやることあるか?」
「これ以上は公安でやるから大丈夫だ」
「ここまで協力しておいて俺に引き下がれってのか!?」
「だが!!」
「まぁ別に俺は公安の協力者になった覚えはねぇよ
だがお前個人とは協力してぇからしてんだ
たった1人残っている同期のダチのよしみでな
お前が俺を公安の案件に関わらせたくねぇってのも分かちゃいるがお前の出方次第では失敗もあり得るだろ?
まぁお前がヘマするとは思ってねぇけどそうなればお前の正体が組織に露見する可能性だって出てくるはずだ
そうなれば毛利探偵に対する組織の目が更に強くなるかもしれねぇ
そうなれば理彩にまで危険が及ぶことを意味すんだよ
いくら組織内にお前と名前は知らねぇけど理彩に危害を加える気のねぇ奴の二人がいても組織から抹殺しろなんて命令が下ればお前らは逆らえねぇだろ」
「そうだが…」
「そうならねぇために協力できることはしてぇんだよ」
「…わ、分かった」
松田の意見を聞き降谷は渋々だが協力するのを認めた。
そして二人は策を練るのだった。
内容的に赤井を抹殺しようとした組織の仕業で間違いないな
俺はその作戦に参加していないから詳しくは分からないが事故に見せかけたって聞いているしな」
「そうか
まぁ何で死体が片手だけポケットに入れていたかは知らねぇし事故が楠田の件に関係あったとしても調べたが事故の車は赤井名義のもんだ
この2つは無関係
だがお前は赤井が死んだとは全然思っていない
だからそれも踏まえて俺は何者かが何かトリックでも使ってだと結論付けてみたがお前の意見はどうよ?」
「何者かの仕業…
だが赤井が撃たれたのは何人も見ているししっかりとその映像が残っているし何かしらの細工する時間はなかったはずだ…」
松田の意見を聞き考え込む降谷。
「そうか」
「だが今の松田の言っていた通りの可能性も考えられるか!」
「まぁ根拠はねぇんだけどな」
「参考になった
ありがとう」
「どういたしまして」
「あ、そうだ松田」
「ん?」
「ついでだから聞きたいことがあるんだが」
「俺にかよ?」
「あぁ、最近毛利探偵やコナン君たち周辺で変わったことはあるか?」
「さぁ?ねぇと思うが…
ポアロにいてお前が監視してんだし俺に聞く必要ねぇと思うが?」
「確かにポアロにいて監視しているがいつもそばにいるわけじゃない
特に理彩さんに関しては毛利探偵とは別居中だから俺と会うことはほとんどないから監視しようがない
公安の捜査員を使って護衛と称して監視させることもできるが今は大きな山を抱えていて捜査員をまわせないから断念した
そうなると理彩さんに関しては恋人でもあるお前に聞いた方が早いだろ」
「ま、そうだろうな」
「で、確認なんだが松田は沖矢昴という名に聞き覚えはあるか?」
「沖矢昴?
誰だそいつ」
「最近コナン君のまわりに現れた人物の名だ」
「沖矢…沖矢…
どっかで聞いた気もしなくはないが」
名前を聞き考える松田。
「沖矢昴の愛車はスバル360だ」
「スバル360っ!!
その車は毛利探偵事務所での騒ぎの時にお前の車を追いかけた時にいたな」
「そうだ」
【『え?昴さん…?あっ沖矢さんのこと?』】
【『工藤家で居候している人でしょ』】
【『この前、有希子さんに連れまわされた時に話を聞いたの
その時にたまたま沖矢さんと知り合いになったの』】
降谷の言ったスバル360という単語にふとあの日の理彩の会話を思い出した松田。
「あ!」
「どうかしたのか?」
「あん時に理彩と姉との通話の最中に工藤家で居候している人物の話をしてたのを思い出したぜ
確か理彩は沖矢って呼んでたぜ」
「工藤家?」
「理彩の幼なじみの最近ぱったりと見かけなくなった高校生探偵工藤新一の家だ
推理小説家の工藤優作の自宅でもあるがな
工藤夫妻は今は海外にいるが時たま妻の方が帰国していると理彩が言ってたぜ
工藤新一を見かけなくなったしほとんど人が住んでいない状態なわけだからほぼ空き家だな」
「工藤優作氏の自宅…」
「何で沖矢って奴がそこで居候しているのかは知らねぇ」
「そうか
ありがとう」
「そいつがどうかしたのか?」
「確証はない
でも、あくまでも仮定な話だが赤井が生きていたとして沖矢昴としてほとんど人のいない工藤家で身を潜めるのには丁度いいと思わないか?」
「変装してか?」
「あぁ」
「話が飛躍しすぎだがまぁなくはないな」
「だろ」
「そうなるとやっぱり確証が欲しいとこだな」
「これだけの情報があれば俺にかかれば1日もあればお釣りが来るくらいだ
それをすべて奴に突きつけてやるさ」
「お前その笑顔怖ぇよ…」
「ん?」
「その顔でこっち見んな」
「ひどいな」
「…とりあえず
俺がやることあるか?」
「これ以上は公安でやるから大丈夫だ」
「ここまで協力しておいて俺に引き下がれってのか!?」
「だが!!」
「まぁ別に俺は公安の協力者になった覚えはねぇよ
だがお前個人とは協力してぇからしてんだ
たった1人残っている同期のダチのよしみでな
お前が俺を公安の案件に関わらせたくねぇってのも分かちゃいるがお前の出方次第では失敗もあり得るだろ?
まぁお前がヘマするとは思ってねぇけどそうなればお前の正体が組織に露見する可能性だって出てくるはずだ
そうなれば毛利探偵に対する組織の目が更に強くなるかもしれねぇ
そうなれば理彩にまで危険が及ぶことを意味すんだよ
いくら組織内にお前と名前は知らねぇけど理彩に危害を加える気のねぇ奴の二人がいても組織から抹殺しろなんて命令が下ればお前らは逆らえねぇだろ」
「そうだが…」
「そうならねぇために協力できることはしてぇんだよ」
「…わ、分かった」
松田の意見を聞き降谷は渋々だが協力するのを認めた。
そして二人は策を練るのだった。